ブログをご覧のみなさん、こんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
受験勉強は進んでいますか?
合格を目指して一緒に頑張っていきましょう。
ところでみなさんはどんな参考書を使っていますか?
その参考書をいつまでに終わらせるか、終わらせた後は何をやるか考えていますか?
参考書はただ闇雲にやっても効果を発揮しません。
取り組むスピード、タイミング、レベルが合っていないとダメです。
今回は、多くの人が使っている『数学 基礎問題精講』についての質問に答えていきます。
・『数学 基礎問題精講』を使っている人
・『数学 基礎問題精講』を使いたいと思っている人
このような人必見です!
ぜひ、武田塾の動画と一緒にご覧ください!
Q『数学 基礎問題精講』のペースと数Ⅲを始めるタイミングは?
『数学 基礎問題精講』の数ⅠAと数ⅡBは共に1ヶ月以内で終わらせましょう。
例題の正解率が8割以上を目指します。
『数学 基礎問題精講』には演習問題も載っていますが基本的に演習問題はやらなくてもいいです。
『数学 基礎問題精講』は例題で数学の解き方を学ぶために使います。
なので例題だけを完璧にして早く次の参考書に進み、演習していきましょう。
終わらせるのは早ければ早いほど良いです。
遅くとも受験年の5月までには終わらせましょう。
また、数Ⅲは数ⅠAと数ⅡBが基礎が終わってから始めましょう。
まだ基礎が終わっていない場合は数ⅠAと数ⅡBのペースを上げて早く終わらせてから数Ⅲに入りましょう。
数ⅠAⅡBの正解率が高いと数Ⅲに入るのがとても楽になります。
Q『数学 基礎問題精講』の次はどの参考書がやりやすい?
『数学 基礎問題精講』を受験年の5月中に終わらせた場合、次にやる参考書はどれが良いか悩みますね。
結論は
・『文系の数学 重要事項完全習得編』の演習問題
・『マセマ 合格!数学』
・『重要問題集』
これらの参考書がオススメです!
『数学 基礎問題精講』の上のレベルに『数学 標準問題精講』がありますが、これは数ⅡBの難易度が高いです。
『数学 基礎問題精講』が終わったレベルの人が直接移行するには難しすぎるのであまりオススメできません。
Q『数学 基礎問題精講』と『青チャート』どっちがいい?
数学で人気の参考書といえば『数学 基礎問題精講』と『青チャート』ですよね。
どっちの参考書を使うかは現在の学年と実力+数学に対する期待度次第です。
『数学 基礎問題精講』を選択する場合
・数学に時間を使えない/基礎からやる必要がある
解説が詳しいことに加えて文字が大きめなので精神的負担は少ないと思います。
途中式も丁寧に書かれているので載っている解説を読むだけで終わります。
・問題量が少ないので早く終わる
問題量が少ないから網羅度も低いです。
・他の科目で点数を稼ぐ
数学を武器にする必要はなく、最低限でいい人はこれがおすすめです。
『青チャート』を選択する場合
・数学を得点源にしたい
量が多いので使いこなせれば数学がとても強い武器になります。
ただ解説がまとまっているのでそれだけではわからない人は別で調べる必要があります。
・受験学年ならある程度は『青チャート』を終わらせている
・新高校1〜2年生なら『チャート式』もアリです。
青チャートは本当に量が多いです。
受験年から始める人は絶対に『数学 基礎問題精講』をやりましょう。
高校1・2年生でも本当に終わらせられるのか、その覚悟があるのかよく考えてから使いましょう。
青チャートは挫折する人がものすごく多いです。
武田塾では参考書を何周もやり込み完璧にすることを重要視しています。
1周だけや1周もできないのでは使いこなすことができないので少なくとも2周はできるかどうか確認してください。
期限やノルマを作らずにダラダラ取り組んでいると全く終わりません。
いつまでに終わらせるのかを明確にして逆算して1日にやるべきノルマを作ってください!
『数学 基礎問題精講』の使い方
勉強のしかたには2段階あります。
1段階目は例題を全て解けるようにします。
2段階目は学んだ解き方を使って入試本番で解ける・応用できるようにします。
4日進めて2日復習するという一週間ペースに合わせて勉強していきます。
まず初見で例題を解きます。
このとき間違えた問題は解答を見て書き写すのはダメです。
見たら解答を閉じて、もう一度解いてみましょう。
1日のノルマが終わったら、寝る前に間違えた問題を復習して解けるようにしましょう。
2日間の復習で間違えた問題を2回やり直します。
一週間のうちに3回は問題を解くようにします。
数学は解答を見ればわかるけど自力ではできないということがよくあります。
しかし、実際に手を動かして解かないとわかったつもりになっているのか自力で解けるのかがわからず自分はできると勘違いしてしまうことがあります。
必ず手を動かして解きましょう!
今回のまとめ
今回は『数学 基礎問題精講』についての質問と使い方をご紹介しました。
Q『数学 基礎問題精講』のペースと数Ⅲを始めるタイミングは?
A.『数学 基礎問題精講』の数ⅠAと数ⅡBは共に1ヶ月以内で終わらせましょう。 数Ⅲは数ⅠAと数ⅡBが基礎が終わってから始めましょう。 まだ基礎が終わっていない場合は数ⅠAと数ⅡBのペースを上げて早く終わらせてから数Ⅲに入りましょう。 |
Q『数学 基礎問題精講』の次はどの参考書がやりやすい?
A.・『文系の数学 重要事項完全習得編』の演習問題 ・『マセマ 合格!数学』 ・『重要問題集』 |
Q『数学 基礎問題精講』と『青チャート』どっちがいい?
A.『数学 基礎問題精講』を選択する場合 ・数学に時間を使えない/基礎からやる必要がある ・問題量が少ないので早く終わる ・他の科目で点数を稼ぐ 『青チャート』を選択する場合 ・数学を得点源にしたい ・受験学年ならある程度は『青チャート』を終わらせている ・新高校1〜2年生なら『チャート式』もアリ |
『数学 基礎問題精講』は4日2日ペースで進めていきましょう。
一週間で3回は解くようにします。
数学は解説を見ればわかるけど自力では解けない「わかったつもり」になりやすいです。
必ず手を動かして解いていきましょう。
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