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はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校 です!
もうすぐ梅雨の季節となりますね。
雨の日が続き、少し気持ちもどんよりするかもしれませんが、天候に左右されることなく、勉強に向かって行ってほしいと思います。
今回は「最速で参考書一冊を完璧にする方法」というテーマでお話しします。
皆さんは武田塾が勧めている一冊を完璧にしようと日々努力しているかと思います。
しかし、実際にやるのはとても大変です。
そんな方に向け、最速で参考書を完璧にする方法を5つ紹介します。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
①自分のレベルに合った参考書選び
一見するとこれは当たり前のように思う方が多いかもしれません。
しかし、今の志望校のレベルの高さを感じるとどうしてもレベルの高い参考書をどんどんやりたくなることでしょう。
その結果、自分のレベルよりも参考書のレベルを上げすぎてしまうと、参考書をやっているにも関わらず、なかなか内容が理解できない状態に陥ります。
そして、自分のレベルが上がっているように感じることなく、最終的にはモチベーションすらも下がるという負のスパイラルに突入してしまいます。
必ずしも参考書が難しければ良いわけではありません。
自分のレベルにあったものを選ぶことは、当たり前ですが重要なこととなります。
もちろんある程度自分よりもレベルの高いものに挑戦して、壁に当たることは大切です。
しかし、その壁が高すぎると乗り越えることが出来ず、挫折してしまうので要注意です。
ですので、頑張れば乗り越えられるくらいの壁を上手く設定しましょう。
②一冊に絞れ!!
確かに、たくさんの参考書を完璧にする方がレベルは上がっていきます。
しかし現実は、あれもこれも手を出そうとするとなかなか手が広がり、どれも中途半端になってしまいます。
ですので、まずは一冊一冊を完璧にすることが重要になります。
色々手を出すのではなく、絞って集中した方が伸びるのが早いです。
最速で完璧にするなら、1つの参考書に集中しましょう。
③わからない問題との正しい付き合い方を知ろう
皆さんの中には、同じ問題に悩み、わからなくなると集中が切れてしまうことを経験されたことがあるかもしれません。
なので、わからないと判断したらすぐに切り替えるようにしましょう。
その後どうするのかは、今の皆さんの勉強の進み具合にもよりますが、すぐに答えを確認してしまうことや、他のわかる人に聞いてしまうなどして、わからない問題に当たった時の解決策を持つことが大切になります。
悩んでいる時間は伸びていないため、すぐ解決した方が結果として皆さんのためになります。
確かにずっと考え続けることで得られるものもあるかもしれませんが、そこで得られるものより失う時間の方が大きいことに注意が必要です。
まとめると、悩みすぎることなく、わからないものは諦めて前に進むようにしましょう。
④復習をしっかりする
どんな参考書であっても1日でその参考書が完璧になることはなく、少なくとも3日、1週間、分厚い参考書になれば1か月かかるものもあるかもしれません。
そのような参考書を完璧にするには、復習なくしてあり得ません。
単に参考書を読み進めるだけでは完璧にはなりません。
初日にやっていた内容は、終盤に差し掛かると内容が薄れ、ほとんど覚えていないことが多いと思います。
そうなると、本来初日にやった内容の上に積み上げていくべき知識が、曖昧なものの上に積み重なってしまい、結局中途半端な理解の箇所が増え、時間をかけて取り組んだ参考書であるはずなのに、なにも残らないまま終えてしまうような状態に陥ります。
まとめると、前に進みながらも復習をすることで、参考書を一冊完璧にするようにしましょう。
⑤一冊をやり切ろう!
これは途中で他の参考書に移ってしまうケースもありますが、参考書が進むにつれ内容の理解が薄れ、その参考書をやめてしまうケースにも要注意なことです。
一回取り組んだ参考書を途中で放置するのは、とても危険です。
確実に忘れていく一方で、時間が経てばこれまでの学習内容がゼロになってしまう可能性もあります。
皆さんの経験で上記のことが良くあてはまることに、「英単語」があるかと思います。
いずれにしてもここで大切なことは、いつまでに終わらせるのかを逆算して予定を立てることです。
逆算計画の具体的なイメージ
例えば500ページの参考書があったとします。
これを1日50ページずつやれば10日で終わらせることが出来ます。
このように考えることでいつまでに終えることが出来るのか、終わらせる期限を決めることが出来ます。
とりあえず一冊の参考書をやりきることで、自分の力でその参考書を完璧にすることが出来る雰囲気が出てきます。
確かに真の意味で参考書を100%やりきることは難しいかもしれません。
しかし、やりきることで心理的ハードルは下がります。
これは勉強をしていく上でとても大切なことになります。
一度全体像がわかった参考書はもう一度やろうと思ったときにやり切れるものです。
さらに一度やりきった参考書は1回目よりも確実に負担が少なくなっています。
このような話をすると④の復習の話と矛盾があるように思う方もいるかもしれません。
前提として、復習はしっかりやるべきです。
復習もやりつつ、自信をもって確実に前に進んでいくことが大切になります。
今回のまとめ!
今回は「最速で参考書一冊を完璧にする方法」というテーマでお話ししました。
もちろん自分のレベルにあった参考書を選ぶことは大切です。
そのうえで復習をしながら前に進むことがさらに大切になります。
同時に複数冊の参考書に取り組むことなく、あくまでも1冊の参考書に絞って完璧にやりきるようにしましょう。
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