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【大学受験】解答の根拠を考えよう

皆さんこんにちは!

今回のテーマは「自分の解答に根拠を付けよう」です!

皆さんは、英語や国語などの文系科目を解いたときに、自分がなぜその解答にしたのかその理由をしっかりと説明することができますか?

もし出来ない場合は要注意!なんとなくで解いていると得点が安定しません!

なぜ解答に根拠を付けることは重要なのでしょうか。

 

なぜその解答にしたの?

例えば、選択肢形式の問題の場合、あなたは自分が正解だと思う選択肢を選ばなければいけないはずです。しかし、もしそこに解答の根拠がない場合、果たしてなぜその選択肢を選んだのでしょうか。

それは「なんとなく選んだ」としか言いようがないはずです。

「なんとなく選んだ」「自分で正解だと思うから選んだ」には大きな違いがあります。その点をまず意識しましょう。

 

また、「自分で正解だと思う」に至るまでの思考過程がなければ、誤答したときに何も反省点が得られませんよね。

自分でこういう風に考えたが、解説ではこういう風に考えていた。なので、自分のここの考え方がまずかったのだ。修正しなければ。」となることが理想です。そのためにも解答には必ず根拠を付けることが必要です。

 

根拠の付け方

それでは、実際にどのように根拠を付けるのか、よくある問題タイプを挙げて考えてみましょう。

例えば、現代文で、「~とはどういうことか」という問いがあり、それに対する選択肢が4つあったとしましょう。現代文はフィーリングで解くと言う人も一定数いますが、それでは得点が安定しません。

まずは、選択肢を一つずつ吟味しましょう。そして、~に関する記述を本文中から探します。そこに書いてあることと矛盾する選択肢が2つあるはずなので、それらを除外します。

これで2択まで絞れたとしましょう。ここで、2択だから適当に選んじゃえとしてはいけません。ここですべきなのは、二つの選択肢の比較です。

大抵の場合、あなたが迷っている二つの選択肢は、書いてある内容が似ていると思います。

そこで、前半、後半などの部分部分に選択肢を分けて、要素一つずつを比較するのです。そうすると、細かな違いがわかり、より本文の表現に近い選択肢を選べると思います。

 

根拠は本文から見つけるもの

前述の例でも、解答の根拠は本文からもって来ました。ただ根拠を付ければいいわけではありません。

現代文、古文、漢文、英語長文では、必ず本文があります。そして、問題の答えは必ず本文の中にあります。そのため、選択肢が常識的に考えれば正しくても、それが本文の中に書いてなければ誤答なのです。

このことは非常に重要なので、文系科目を解くときには常に意識しましょう。

 

まとめ

①解答には根拠を付けよう!

②解答に至るまでのプロセスが重要!

③根拠は本文から見つけよう!

いかがでしょうか。それでは、皆さんの受験が上手くいくことを願っています!

 

 

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