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大学受験に向けた高校1,2年生の勉強計画を徹底解説!!

初めまして、武田塾茅ヶ崎校の渡邉といいます。

今回は大学受験を控えた高校1,2年生がどのように勉強していったらよいのかについて話していきたいと思います。

志望校を決めよう

まず初めに志望校を決めましょう。

当たり前かもしれませんが、人間はゴールが明確に決まっている方が物事に集中しやすいです。

また、目標が明確になることで残された日数から逆算して、将来的に合格をつかみ取るためには自分は何をどれくらいしなければいけなくて、今月は何をできるようにならなければならないか分かるようになります。

そのため、志望校は早めに決めましょう。具体的に決まらないと困っている人もいるかもしれませんが、そのときは国立or私立また漠然と興味のある大学のレベルくらいは自分の中ではっきりとさせておきましょう。

科目別勉強法

一つ目に志望校を決めてもらいましたがここからが本番です。

国立と私立の場合では対策の仕方が変わりますが、1,2年生の間は基本的な科目の基礎力をつけることが重要だと思うので私立と国立まとめてどのように勉強をしていったらいいかについて話していきます

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国立の場合は基本的に共通テストと個別の2次試験を受ける必要があります。

ここで重要なのが共通テストの点数と個別の2次試験の得点比率です。

この得点比率によって共通テストで点数を取らなければいけないのか、それとも2次試験で点数を取らなければいけないのかが変わってきます。

私の体感ですと、ほとんどの国立が共通テストの比率が60%以上と高い水準になっている場合が多いように感じます。

つまり、基本的に共通テストで点数を取ることができないと他の受験生に比べて不利になってしまうということです。

そのため、国立志望の人たちはまず共通テストの対策をしましょう。

私としては1,2年生にお勧めするのは理系の人は数学、英語、理科科目を、文系の人は英語、国語、数学を6~7割くらいとれるように勉強することです。

共通テストで6~7割となるとかなり難易度が高くなるかもしれませんが(特に数学は時間が全く足りませんし、英語は長文を読みなれておらず後半になると体力がなくなってしまい時間が足りなくなってしまいます)毎日きちんと勉強をすればこのくらいなら全然到達することができます。

 

 

英語編

英単語

まずは学校で配られたものでいいので単語帳を一冊完璧に覚えてしまいましょう。

具体的にはシステム英単語、ターゲット1900くらいの難易度のものですとなんでもOKです。

ここで注意してほしいことは発音と一緒に覚えることです。発音と一緒に覚えることで聴覚からも記憶をすることができますし、リスニングの対策にもなります。

そして、単語を覚えたの水準としては単語のスペル、音声を聞いた時に0.5秒以内に意味を理解できているかです。

聞いた時、見たときにこの単語の意味は「何だったかな」と考え込むうちはまだ正確に覚えたとは言えません。

長文やリスニングに出てきた時でも正確に意味を理解できるレベルにしてようやくキチンと記憶したといえます。

文法

これも単語と同様、学校で配布されたもので大丈夫です。レベル帯としてはネクストステージやvintage、英文法ポラリスくらいあれば十分です。ここは共通テストでもあまり出ないのでサクッと理解して覚えて終わらせましょう。

英語長文

ここまで単語と文法をしっかりと勉強してきた人は長文問題を実際に解いていきましょう。レベルも最初は優しめのものから徐々に難しくしていきましょう。 長文はまず自力で解いてみて答えをみてまるつけをしましょう。このとき、なぜ自分がこの問題に対してこの正答をしたのか自分は解くときにこのように考えていたけれども実際はこういう風に考えなければいけなかったというところに注意をして復習しましょう。 それが終わったら、次は精読、音読をするフェイズです。

ここが一番重要になります。 精読の時には自分が解いているときにしていた訳と実際の訳がどのくらい一致しているかを意識して一文ずつ丁寧に訳を確認していってください。またわからない表現や単語、文法事項も隅から隅まで調べてその長文でわからないものはないというレベルにまでしましょう。 その後に音読をしていきます。精読をしたときに確認した訳や文法事項、単語が音読しながらでも理解できるまで徹底的にしましょう。 ここまでが終わってようやくその長文の勉強は終了です。これを長文を読むたびに繰り返し行っていくと少しずつ読解力が上がっていきます。また、音読をするため速読力も向上します。

 

数学編

数学はまず学校で配られる教科書レベルの問題を理解して解けるようにしましょう。

数学は何気に教科書レベルが一番難しいです。ここではただ単に公式を当てはめるだけではなく、その公式がどのような意味を持ち、何故作られたのかまで理解してください。また、定義に関してもしっかりと理解をして他人に説明できるようになりましょう。 これが終わったら、チャート式や一対一対応、基礎問題精講のような網羅本の中で自分のレベルに合ったものを選び、一冊をどの問題がテストで出されたとしても大丈夫なくらい完璧にしましょう。

ここまで終わったら、共通テスト、志望大学の過去問をしていけばいいと思います。

 

国語編

まずは現代文から話したいと思います。 現代文に苦手意識のある方は現代文のキーワード読解を勉強して、そのあとに現代文の優しめのもの(田村、船口あたりはかなり優しく説明している)から読解問題を解いていきましょう。

現代文に関しても何回も読み直すという行為は有効だと思われます。 読解問題を解き、なぜ間違っていたのかどういう風に考えればよかったのかを復習して、その翌日くらいに解説の通りに実際に読むことができているのか、問題を解くうえで意識しなければいけないポイントを意識できているかを5回くらい黙読して確認してくれたらいいと思います。 次は古文です。古文に関しては単語帳を一冊完璧に覚えてしまって、そのあとに古典文法(特に助動詞と敬語)をしっかりと理解し覚えたら長文問題を解きましょう。 古文の長文問題も解説を読み、長文のわからなかった文法事項、単語をしっかりと理解し復習しなおして黙読をしてその事項が頭の中でスラスラ理解できている状態にして一歩一歩長文問題をやっていったら得点は上がってくると思います。

 

理系科目編

基本的には学校で配られたものをしましょう。化学、生物、物理は特に学校で配られた問題集で対応可能です。物理に関しては「良問の風」などでしっかりと補強してもよいと思います。

まとめ

今回は高校1,2年生が受験生になる前にしておいたほうがいい準備について説明しました。受験勉強を始める時期は早ければ早いほど他のライバルに差をつけることができるので有利になります。

高校3年生からの受験勉強になるとどうしてもあと数か月あれば受かるレベルになるのにという事態が多々起こりえます。

しっかりと自分が理想とする大学の合格をつかみ取るために早いうちから準備をしておきましょう。

 

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