こんにちは!武田塾別府校です。
今回は、歴史科目に苦戦している人必見!歴史科目の勉強方法をお伝えします!
✔ 歴史科目がどうしても好きになれない
✔ 歴史科目の勉強方法が分からない
そんな方に読んでほしい内容です。
是非、最後までご覧ください!
歴史の成績が伸びない理由4選
学校のカリキュラム通りの勉強
歴史を学ぶ際には、全体像を早く把握することが重要です。
学校と同じ進度で勉強をすると痛い目を見ます!
学校の授業のペースでは間に合わないことが多々あります。
学校の中には共通テストギリギリで全範囲が終わる場合もあります。
当然、共通テストでは力を出せないので注意が必要です。
細かい知識に囚われすぎる
多くの受験生でよくあるパターンです。
歴史の詳細な事実にこだわりすぎて、流れを理解しないまま進むので、知識の整理ができないまま勉強を進めてしまいます。
これでは、全体の流れが分かっていない為、非効率な勉強になってしまいます。
用語の暗記に偏る
教科書の太字や一問一答集などを使って用語のみ暗記をしようとする人がいます。
しかし、歴史のテストで良い成績を収めるには、単に用語を暗記するだけでは不十分です。
アウトプットの不足
歴史を学ぶ際には、学んだことを言語化してアウトプットすることが必須です。
このプロセスを通じて初めて、知識が定着し、実際の試験で使えるようになります。
また、アウトプットを行うことで、自分の理解が正確かどうかを確認する良い機会にもなります。
上記が歴史科目を学ぶ人がよく陥る失敗する勉強法です。
ではどうすれば、成績が上がるのでしょうか?
次に歴史科目の成績の上げ方を紹介します!
歴史科目の成績の上げ方
歴史科目の成績の上げ方にはコツがあります!
具体的な勉強法について、お教えします!
全体の流れをつかむ
歴史の学習で重要なのは「ストーリーを理解すること」が大切です。
登場人物、出来事、時代背景を繋げて理解することで、単なる事実の暗記を超えた深い理解が可能になります。
例えば、ある重要な出来事について学ぶときは、その前後の出来事や影響を考慮に入れ、どのように歴史の流れを形作っているのかを考えることが大切です。
また、歴史を学ぶうえで「物語としての歴史」を意識することが、学習をより楽しく、かつ効果的にします!
このアプローチにより、単に年代や出来事を覚えるのではなく、その時代の人々の動機や背景を理解することが可能になります。
効果的な勉強方法として、各時代の主要なテーマやキーパーソンに焦点を当て、それらがどのように連携して歴史の流れを作っているかを学びましょう。
具体的には、教科書や参考書だけに頼るのではなく、
・チャートやタイムラインを作成して視覚的に整理すること
・重要な人物や事件についてさらに深掘りして調べること
この2つが有効です。
オススメ参考書
講義用参考書
世界史
茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本
日本史
金谷の日本史のなぜと流れが分かる本
問題集
時代と流れで覚える日本史・世界史
使い方はまず、「時代と流れで覚える」シリーズで、左の年表を覚えましょう!
左の年表を覚えることで、歴史の流れが分かるようになります!
そして、細かい知識は講義系の参考書で確認をしながら仕上げていくとスムーズに勉強が進みます!
時代と流れの参考書で、
・全体像を理解し、各事象がどのようにつながるかを把握しやすくなり、学習の効率向上
・時代の流れや主要な出来事の理解から始め、その上で詳細な情報を追加が可能
この流れで学習がスムーズになります。
そうすれば偏差値50以下の人も50は超えます!
是非試してください!
まとめ
歴史の勉強はただの過去の学びではなく、その時代の人々の思考や文化、生活を理解するための手段であるとも述べています。
このように学ぶことで、歴史はただの暗記科目ではなく、生きた学問として受験生にとってより身近なものになります。
また、学校だけの勉強ではどうしても入試に間に合わないので、独学でスケジュールを立て、効率的に学習を進める必要があります。
今回の記事を参考にして歴史科目を得点源にしてもらえれば幸いです!