皆さんこんにちは!武田塾千葉校です!
今回は「受験が特殊!!」英語・外国語に強い大学を特徴別に3大学ご紹介します!
最後におすすめの勉強法もご紹介致しますのでぜひご覧ください!
目次
外国語が大事な理由
グローバル化
2030年インバウンド計画
学校別紹介3選!
上智大学
東京外国語大学
ICU(国際基督教大学)
各大学入試特徴
前提:圧倒的英語の重要性
3校の特徴
おすすめ英語の勉強法紹介
4技能学習で英語力の底上げをしよう!
勉強の質を上げるには、まずは武田の無料受験相談へ!
そもそも外国語がなぜ大事なのか
グローバル化
そもそもグローバル化とは何か、一言で言うとすればそれは「世界の一体化」でしょう。
国や地域を超え、世界規模での交流が経済的・社会的に行われるということです。
そしてグローバル化が進めば進むほど、
共通言語としての英語の重要性が比例的に上がるということになります。
最近電車やバスなどの公共交通機関で、
外国籍の方を目にする機会がめっぽう増えたのではないでしょうか?
コロナも沈静化し始めたこともきっかけでしょうが、
外国の方が日本に赴き、その文化を経験し、体験を自国で共有することで、
さらなる日本への流入が予想されます。
一方で日本から海外に出るという視点でもグローバル化の一つの在り方と言えるでしょう。
2030年外国人6000万人インバウンド計画
日本政府が定めた、訪日外国人数6000万人目標、皆さんはお耳にしたことがありますか?
これは2030年の訪日外国人数を上記の目標に設定し、
観光立国として日本を認識してもらう政策の一つなんです。
6000万人と聞くとなかなかイメージがしずらいかもしれないですが、
2023年1~2月では300万人程の外国人観光客が日本を訪れています。
300万人という数だけでも、
関東圏にいる方なら少なからず一度は外国の方を見かけた経験もあるのではないでしょうか?
これが6000万人となると1か月に500万人もの外国の方が来日される計算となり、
確実に外国の方と接する機会も増えることでしょう。
学校別紹介
上智大学 (参考元) 外国籍学生1248/12080(9%)
外国籍学生数が圧倒的に多い
見渡せば留学生が目に入る、そんな印象が強い上智大学!
実際、2023年度では全体の20%を留学生が占めるように数を設定しており、
なんと5人に1人は留学生という環境になります。
英語圏からの留学生のみならずアジア圏や、特にヨーロッパからの留学生も多く在籍しているので、
その地域に興味のある生徒も十分にコミュニケーションの場の機会があると言えるでしょう。
留学の手段・地域が豊富
留学に関してもかなり流動的であると言えます。
交換留学はもちろん、「トビタテ」や「大使館交流」としての特別枠で留学する学生もいます。
留学手段は豊富であり、英語圏はもちろん、ヨーロッパの国々への留学も盛んに行われています。
(実際に筆者もスペインに留学しました!)
東京外国語大学 (参考元) 外国籍学生591/4144人(14%)
留学する率も高い!2人に1は留学を経験する
留学するためにこの大学に入る!という学生はかなり多いのではないでしょうか。
実際、2人に1人は留学を経験すると言われています。
留学にも主に2種類、「短期留学」と「長期留学」がありますが、
東京外国語大学の学生は将来使えるようになるレベルに言語運用能力を高めるために、
長期留学を行う学生が3人に1人いる計算になります。
国立大学であるので学費を抑えて留学することが可能であり、
それが留学者数が多い一つの大きな要因でしょう。
東京外大と言ったらこれ!「外語祭」
東京外大の一番の魅力は大学の学祭である「外語祭」だと言われています。
出し物として学科ごとにその国の魅力的なメニューを販売し、
まるでその国にいるようにさえ感じることができます。
中でも「外国語劇」は外語祭の目玉で、
外大の学生が時間をかけて準備した語劇は圧巻の一言です。
ICU (参考元) 外国籍学生374/3144(11%)
英語の授業のレベルが高い!?
そもそも日本の学生でも帰国子女が多く、ELAという英語の授業は「全て英語」で行われます。
最初はついていくのに必死かと思いますが乗り越えられれば英語の運用能力は格段に飛躍するでしょう。
留学する学生ももちろん多く、ELAの授業でしっかり準備を行えば、
TOEFLやIELTSと呼ばれる留学に必要な資格試験の勉強にも対応できる力を付けることができるでしょう。
キャンパスライフが異国情緒
まるで日本とは思えないキャンパスになっています。
そんな風景はまるでアメリカの風景を日本に切り取って持ってきたかのよう。
緑豊かなICUのキャンパスは東京ドーム13個分の広さで、どこにいても英語が聞こえてきます。
入試の特徴
圧倒的英語の重要性
どの大学を受験するにせよ、英語力は最重要です。
英検で言えば準1級レベル、TEAPで言えば320~340/400(4技能)あたりは確実に抑えたいですね!
入試形態・特徴
上智大学
共通テスト利用・併用入試
TEAP利用入試
上智大学の最大の特徴は「TEAP利用入試」があるところです。
共通テストの得点に応じた「共通テスト利用入試」、
共通テストにプラスして独自の問題を課す「共通テスト併用入試」、
そして独自試験+TEAPの4技能の得点を使う「TEAP利用入試」の3形態があります。
早めから英語の対策が出来ていて、TEAPで高得点を取得してしまえば、
受験本番は他科目での勝負になります!
東京外国語大学
共通テスト配点:450点
2次試験配点:400点
東京外国語大学の入試の最大のポイントは「英語の配点の高さ」にあります。
なんと配点850点中英語が450点(共通テスト150点+2次試験300点)であり、
2次試験にはスピーキングテストも課されます。
どれだけ英語が出来るかでかなり左右されますが、
逆に言えば英語さえできればかなりの高得点を奪取することができると言えます。
ICU
一般A方式
一般B方式
ICUの入試が一番特徴的と言えるでしょう。
「教養学部」として学生に何を求めているのか入試の問題から読み解くことができ、
単なる読解力や知識を問うだけでなく、発想力や想像力を問うような設問も見られます。
文系理系問わず基礎的な演算能力や文章読解力は必須であり、
物理基礎や化学基礎等の理系の問題も「総合教養」の問題では見られる一方、
世界史や日本史的な知識も問われるため、準備すべき科目数は国公立並みの科目数になります。
圧倒的な英語力を付ける勉強法ご紹介!
前提
どの大学も、リーディング特化の英語学習では通用しません。
リスニングはもちろん、4技能試験をうけるのであればライティング・スピーキングの対策も必須です。
リーディングに関しては武田塾のルートで使われている参考書や、
武田塾チャンネルでの学習方法を参考にすれば十分に対応できます!
4技能学習に際して
そもそも「英語」の基礎とは何でしょう。
結論は「単語」「文法」「発音」の3つになります。
ええ、「単語」と「文法」じゃないの〜と思ったそこのあなた!!
「受験英語」はそれで通用しますが、言語としての、つまりコミュニケーションのための英語は
「単語」「文法」「発音」の3つです。
上記のような英語に特色のある大学を受験するのであればこの3つの基礎をまずは固めるべきでしょう。
アウトプット思考勉強法
その上で意識すると相乗効果の生まれる技能は「ライティング」です。
何故なら「アウトプット起点でのインプット」思考を、
ライティングを勉強することで効率的に獲得することができるからです。
具体的に説明しましょう。
①長文問題でのアウトプット思考
②単語・熟語・文法のアウトプット思考
①自分がライティングで文章を書く際に長文読解で得たエッセンスを活かしてほしい!!
長文問題に際してただ読んで解いて丸付けをするだけでは成績が上がらないのは
皆さんもよく理解されているかと思います。
なぜ読めなかったのか・どこで躓いたのか、その原因を徹底的に分析する必要があります。
ここまでは普通の長文読解の勉強法になりますが、
ここで「アウトプット思考」を取り入れてほしいのです。
文章の流れや論理展開、単語・熟語・文法が
どのように使われているのかを意識しながら長文読解に臨むのです。
入試で出題されるような文章を自分で書けるようになれれば最強です!!
このような意識によって、リーディングの勉強がライティングの勉強にもなっているんですね!
また、単語・熟語・文法も「自分が使う」という視点(=アウトプット思考)で勉強をしてほしいです。
1単語1単語どのような文脈でなら適当なのかを考る、
文法であれば、一例ですが分詞構文を使うことで一文を論理的に魅せる事が出来ます。
一段上の英語学習方法を知りたければ武田塾の無料受験相談へ!
ご紹介した大学を受験する学生は、無意識のうちに上記のような学習方法を行っています。
そのくらい難易度は高いということですね!
実は、参考書を一冊一冊丁寧に仕上げていく武田塾のスタイルでは、
このような「アウトプット思考」が必然的に必要になってくるんです!
この勉強法をマスターすることでどのような大学の入試問題にも対応できる力がつきます!
ぜひ一度受験相談に来てみてはいかがでしょうか!?
武田塾千葉校でお待ちしております。