ブログをご覧の皆さんこんにちは。
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
今回は「【理社】学校のペースだと理社は絶対に受験に間に合わないぞ!」というテーマでお話ししたいと思います。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりま すので、是非そちらも合わせてご覧ください。
はじめに
高校によっては理科や社会の進度に差があり、高校の授業に従って勉強しているだけでは、受験本番に間に合わない場合もあります。
今回のブログでは、高校の理科・社会の授業の進度は今どれくらいが理想的なのかについてや、授業進度が遅い時にどうしたらいいのかについてお話しします。
自分の通っている高校の理科、社会の授業が遅すぎないか確認した上で実践してみてください。
高校2年生の理科と社会の現状
高校2年生の実際の声を参考に、今高校の理科・社会の授業の進度はどれくらいなのか、それが早いのか遅いのかについてみていきましょう。
理科
例1:理系、化学はヘスの法則、物理は遠心力で物理基礎範囲の電磁気分野は未履修
物理の力学、熱力学、電磁気、波動、原子の5分野のなかで、力学までしか終わっていないということは、授業進度は遅いといえます。
高校3年生で学ぶことになるため、授業内容が重くなるでしょう。
社会
例1:文系世界史、アケメネス朝ペルシア
アケメネス朝は紀元前550年とキリストも生まれていない頃のことです。
今アケメネス朝の段階だと授業進度は遅いといえるでしょう。
例2:文系、歴史総合しか終わっていない
歴史総合しか終わっておらず、高校3年生になってから日本史探求、世界史探求、地理探求に分かれて勉強するという高校もあるといいますが、これだと高校3年生での授業がとても重くなるでしょう。
例3:文系日本史、室町時代
今の段階だと、江戸時代のあたりまで進んでおきたい頃なので、授業進度は遅いといえるでしょう。
安土桃山時代、関ヶ原の戦い、江戸幕府、三大改革や近現代の授業内容もとても重くなっています。
日本史の本番は近現代からともいえるほど、明治時代以降の内容は深いです。
例4:文系日本史、鎌倉中期
高校3年生の12月の受験直前期にやっと全部範囲が終わることになるので、かなり進度が遅いと言えるでしょう。
高校2年生の理科と社会の授業進度のまとめ
理科については、化学は無機化学に入った人が多く、理論化学をまだやっている人は遅いといえます。
物理は電磁気に入った人が多い模様です。
社会については、世界史は宗教改革に入っている段階だと良いですね。
日本史は江戸時代に入っている段階が理想で、近現代から勉強が始まっている場合は、昭和時代に入っていると良いでしょう。
伝えたいこと
学校の先生が考えたスケジュール通りに勉強進めていけば、入試に間に合うと思ってしまいますが、基本的に入試には間に合いません。
学校の先生は、入試に受からせることが目標と言うよりも、教科書を教えることが目的で授業をしています。
また、考える問題の多い歴史総合が授業内容に加わった上に、特に難関大学を目指す学校は授業の中身が濃くなり授業の進むスピードがどうしても遅くなってしまいます。
受験に合格したいならば、学校のペースで勉強するのではなく、理科社会については先取りをしながら勉強していかなければなりません。
理科の授業が遅れている人へのアドバイス
物理でオススメの参考書は、「秘伝の物理講義」という講義系の参考書です。
この参考書は参考書にQRコードが載っており、それを読み込むことで先生が解説してくれる映像をみることができます。
物理などは参考書で学べる分野もありますが、目に見えない現象を理解するという点で、映像事業の方が理解しやすいと言う場面が多いと思います。
スタディーサプリなどで、内容を理解した上で問題を解く練習をすることが効率の良く確実な勉強方法だと思います。
映像授業を用いれば内容を理解することはできますが、何かを覚えることや問題を解くと言う力は問題集でないと身に付きません。
化学や物理のおすすめの参考書としては、「高校これでわかる基礎問題集」が挙げられます。
この参考書は比較的難易度が低めですが、絶対に必要な公式などを使った問題が載っているため、映像授業を受けて基礎を固めた後にやるには最適な参考書です。
社会の授業が遅れている人へのアドバイス
日本史や世界史は、参考書やYouTubeなどにアップされている動画だけでも十分勉強できるという人もいます。
日本史の参考書の中でも「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」はとてもわかりやすいです。
世界史が苦手な人は「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」「きめる!共通テスト世界史」やさらに詳しく勉強した人は「茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本」や「青木裕司 世界史B講義の実況中継(1)」がオススメです。
教科の内容全部を今の時期に先取りして覚え切るのはとても難しいです。
今挙げた参考書は、ある程度知識量が抑えられている参考書なので、大体の内容を理解して全体像を掴むことに適しています。
人によるとは思いますが、まだ習っていない範囲を教科書のみで先取りするのはかなり難しいです。
そのため、理科や社会が苦手な人は教科書を使った先取りではなく、参考書での先取りをお勧めします。
また、単語自体は覚えられても、結局どういうものなのかを理解することが難しい場合は映像授業などを使うと良いと思います。
今回のまとめ
➀理科や社会の授業進度が遅い人は先取りをしよう!
➁映像授業と参考書を上手く組み合わせて活用しよう!
➂学校の授業に頼らず自分で勉強を進めよう!
難関大学を志望する人は、授業の先取りを必ず行っています。
教科書を先取りした後は、問題集などを使って入試対策を行いましょう。
また、先が見えないまま勉強するのはとても大変なので、全体像をつかんだ上でペース配分をしたり、計画を立てたりして勉強を進めていきましょう。
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