こんにちは!武田塾別府校です!
今回は、鶴見丘高校で配られている数学の青チャートについて紹介します!
結論、青チャートは網羅できれば最強の参考書になります!!
しかし、「網羅できれば」の話です!
間違った使い方をすれば、全く身にならない本になってしまいます!
青チャートのメリット・デメリットを述べた後、青チャートの対策法をお伝えしますので、是非最後までご覧ください!
青チャートのメリット
到達点の高さ
基礎から応用まで幅広いレベルの問題を網羅しており、深い学習が可能です。
青チャートは問題数が多いので、入試に出てくるような問題はほぼ網羅されつくしています!
こちらの参考書を全て仕上げることができれば、たいていの大学入試の数学は解けるようになります。
解説の分かりやすさ
オーソドックスで教科書に忠実な解説が、学びやすさを支えています。
また、問題ごとに回答の指針が記載されており、解説分かりやすく、コンパクトになっています!
余分なことを載せていなので数学が好きな人には非常に相性がいい参考書です!
まとめの有効性
各単元の前に基本事項がまとめられており、全体像を理解しやすく工夫をしています。
初学者の人がつまづかないように全体像を示されており、読み進めていけば全体の単元の理解に役立ちます!
また動画もついており、全体像を把握したいけど読むことが苦手な人にも配慮がされています!
辞書としての価値
数学の全分野を網羅しており、必要な時に必要な情報を引き出せます。
解法を忘れた場合でも、青チャートには数学のほぼすべての解法が載っているので、見直しにも使えます。
上記のようなメリットがあり、青チャートは現在でも人気の参考書です。
しかし、デメリットもあります。次に記載しますので是非ご覧ください!
青チャートのデメリット
最後まで解ききれない可能性大
青チャートはその網羅性の高さから問題数が多いという点があります。
青チャートを始めてもその問題数の多さから挫折する人が後を絶ちません!
最後まで終わらさずに中途半端で終わってしまい、モチベーションが低下したという話をよく聞きます!
数学苦手な人には厳しい
数学が苦手な人には解説が詳しく見えない可能性もあります。
勉強は自分のレベルにあったところから始めないと成績は伸びません!
チャートの解説が難しければ、まだ手を出さない方がいいです。
デメリットを紹介しましたが、その短所を克服するための対策があります。
次にデメリット克服のための対策を紹介します!
青チャートデメリット克服法
問題数が多い→問題数を厳選する!
青チャートⅠ・Aには、番号が振っている問題だけでも、350題もの問題があります。
これをやり切るだけでも大変です。
そこで、問題タイトルの右上にあるコンパスマークを見ましょう!
コンパスの赤い塗りつぶしが多いほど、難易度が上がります。
これをすべて順番にやることは難しいので、初学者の場合は、コンパスの1~2(基本問題)のみ行い自分のレベルに合わせて使うことが大切です。
ちなみに、コンパス1-2のみに絞った場合の問題数は、179問になり、1周をしやすくなります。
数学を先取り学習をしていて、数学が得意な人はコンパス3-5のみやるなど臨機応変に使うことが大切です!
数学が苦手な人→別の参考書で基礎を固める!
数学が苦手な人は、別の参考書で基本から学びなおすことが大切です。
例えば、
① 入門問題精講・やさしい高校数学Ⅰ・Aで分野ごとの概念を理解
② 基礎問題精講で、分野ごとの解法を覚える
③ 青チャートでさらに分野ごとの理解を深める
なぜ基礎問題精講を入れるのかというと問題数が多くなく、基礎的な知識がコンパクトに理解できる作りになっているからです!
基礎問までを完璧にすると青チャートのコンパス3までの問題を解くことができます!
この方法なら確実にスモールステップで青チャートを使いこなすことが可能です!
まとめ
今回は青チャートについて、解説をしました!
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