こんにちは。武田塾センター南校です。
高1、高2のみなさんは今どのような生活をしているでしょうか。
高1のみなさんは高校生となり約2か月が経過し、4~5月のバタバタもだいぶ落ち着き、高校生活にだいぶ余裕が出てきましたか?
それにより、自分の夢や目標に向けて新たに何か始めようと思っている人もいるのではないでしょうか。
また、高2のみなさんは、高3の先輩たちが部活を引退したことで、自分たちが中心となって部を引っ張っていく立場になっていきましたね。
部活への情熱を高めつつも、来年は自分たちも受験生としてやっていくのかと、受験が少し現実味を帯びてきて不安を感じている人も少なくないのではないでしょうか。
どんな状態にいる人についても、何か行動を起こさなければ、現在地から場所が変わることはありません。
そして、高校生のみなさんが現状を変えたい。少しでも前進したいと思ったときに一番効果的なのが勉強をすることです。
受験勉強に不安を抱えている人は、やはり勉強して少しでも成績を上げていかなければ、その不安が解消されることはありません。
自分の夢や目標をかなえたいと思っている人も、それについてよりレベルの高い教育を受けれる大学で学んだ方が、その実現可能性は高まります。
そのためには受験勉強をして納得のいく大学に入ることが必要です。
合格の可能性を上げていくためには、学校のペースにおんぶにだっこで進んでいくのではなく、自分自身で「先取学習」をしていくことが必要です。
今回は、そんな先取学習についてお話していきます。
先取学習というのは、早く始めれば始めるほど、進める距離も変わってくるので、
特に高1、高2のみなさんは最後までお読みいただいて、取り入れてみてください。
先取学習はなぜ必要なの?
そもそも授業というのは、進みに差がありすぎます。
同じ学校で授業を受けているのに、自分のクラスと隣のクラスで進度が違うことありませんでしたか?
クラス単位でも進みが違うのに、学校単位や地域単位となってくると進みに違いがあるのは当然ですよね。
進度の例として、一般的な高校だと
高1の時に数学ⅠA、高2の時に数学ⅡB、高3の時に数学ⅢC
という風に進んでいくことが多いです。
ですが、とある中高一貫校だと
中3の時に数学ⅠA、高1の時に数学ⅡB、高2の時に数学ⅢC、高3の時には入試対策
という風に授業が進んでいく学校もあります。
中学から同じ学校に在籍している中高一貫校だからこそできることですよね。
このように、学校の特色やその種類によって、そもそも設定されているカリキュラムが違うので、授業の進み方も全然違います。
そんな状態で授業のペースに頼って勉強を進めてしまうと、
進度の早い学校には、追いつくことはできませんし、自分の学校のペースで到達できるレベルの大学にしか行けません。
だからと言って、学校にカリキュラムを変えて、進度を早くしてほしいと言ったところで、それはなかなか難しい話です。
では、進度の差を埋めるためには何をすれば良いでしょうか。
そうです!
「先取学習」です!
授業に頼らず、自分で授業の進度よりも早く、先の内容を勉強してしまうのです。
そうすることによって、すでについてしまっている差を埋めたり、逆に周りと差をつけることができるのです。
先取学習をすることの必要性については理解してもらえたかと思います。
では、次に出てくる問題としては、どのように進めていけば良いかということですよね。
先取学習をするということは、自分の学校ではまだやっていないことを自分で学習していくことになるので、
ちゃんとしたやり方でないと、結局何もわからないまま時間だけが過ぎていってしまいます。
おすすめしない先取学習とおすすめする先取学習
先取学習やり方として、考えられる方法はいくつかあると思います。
自分に合うやり方が良いとは思いますが、以下のものはあまりおすすめしません。
①進度の早い授業をしてくれる塾に入る。
→一番最初にパッと浮かびがちなところかと思います。もちろんこちらもある程度の先取にはなると思います。
ですが、これは真の意味で先取できているかというとそうではありません。
なぜならば、進度の早い授業をする塾にもカリキュラムがあるからです。
それでは結局、そこよりも早い進度で進むところに通っている人との差は埋まらないです。
さらに言うと、もし自分がその進度で理解できなかったとしても、授業の進度は変わりません。
おいていかれるだけです。一度おいていかれると、その授業の中で取り戻すことはできません。
おいていかれてからの授業は、自分のレベルに全く合っていない授業を受け続けることになるので、そこからは自分自身の学びにはつながりません。
②学校の教科書の内容を先取りして勉強する。
→学校の教科書というのは、学校で授業を受けることを前提としてあるので、解説が丁寧なものは少ないです。
なので、教科書に書いてある内容だけで全てを理解できる人であれば良いかもしれませんが、多くの人はそうではありません。
結局、プラスの解説が必要となってくるので、大学受験を目的とした先取学習にはあまり向いていません。
以上のようなやり方で先取学習を進めてしまうと、伸びずらいです。
では、どういった方法で先取学習をするのがおすすめか。
ズバリお伝えします。
それは...
市販の参考書を使って先取学習をする!
です。
市販の参考書を使った先取学習をおすすめする理由
理由その①:市販の参考書は、解説が丁寧なものが多いから
市販の参考書は、基本的には授業を受けるということを前提としていません。
つまり、その参考書を読めば書かれている内容がわかるように、作成者が解説や構成を工夫して作ってくれています。
そのため、授業を受けなくとも、正しく使えば先取学習ができるのです。
問題演習をたくさん行うような参考書ではなく、
その分野、内容についての解説がしっかり描かれている参考書、いわゆる講義系の参考書を使っていくことが必要です。
ただし、注意点があります。
参考書によって取り扱うレベルが違います。
自分のレベルとはかけ離れている参考書を使ってしまうと、
その解説を読んでも何が何だかわからないということにもなってしまいますので、必ず自分のレベルに合った参考書を使いましょう。
理由その②:自分のレベルに応じて、ペースを調整ができるから。
市販の参考書を使うということは、基本的にペースをだれかに決めらることはありません。
なので、自分が得意な範囲になり、今よりもハイペースで進められそうならよりスピードを上げて先取することができます。
逆に苦手な範囲となり、壁にぶち当たってしまったら、
ペースを落として、確実にその範囲をクリアしてから先に進むことができるので、自分のできるペースで進めていくことができます。
いわば、自分でカリキュラムを組んで進めることができるということです。
しかも、そのカリキュラムはその時の状況に合わせて柔軟に軌道修正をすることができるので、
置いてけぼりをくらって無駄な時間を過ごすことがないのです。
こちらも注意点があります。
それは、計画的に進めていかないと、そもそも先取学習にならず、志望校合格のレベルに到達しない可能性があるということです。
自分でペースが決められる分、自分に甘くなってしまうと全然進まなくなってしまいます。
そのため、〇月までには、Aの参考書を終わらせて、△月までには、Bの参考書を終わらせるといった、計画をきちんと立てた上で実行していきましょう。
以上の理由から、市販の参考書を使った先取学習をおすすめしています。
次に、実際に市販の参考書による先取学習を取り組んでいくときのポイントについてお話していきます。
取り組んでいくときのポイント
進むだけでなく定着させよう
参考書で先取学習する際には、とりあえず先に進めるだけになってしまうのはダメです。
やってしまいがちなのは、
解説を読んで内容をなるほどなーと理解はしただけになってしまうということです。
理解していることと、実際に使えるようになっていることは全くの別物です。
水泳で例えるというとバタフライのやり方を本で読んだだけで、実際にできるようになっているのと同じです。
いくらやり方がわかったとしても、それだけでバタフライはできるようにならないですよね。
実際にプールに行き、何度も練習してその動きを再現していくことで、ようやくバタフライができるようになっていきます。
これは勉強でも一緒です。
参考書で内容を理解した上で、その範囲の問題をたくさん解いていくことで初めて、実際のテストで使えるレベルにまで定着していくのです。
教えられるレベルになろう。
定着度というものにはそれぞれレベルがあります。
①浅い理解での定着、②深い理解での定着です。
このどちらがより本番で力を発揮できるかというと、当然②の方です。
先ほどのバタフライの例で例えると、
①の方は、自分がただバタフライができるというレベル。
②の方は、バタフライのやり方を、周りの人に教えられるレベル。
といった感じです。
人に教えられるレベルということは、その内容の知識だけでなく、どういうところがポイントなのか、
できるようになるためにはどんなことをすれば良いのか、など様々な知識・理解があってこそできるものになります。
つまり②の、人に教えられるレベルにまで落とし込むことができれば、受験本番にどんな角度から聞かれたとしても対応することができます。
そのため、安定して点数を取ることに結びつきやすいです。
先取学習をしていく際には、人に教えられるレベルになるという基準を持って日々の学習をしていってください。
最後に注意点
最後に先取学習をやっていくための注意点をお話していきます。
そもそもの大前提として先取学習をしても良いのは、
今、学校でやっている範囲がしっかり理解できている人のみです。
今の範囲を理解できていないのに、先の範囲をやっていったとしても意味がありませんし、資格もありません。
焦ってどんどん先に行きたい気持ちはわかりますが、
目の前のことから逃げていては伸びるものも伸びませんので、着実に理解を積み上げていきましょう。
受験相談のご予約&お問い合わせについて
今回の記事はいかがだったでしょうか。
自分のレベルに合った正しい参考書を使って、正しい計画のもと行われる先取学習はかなり効果的なものになります。
ぜひ取り入れていってください。
「自分のレベルにあっている参考書はなんだろう」
「どういう計画で先取学習を進めていけば良いだろう」
という人はぜひ一度、校舎で実施する受験相談に来てください。
一緒に現状や今後について考えていきましょう。
もちろん、今回の内容以外のところでも相談していただいて大丈夫です。
少しでも不安が解消できる場にできたらと思いますので、以下からお問い合わせいただけたらと思います。
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の3ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません!
重要なのは
「やってみる」
=「実践する」こと。
何度も実践を繰り返してやっと
「できる」=テストで点が取れる
ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
ですので
他の生徒がやっていない
最も効率的な勉強法
「自学自習」
で勉強を進めることが必要です。
③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!
一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に指定します。
こうすることで、毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことがなくなります。
そして1週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。
さらにテスト後の個別指導では、日々の勉強を間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェック。
それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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