目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
これから受験勉強を始めるという方も多いと思います。
そんな中で、「やることが多すぎて優先順位のつけ方が分からない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、受験の勉強計画の立て方・科目ごとの優先順位を紹介していきます。
受験は非常に多くの科目の勉強が必要になります。
そのため、各科目の勉強配分、勉強時間を自分で設定することで受験を大きく有利にすることができます。
今回はそういった勉強配分の決め方、決める際の基準を具体的に紹介します!
これをもとに受験戦略をたてて、効率的な受験勉強を進めていきましょう。
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介していますので、より理解を深め効率的な勉強を実現してきましょう!
何科目必要?
まずは自分が受験する入試において、何科目必要なのかを必ず確認しておきましょう!
第一志望の大学のHPにある募集要項や、各受験情報サイトなどを参考に、必要な科目を参照しておきましょう。
加えて、第二志望の大学や滑り止めの大学等も参照しておきましょう。
一般的な私立大学
一般的に、私立大学であれば3教科3科目になります。
私立文系→外国語・国語に地理・公民もしくは数学1A・2Bなどの選択科目 私立理系→外国語・数学・理科 |
が一般的です。
一般的な国公立大学
国公立大学の場合は5教科7科目が一般的です。
国公立大学は私立大学と違って共通テストを受験する必要があります。
【国公立文系の場合】
共通テストは、
「外国語」「数学1A」「数学2B」「国語」「地歴・公民」「理科」
が必要です。
2次試験では、
「外国語」「数学1A・2B」「国語」「地歴・公民」
の4科目から2〜3科目ほど選択して受験することになります。
【国公立理系の場合】
共通テストは、
「外国語」「数学1A」「数学2B」「国語」「地歴・公民」「理科」
が必要です。
2次試験では、
「外国語」「数学1A・2B」「国語」「理科」
の4科目から2〜3科目ほど選択して受験するのが一般的です。
各科目の詳細な内容や、具体的な科目、受験方式などは大学によって様々なので、やはり一度自分で確認しておきましょう。
一年間の勉強計画を立てよう
まずは受験勉強を始める前に、一年間、2月〜3月の終わりまでに、どの科目、どの分野を完璧にするのか、そしてどの科目を苦手分な状態から”普通”に持っていくのか、科目ごとのゴールを設定しましょう。
そのためには、自分が今どのレベルにいるのかをしっかりと認識し、目標と現状のギャップを正しく認識する必要があります。
そうすることで自ずと、どの科目をどのくらい勉強しないといけないのか見えてくるはずです。
勉強計画ってどんなふうに作るの?
では勉強計画はどのようにして作っていけば良いのでしょうか。
今回は、数学を苦手だと話している東大生の船澤先生の話をもとに紹介します。
まずは苦手科目、数学をどうにかする計画を立てていきましょう。
苦手科目だということであれば、まずは平均点レベルに伸ばす事を目標にしましょう。
特に数学であれば、社会などのいわゆる暗記科目と呼ばれる、”覚えたらすぐ成績が伸びる科目”と異なり、点数を伸ばすには長期戦になることが予測されます。
そういった意味では、先に苦手科目を潰しておくことで、後々の勉強を余裕を持って行うことができます。
受験生の皆さんは自分の苦手科目や、伸ばさないといけない科目を見極めることから始めましょう!
その上で、苦手科目をどれだけのレベルまでに伸ばしたいのか、そのレベルに達するにはどのくらいの勉強が必要なのか概算しておきましょう。
模擬試験を活用しよう
現状を認識する上で模擬試験は非常に有効です。
全受験生の中でどのくらいのレベルなのか、同じ志望校の受験生の中ではどのくらいの順位なのか、合格するにはどのくらい得点をあげる必要があるのか、具体的な数値で理解することができます。
各科目の傾向
今までは数学の話を中心に話を進めてきました。
数学であれば苦手を克服するのに長い時間を有しますが、他の科目はどうなのでしょうか?
科目ごとに紹介していきます。
社会
社会は学校のカリキュラム上、受験までに全て終わらなかったり、本格的な受験勉強に入らないといけない時期に間に合わなかったりする場合が多くあります。
なので、自分で先取りしておくことをおすすめします。
特に2次試験で使う場合は、できるだけ高校3年生の春の時点で一通りは触れておくようにしましょう!
英語
英語はコンスタントに勉強することが大事です。
英語で気をつけたいのは、本格的な問題演習に入ると、以前にやった単語や文法を全然覚えていないという状況に陥ってしまう可能性があるという事です。
この段階で単語をもう一度覚えようとすると意外と時間がかかってしまいます。
単語だけならまだしも、抜けている文法や英文解釈なども加えると、とてつもない時間が取られてしまいます。
特に英語は得点配分が高い大学が多いので、少し早めに勉強したり、今の実力でできるところを勉強したりして対策を練っていきましょう!
国語
国語は特に注意したいです。
国語に関しては、社会の歴史事項の暗記や、英語の英単語の暗記など、暗記すれば得点が取れる領域が極端に少なく、確立した勉強法が少ないのが現状です。
つまり勉強したら勉強した分だけ得点が伸びるという科目ではありません。
受験戦略においては、多少は諦めるということも考慮しつつ、勉強配分を考えていきましょう。
勉強時間がかかる科目ランキング
「全科目苦手!」「全部基礎から勉強したい!」という方に向けて、東大生の船澤先生の勉強時間がかかる科目ランキングを東大生の船澤先生に付けていただきました!
1位 数学 2位 英語 3位 社会 4位 国語 |
いずれも時間がかかる科目なので、早め早めの対策をオススメします!
共通テスト対策
共通テスト対策の開始時期も受験戦略を決める上でひとつ大事な要素です!
基本的には冬休みが始まったぐらいの11月ごろを目安に開始するのがおすすめです。
受験する大学の共通テスト配分なども考えて、自分で戦略立てをしていきましょう。
一つ意識しておきたいのは、月1ぐらいで行われる共通テスト模試です。
これは絶好の共通テスト対策の機会です!
問題形式に慣れつつ、必要な知識・テクニックも習得していきましょう。
今回のまとめ!
今回は受験の勉強計画の立て方・科目ごとの優先順位についてご紹介しました。
繰り返しになりますが、自分が今その科目においてどれくらいの位置にいて最終的にどれくらいの位置まで持っていきたいのか考えていきましょう。
全部を完璧にするというのは確実に不可能です。
別に全部を完璧にしなくとも合格はできるのでそれをしっかり分かった上で自分が今目標とするラインと自分の今のラインにどれくらい差があるのかを考えた上で計画を立てていきましょう!
武田塾チャンネルでは、こういった勉強方法や各大学の特徴、受験方式など受験に役立つ情報を数多くご紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。
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