はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
4月に入ってだんだん気温も高くなってきましたね!気温の急変化があると体調を崩しやすいので勉強に集中できるように体調管理も徹底して行っていきましょう!
さて、今回は英語が苦手な人向けのお話です。
英語が苦手なみなさんの中には、
・中学英語まで戻って復習したほうがいいの??
・さすがに中学英語までは戻りすぎなのでは??
などなど多くの疑問があると思います。
そこで今回は英語に不安がある人は中学英語まで戻る必要があるのか・ないのかを軸にお話していこうと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
目次
中学内容に不安なら必ず中学の復習をしよう!
ずばり、中学英語の内容に不安がある人は必ず中学の内容に戻りましょう!!
多くの受験生を見てきて私が確信を持って言えることは「中学英語でその先ほぼすべてが決まる」ということです。
要するに中学英語は高校英語でも絶対に使う基礎の知識になってくるので、中学英語に穴がある人は必ず高校英語にも穴が出てきます。英語がそもそも得意という人は中学英語の完成度が中学の段階で高い人が多いです。
そのため早い段階から高校英語を得意科目にすることができるのです。
中学内容が抜けている状態で高校英語を勉強していても、基礎ができていないために空回りしてしまっている人が非常に多いです。中学内容に不安が残っているという人はまずは中学内容から必ず復習してください。
中学英語がピンチな基準!
ではどれくらいの成績だったら中学英語がピンチと言えるのでしょうか。
いくつか基準があるのでそれぞれについて解説していきます。
①不規則変化動詞を覚えていない・例文が作れない
まずこのような人は中学内容がピンチです。
例えば、「本当に基本的な完了形の例文を作ってみて」とか「これどんな意味になる?」と聞いてみても「ん~・・・」となる人はおそらく中学英語は怪しい可能性大です。
中学英語はとにかく「形を覚える」という勉強法でマスターしていく人が大半だと思いますが、それに高校英語などのもっと難しい英語をかぶせたときにうまくいかない人が多いです。
②中学の定期テストが70点未満・高校で英語を勉強していない
このような人も要注意です!中学の定期テストなら英語の点数は大半の人が80点以上だと思います。
それに加えて、高校に入ってから英語の勉強をしていないということはかなり中学英語の穴が開いた状態が続いている可能性があります。
③都道府県高校入試で70点以上が取れない
基本的に都道府県の高校入試では基礎的な英語力が固まっているかどうかを中心に問題が構成されています。
そのような入試で70点以上が取れないということは根本的に中学内容に基礎ができていない可能性が高いです。
①~③のどれかに当てはまっているという人は必ず中学内容に抜け漏れがあるので絶対に中学内容に戻って復習してください!
「僕は中学レベルいらないですよ!」「なめてるんですか!?」「僕は高校内容からでいいです」と言って始まった生徒はやはり英語長文に入ったときにボロが出てしまうことが多いです。
中学レベルが不十分なまま進んでしまうと、中学レベルの英単語や訳し方を知らずにつまづく事故が多発します。
無理して上のレベルをやろうとしても後々ボロが出てしまい、結局中学内容に戻って復習したという生徒を何人も見ています。
必ず最初の段階で不安な人は中学範囲からやったほうがいいです!
中学レベルにオススメの参考書!
ここからは中学レベルに戻ったときにオススメの参考書についてご紹介していきます!
「中学版システム英単語」
大学受験向けにも「システム英単語」という英単語の参考書が人気ですが、これはその中学バージョンになります。
中学内容で出てくる英単語が一番まとまっている参考書なので、中学英単語はこれで復習して完璧にしましょう。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」
この参考書が最強と言えるほど中学英語がわかりやすくまとまっている1冊です。
もともとこのシリーズは中学1年~中学3年編として3つに分かれていましたが、それをさらに1冊にまとめたのがこの参考書です。
3年間で学ぶ中学の英文法を3冊やっていたらどうしても時間がかかりすぎてしまうと思います。
それをぎゅっと凝縮して「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」という1冊の本にしてあります。
目安としては2週間でしっかり1冊分完璧にしましょう!
「やさしい中学数学」
これは数学の参考書ですが、中学の数学の内容に不安があるという人はこの参考書を使うようにしてください。
これも中学の3年間で学ぶ数学の内容が凝縮してあるので約3週間で完璧にできます!
受験勉強のスタートした時の偏差値が低くてもそこからMARCHや早慶に逆転合格した人の場合、やはり中学英語をちゃんと固めてから高校英語に取り掛かったという人が多いです。
特に「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」では選択問題だけではなく、ちゃんと書かせる問題が多く収録されており、細かいところまで例文を作る技術が必要になります。(三単現のsが抜けていたら×やちゃんと例文を作らないといけないなど)
そこが本当にできている人であれば、「大岩のいちばんはじめの英文法」「ゼロから英文法が面白いほどわかる本」などの高校英文法の内容もハイペースで進められるベースになります!
まとめ!!
今回は【あなどるなかれ】中学校の内容に戻るときの勉強法!【初心を忘れるな!】というテーマでお話していきました!
中学英語に不安がある人は中学内容に戻って基礎を固めるための復習をするようにしましょう!
今回ご紹介した参考書で中学の英語・数学をしっかり学んで高校の英語・数学の勉強へ進んで逆転合格しましょう!
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