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【TOEICについて】試験内容とスコアの基準・申し込み方法

前回の英検まとめに続き、

今回はTOEICについて、英検との違いを含めまとめました!

スコアごとの評価についてもこの記事を見て頂ければ丸わかりとなっております!

 

TOEICとは

英検との違い

英検についてはこちら!

 

認知度

英検は日本独自の技能検定のため、日本国内での認知度はもちろん高いです。

一方でTOEICは国内外で共に通じる検定であり、グローバルな評価が得られます。日本国内で評価されるようになったのは比較的最近なのですが、現在は英検と大差のない評価を得られ、外資系などの海外ともかかわる企業などでは、TOEICスコアを求められることも多いです。

世界基準で相対的に考えると、TOEICの方が認知度が高いとも言えます。

 

評価基準

評価基準は以下の通りになります!

TOEICは

試験名 評価基準
英検 5~1級まで級ごとに判定
TOEIC 10~990点まで5点刻みに評価

 

 

 

 

点数の基準

400点未満

⇒英検3~5級程度レベル

◎英語力

基本的な知識・基礎が入り切っていなく、ネイティブと意思疎通を図るのは難しい。

◎一般評価

履歴書などに記載する資格としてはアピールにならないことが多い。

 

400~495点

⇒英検準2~3級程度レベル

◎英語力

気持ち程度会話にはなるが基礎力が十分ではないため、意思疎通が図れる場面は限定的となってしまう。

◎一般評価

まだ保有資格としてはアピールしにくいが、基本的な内容は抑えられている

 

500~595点

⇒英検2級程度レベル

◎英語力

基礎力はついており長めの文章も読めるようになるため、会話も簡単なものに限っては自然な形で進められる。
読み書きに関してはまだ誤った解釈や使用が見受けられる。

◎一般評価

TOEIC試験では平均点が580点付近であり、階級がない分プラス評価には繋がらないことが多いですが、履歴書など資格保有欄に書いた際にマイナスになってしまうということはほとんどないです。

上記同様基礎力はついており、英語に関しての知識が一般人よりは高いイメージは持って頂けるかと思います!

 

600~695点

⇒英検2級+程度レベル

◎英語力

細かい小手先の用法や細部までは理解できていないものの、リスニングに関しても長めの分を聞き取る事ができ、自分の意見を英語にして話すこともある程度できるレベルといえるでしょう!

質問に対して根拠や理由を踏まえて述べる事ができるようになれば、次のレベルに繋がってくる位置です。

◎一般評価

上場企業などでは、一般社員に対してもTOEIC試験において600点前後が求められることがあるため、就職や転職の際にもアピールできはじめる得点になってきます!

キャビンアテンダントさんはこの程度のラインが採用条件して求められることが多いです。

 

700~795点

⇒英検2~準1級程度レベル

◎英語力

聞き取りにおいて、短文も長文もより細かい部分まで聞き取る事ができるようになっており、自身の意見を複雑な文で解答することができるようにもなってはいるが、話のトピックスをさらに広げたり深く掘り下げたりできるかどうかが限定的になってくる。

◎一般評価

履歴書等において、十分に英語の力としてアピールできるスコアといえるでしょう。

国際関連の部門でも活躍が期待できる人材というイメージを持ってもらえると考えていてよいです。

※1部上場企業では特に、国際系の部門での業務には700点以上が必要であると言われており、実際に企業の7割近くがそう回答しているデータもあります。

 

800~895点

⇒英検準1級程度レベル

◎英語力

短文・長文ともに細部まで聞き取れるようになっており、自身の意見をより複雑な文脈で述べたり圃あり下げたりということができる力がついています。

受け答えのレベルもかなり高いと評価してもらえるスコアです。

◎一般評価

自己PRにおいて、英語が強みであるとはっきりと言い切れるスコアといえます。外資系企業では特に本部やリージョンと呼ばれる上層部が海外拠点であり相手も外国人であることが多いですが、800点以上のスコアを持っていれば、英語の能力値が要因となるような足切りはないでしょう。

※海外に赴任する場合は、850以上をボーダーに要求されることも多いため、実際に世界に出て活躍したい場合はしっかりと上を目指していきましょう!

 

900~990点

⇒英検1級程度レベル

◎英語力

上記の能力値+高度な文脈を用いて文章を作成することができる。

ビジネスの場面においても的確なやり取りが不明瞭なく行えるスコアです。

◎一般評価

企業から見てとても魅力的な人材です。

TOEICは英検とは異なり、日本独自の技能検定ではなくグローバルなため、国内外ともに評価されるスコアですね!

※実際に900点以上を取得できる人は5%未満で、希少価値もとても高いですね!

 

メリット

TOEICでは、ビジネスシーンを想定した英語が出題範囲となってくるため、仕事関係で英語を上達させたいという人に適しています。

試験は年に10回と定期的に行われているため、受験のハードルも低いこともメリットになります。

 

試験内容

リスニング・セクション

◎解答時間:約45分間

◎問題数:100問

part1:写真描写問題

問題用紙の写真について正しく説明しているものを選ぶ

※音声は1回だけ流れ、問題用紙には英文は印刷されていない

part2:応答問題

はじめに発言又は質問文が読まれ、続けてそれに対する応答分が読まれる。

※音声は一回だけ流れ、問題用紙には何も印刷されていない

part3:会話問題

2人又は3人の会話音声を聞き、そのあとに流れる質問の答えを選ぶ

※4つの選択肢は音声では流れず、質問と4つの選択肢が印刷されている。1つの会話につき3つの問題が出るのも特徴

part4:説明文問題

1人によるアナウンスやナレーションの説明文を聞き、そのあとに流れる質問の答えを4つの選択肢から選ぶ。

 

リーディング・セッション

◎解答時間:約75分間

◎問題数:100問

短文穴埋め問題

1センテンス(1文)の抜けているところに入る語句や単語を4つの選択肢から選ぶ。

長文穴埋め問題

メールや案内などの長めの文章の抜けているところに入る単語・語句・1文を4つの選択肢から選ぶ

読解問題

新聞の記事やeメールなどの文章の内容について、2~5問の問題を解く
※1~3つの文章が1セットとなっており、4つの選択肢から選んで解答する

 

申し込みについて

テスト受験の申し込みは、「インターネット申し込み」となります!

また、お支払いは「クレジットカード決済」と「コンビニ決済」を選ぶ事ができます。

受験料

4,950円(税込み)

 

詳しくはTOEICの公式HPもご覧ください!

https://www.iibc-global.org/toeic/test/bridge_lr/guide01_02.html

 

受検が早めに終わったら英検・TOEICにチャレンジしておこう!

大学では、英検やTOEICスコアを取得していることで試験が免除になったり英語系科目の単位取得が確定するといったアドバンテージが生まれます!

ほとんどの大学で、外国語は卒業要件の必須科目となっているので、大学受験で安心せずに、入学後も周りと差を付けられるように頑張りましょう!!

 

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”大学受験特化型”と思われがちな武田塾ですが、

「英検・TOEIC専用対策カリキュラム」がしっかりとあるんです!

受検同様の逆算カリキュラムとなっているので、

今の自分はどのくらい取れて、何が足りていないのかなども一目瞭然ですね!

 

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