武田塾茅ケ崎校の講師の小島です。
今回は...
医学部受験を突破するための攻略法!!!~数学編~
についてお話していきたいと思います!英語編も過去にあるので気になる方は見てみてください。
まず、国公立と私立ではかなり問題に違いがあるのでそれぞれ分けて見ていきたいと思います。
国公立医学部の数学
大学にもよりますがほとんどの国公立医学部の問題は非常に練りこまれておりレベルが高いです。特に学部独自の問題はその傾向が強いです。そのためいかに記述式のテストで部分点を取るかが大事になってきます。イメージとしては部分点をかき集めれるだけかき集め、その先に満点答案があるという感じです。
日頃から問題を解くときに自分の問題を解くまでの過程と参考書の答えの導出過程を比べて、自分がどこまでは考えれていてどこで詰まってしまったかをしっかりと考える勉強をしていれば、本番でも部分点を着実に取り、点数を伸ばせると思います!!
さらに!!!もう一つ大事なことがあります。それが数3の分野です。
私は現役時代の数3の完成度が十分でなく、一浪して数3に自信が持てるほどになりました。一浪で数3に自信が持てるようになったとき、現役時に比べかなりアドバンテージを感じました。これは個人的な感想ですが、数3のほうが他の分野に比べ、チャートなどの基本的な参考書を完璧にすれば十分に二次試験に対応できると思っています。数2や数1に比べて応用問題のひねりが分かりやすいかなぁと...。もう一度言いますが個人的意見ですw
ですが、 数3を軽視しない
というのは絶対に大切ですね!!!
私立医学部の数学
英語同様、数学に関しても私立では特に出題形式への対応がかなりカギを握ります!!
誘導にうまく乗る必要がある大学
時間が全然足らない大学
頻出分野が目に見える大学
などいろんな特徴が各大学にあります。
その特徴に合わせた解き方を考えるのが大事です。
例えば平均点が毎年約50点のテストで、時間に対して問題数が多いことが分かっている時、序盤のほうで問題順に沿って難しそうな問題にチャレンジするのは得策でしょうか?
これなら皆さんNOということがわかるでしょう。このような作戦を過去問を通して見つけていく必要があります。
また、日頃の学習では、この分野は自分の行きたい大学で頻出だからもうちょっと深く学習しとこうと思うのも大事なことです。
参考書だけじゃ物足りない、もっと受かる確率を上げたいという方へ
先ほども言いましたが第一優先はチャート等の参考書ですべての分野の基本を完璧にすることです。
それが大丈夫だ!!と思う方は是非やってもらいたいことがあります。
①教科書レベルの公式,定理などを自分で導いてみる
これをやると応用問題などで使うべき道具が見つかりやすくなることがあります。
②テーマ学習をしてみる
凸不等式や反転、黄金比などテーマ絡みの問題が私立などでは出ることが多々あります。見たことのあるテーマ問題が出たら一気に合格に近づきます!!過去問やインターネットを駆使すればたくさんあります!!時間があるのなら奇跡が起こることを信じてやることをお勧めしますw
数学の問題を解く際は量だけでなく質も意識して解いてください!!
引き続き頑張って行きましょう!!