はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
4月に入って新生活シーズンになりましたね!今年から高校生になった新高校1年生は勉強や部活などにやる気が満ち溢れていると思います!
そんなみなさんの中には、
・数学にあまり自身がない・・・
・数学は中学の復習をしたほうがいいの・・・?
などなど多くの悩みや疑問があると思います!
そこで今回は新高校1年生から届いた質問をもとに「算数」に戻って復習するべきなのかどうかについてお話していきます!
また今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!!
目次
今回の質問!
今回の質問は、「質問です!!!!以前、武田塾さんの動画で、「大学受験の数学でつまずく原因は意外に算数にあったりする」とおっしゃっていましたが、新高1の私は、算数の復習は必要でしょうか?また、必要ならオススメの参考書も教えて下さい!」 です。
確かに、大学受験の数学でつまずく原因は「算数」にあることが多いです。
この場合「算数に戻って復習することが必要なのかどうか」をどう見極めるのか・また必要だったときに何をやったらいいのかを中心に回答していきます。
算数に戻りたくない人が多い!?
中学生や小学生の数学に戻って復習するのは大事ですが、これって意外とみんな「やりたくない」と思ってますよね。
「高校生にもなって算数に戻るのか」を思うと、やりたくなくなる気持ちはよくわかります。
ただし以下でお話する基準に当てはまっていたら、戻って復習した方がいい可能性が高いので要チェックです!
「算数に戻って復習することが必要なのかどうか」をどう見極めるのか?
私はこの見極めをするときにいつも「学校で数学がわからなくなった・苦手になった」という認識があるのはいつから?と質問します。
よくある回答としては、
・高校に入ってからダメになりました ・中学2年生の「図形の合同」ぐらいからわからなくなりました。 ・文章題が中学から苦手でした。 |
このような話が出てきます。
ズバリ、中学内容に抜けがあるレベルであれば、中学内容に戻って復習するべきです!
ただ、ここで注意してほしいのが高校受験で数学が苦手だったかどうかは関係ないということです!
中学の算数が得意じゃなかった人以外は全員中学内容に戻って復習した方がいいということではなく、あくまでも中学の公式レベルや基本的な内容の理解が本当にできているかどうかが基準です!
例えば、連立方程式の計算が解けるかどうかや、文章題が自分一人で式を使って解けるかどうかなどの基本的なことができるかどうかを基準にしてください。
さらに、通分・約分・三角形の面積の公式がわからないということであれば、中学校の算数にとどまらず、小学校の算数まで戻った方がいいです。
小・中学生レベルを勉強するのにオススメの参考書!
小・中学生の算数の内容は実はほとんど「計算の仕方」です。
そこで計算問題集のような参考書で四則計算など、基本的な計算演習をしていくのが効果的です。
以下の2冊のような参考書がオススメです!
・「大学入試・センター突破 計算力トレーニング 上」
この参考書には「大学入試」と書かれていますが、大学入試を目指す人向けに小学校の四則計算から始められます!
最初の部分はそのような基本的な計算演習が多いので、少し計算方法を復習したいという人はこの参考書だけで十分OKです!
・「やさしい中学数学」
この参考書は中学校3年間で学ぶ数学の内容はギュッと凝縮してまとめている1冊です。短時間で効率的に復習することができます!
中学の内容が全体的に網羅されているので、中学レベルに不安があるという人はこの参考書で復習するようにしましょう。
その他の勉強のポイント!
基本的な勉強は以上のことを基本にやってほしいですが、この時に意識してほしいポイントがいくつかあるのでお話していきます!
ピンポイントで弱い範囲がある場合!
小・中学校の内容に不安がある人の中には、全体的というよりは「ピンポイントで弱い範囲」があるという人もいると思います。
そういった人の場合は小・中学レベルの全体を復習しなくても、その弱い範囲だけを集中的にやるだけでもOKです。
また、小・中学レベルの問題集の中で正解率が著しく低い問題だけを解いて復習するという勉強もアリです。
いずれにしてもすでに理解していて頭に完璧に入っている範囲に関してはもう一度勉強しても効率が悪いだけです!
ピンポイントに弱い範囲がある人はその範囲をやるだけでOKです!
教科書復習でもOK!
先ほどもお話しましたが、高校入試レベルの数学を完璧に理解しておく必要はなく、あくまでも小・中学レベルの基本的な計算ができるかどうかが大事になります。
基本的な計算や、学習の流れだけを復習する場合は参考書をわざわざ買う必要はなく、教科書が残っているならばその教科書を使ってもらえれば十分に復習できます。
教科書もなく、参考書も買いづらいという人は、
・ネットに小・中学レベルの計算の情報が上がっている
・練習用のアプリもある
ということもあるので、このようなものを利用して復習してもOKです。
いずれにせよ、まずは足元を盤石に固めて、高校数学でつまずくことがないようにしておきましょう!
まとめ!!
今回は【必見!】数学が苦手!どこまで戻って勉強するべき?というテーマでお話していきました!
ポイントは以下の4つです!
①基本的な計算ができるかどうかが復習するかの基準!
②参考書・教科書で復習する!
③ピンポイントに弱い範囲は手厚めにやる!
④ネットやアプリでも復習することができる!
新高校1年生になって算数から始める必要があるかどうかは小・中学内容ができる計算問題集をまずやりましょう!
正解率が低い部分があれば、その部分を手厚めにやっていきましょう!
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