こんにちは。武田塾センター南校です。
受験生のみなさんが一度はしたことあるであろう出来事についていくつかお話していきます。
それが1回だけならまだしも、何度も何度も繰り返し続くようですと、すぐに改善が必要です。
その習慣を受験終了まで続けてしまった人は、例年ほとんどが志望校に落ちています。
今回は、志望校に落ちてしまう受験生がやってしまいがちな悪習慣とその改善策について、お話していけたらと思います。
これまでの自分を見つめ直すためにも、ぜひ最後までお読みください。
そして、少しでも悪い習慣として定着してしまっている人は即改善するためにも、今回の内容は自分への戒めとしましょう。
すぐ改善すべき悪習慣その①:あ~もう帰ろう。早く帰り癖
塾や学校の自習室で勉強を一日頑張っていると、終盤くらいに疲労感がでてきます。
疲れてくること自体は当然のことなのですが、
そこで本来勉強しようと思っていた時間よりも早く帰ってしまいがちな人は要注意です。
疲れてしまって、「早めに帰って睡眠時間をしっかりとるぞ」とか「早く帰ってご飯食べたら家で頑張るぞ」と計画して帰宅したとします。
そのように意気込んでみたは良いものの、
蓋を開けてみると早く帰って浮いた時間はスマホを見てしまって、勉強もせず、結局はいつもと寝る時間が変わらないといったことになってしまうのです。
それができないのは当然です。
なぜならば、そもそも最初に計画していた〇時までいようと思っていた意志を守らず、自分に甘えてしまっているからです。
一度、そこで決めたことを守らないのに、その後決めたことが守られるということはないですからね。
人間一度楽な方に逃げてしまうと、その後も楽な方へ楽な方へ行ってしまいたくなります。楽な方に行くことが当たり前になるとそこから改善していくことはかなり難しいです。
なので、そうならないための方法はただ一つ!
「先に決めた時間を死守する!」ということだけです。
どんなにしんどくても先に22時までいることを決めたら、何があってもい続けるのです。
そして、それを達成できた日が一日、また一日と積み重なっていくことで、
自信にもつながりますし、「楽な方に逃げずに、一度決めたことをやり通す」という習慣がついていくのです!
自分一人だと楽な方に逃げてしまうかもと不安な人もいるかもしれません。
そんな人は親や先生に「毎22時までいます!」と宣言したり、
友達と「22時まで二人とも帰らないでいようね。」など、宣言していくことで、自分が決めたことを破りにくい状況を自ら作っていくと良いです。
すぐ改善すべき悪習慣その②:解説は読んだしまあいいでしょ。解き直しサボり癖
問題を解いたらみなさんはどうしていますか?
解き直しまでしていますか?
解説だけ読んでなんとなくわかった気でいる人は要注意です。
解説を読んで、その時はなんとなくわかったかもしれませんが、今日の終わりの段階や1日、2日たった段階でその問題を再度解ける保証はありますか?
それを確認するために解き直しをしてほしいのです。
この解き直しを怠ってしまうと、結局その問題への理解がしっかりできているのかというのがわからないまま先に進んでしまうことになります。
この問題解く→解説読む→解説読んだしまあいいか
というこのサイクルを繰り返してしまうととても恐ろしいことが待っています。
それは、たくさん問題を解いたのに、ちゃんと定着しているものが何もないという状態になってしまているかもしれないということです。
そんな状態だと、せっかくの時間をたくさん使って何も伸びおらず、やる気がどんどん失われていってしまいます。
そういった状態を防ぐためには、
解説を読んで理解したら、もう一度自分でその問題ができるかどうかを確認するという習慣をつけていきましょう。
この習慣をつけているかいないかで、その後の伸びはだいぶ変わってきます。
すぐ改善すべき悪習慣その③:今くらいスマホ触ってもいいっしょ!スマホ使用癖
これはみなさんついついやってしまうことなのではないでしょうか。
スマホを使ってはいけないとわかっていても気づいたら手に取って使ってしまうということありますよね。
1回で触っている時間はほんの少しかもしれません。ですが、これも積み重なっていくと大きな時間の損失になってしまいます。
これを改善していくためには、そもそもを触れない環境に自分の周りをデザインしましょう。
机の上に置かないことはもちろん、ポケットの中にも入れるのはダメです。
基本はバッグの奥底に押し込む。
家の中であれば、自分がいる部屋の外にスマホを置いておくといったように工夫していくと、スマホを触らなくて済みます。
すぐ改善すべき悪習慣その④:時間ははからなくていいでしょ。勉強ダラダラ癖
みなさんは勉強するときに、この科目のこの単元を何分でやり切ろうといった感じで時間は計っていますか?
時間を計らずにだらだらやっていると、1日10時間勉強していたとしても、思うように進んでいかないかもしれません。
締め切りは人の集中力を上げてくれる効果があります。
例えば、この30分で英単語100コ覚えるぞ!という様に時間を計った場合、
30分の間で覚えなければいけないという負荷がかかり、
脳をたくさん使うため、それを達成しようとして、集中力が上がっていきます。
このように時間制限を設けて、あえて負荷を与えて勉強すると、1時間あたりで出る成果も上がっていきやすいです。
すぐ改善すべき悪習慣その⑤:はあ、一旦休憩しよう。一旦休憩多用癖
大前提として、休憩すること自体は悪ではありません。
ぶっ通しで勉強したからといって、勉強効率が良いかというとそうではありません。やはり疲れているとパフォーマンスは下がってしまいますからね。
集中できる時間を最大化し、パフォーマンスを上げていくために適度な休憩をとることはとても良いことだと思います。
ですが、ここで伝えたいのはそういう場合の休憩ではありません。
ちょっとでも疲れを感じたらすぐに休憩をとってしまい、一日に何度も何度も休憩をとってしまう癖がある人のことです。
休憩を何度も何度もとってしまうと、結局、自分が集中しきる前に勉強が一時中断されてしまうため、効率がすごく悪いです。
また、一旦休憩を多用してしまう癖がついてしまっている人に共通する原因というものがあります。
それが何かというと、これまでに述べた内容とつながってくるのですが、勉強するときに時間を計ってしないということです。
この時間はしっかり勉強して、この時間は休憩するということが決まっていないという状況だと、
いつ休んでも良いという環境だと体が認識してしまい、結果楽な方に逃げてしまうのです。
それによって一旦休憩するという状態が出来上がってしまいます。
つまり、この「一旦休憩多用癖」は勉強時間にメリハリがついていないからこそ起きてしまう現象なのです。
なので、この改善策としては、休憩をするにしても、いつからいつまで休憩するのか時間を決め、タイミングを見計らって休憩をしていきましょう。
すぐ改善すべき悪習慣その⑥:昼から勉強したら良いでしょ。朝ぐうたら癖
たしかに昼から勉強を始めたとしても夜遅くまでやれば、勉強時間はそれなりに取れます。
なので、昼からでいいやって思ってしまう人もいると思います。
そう思って、昼から勉強を始めている人は、今から出す数字を見てください。
例えば、あなたは毎日13時から勉強を始めて、22時まで勉強をしたとしましょう。
それだけ見ると1日9時間勉強して、がんばったなあという気持ちになると思います。
ですが、あなたの友達がこんな生活をしていたらどうでしょう。
朝9時から勉強を始めて22時まで勉強をしている。こうなったとき友達は1日13時間勉強していることになります。
たった1日でその友達と4時間も勉強時間に差が生まれてしまいます。
では1週間ならどうでしょう4時間×7日で28時間の差。
1か月だと4時間×30日で120時間の差。
1年だと4時間×365日で1460時間。日に直すと約60日です。
つまり、この約1年間の受験生活で、毎日しっかりと朝から勉強している人は、午後から勉強している人よりも、約2か月分の時間を多めに受験勉強に使うことでできるのです。
それだけかけれる時間が違うと当然、成長の度合いも全然違いますよね。
朝から勉強することはしんどいとは思いますが、今年だけはそんなしんどいことも積極的にしにいきましょう。
すぐ改善すべき悪習慣その⑦:はあ、今日は家でやろう。閉じこもり癖
普段、塾や学校の自習室で勉強しているのに、
「今日は雨が降っているから」や「暑くて汗びしょびしょになって自習室に着くころにはかなり疲れてしまっているだろうから」などと理由をつけて、
「今日は家でやろう」という行動をしてしまっている人はいませんか?そんな人は要注意です。
そもそもなぜあなたは塾や学校の自習室といった外の環境で勉強しているのか、思い返してみてください。
これまでに家で勉強しようとしても、結局だらだらしてしまったり、
家の中の物の誘惑に負けて勉強できなかった過去があるから、外の環境で勉強しようと思ったのではないですか?
それなのに、その日の気分で家で勉強しようとしても、当然できるわけがありません。
なので、そもそも家でやるという選択肢を持たないでください。
自習室に行くということをあらかじめ決めておきましょう。そうすることで家でやるかどうかを悩む必要がなくなります。
全体を通じてのまとめ
全体を通して言えることは、「行動をルール化しよう!」ということです。
もうこれで良いかなとなる時というのは、自習室に「行くか行かないか」、今日の勉強を「続けるか辞めるか」というに二択の内で判断するときです。
ですが、こういうときに人は必ず楽な方を選択してしまいます。
そうするといつまでたっても良くならないので、そもそもの選択肢を一択にしてください。
自習室に行くか迷ったときは「行く!」、今日の勉強を続けるか迷ったときは「続ける!」というようにあらかじめルールとして決めておくと、
志望校に落ちてしまう人の悪習慣から脱していくことができます。
ぜひみなさんも日々の楽をしたいという誘惑に負けず、行動をルール化して、素敵な受験生活を過ごしてください!
受験相談のご予約&お問い合わせについて
今回の記事はいかがだったでしょうか。
今回挙げた内容は、しんどいときに自分を甘やかしてしまうことから起きてくる悪習慣です。
なので、
「言っていることはわかるけど、自分一人だとすぐ楽な方にいってしまうんだよなー!」
「誰かに管理してもらいたいなー」
と思っている人もいると思います。
そういった場合は、他者のサポートが必要になってきます。
なので一度、校舎で実施する受験相談に来ていただいて、一緒に現状や今後について考えていきましょう。
もちろん、今回の内容以外のところでも大丈夫です。
少しでも不安が解消できる場にできたらと思いますので、以下からお問い合わせいただけたらと思います。
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
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こうすることで、毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことがなくなります。
そして1週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。
さらにテスト後の個別指導では、日々の勉強を間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェック。
それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
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