【あざみ野校講師直伝!】英検の勉強法について!自分に合ったやり方で!
皆さんこんにちは!武田塾あざみ野校です。
今回は"英検"に関して、
・どんな試験なのか?
・どのように対策すべきなのか?
等についてお話ししています。
この記事を読んで、「正直英検について知らないな、、」という状態は解消しましょう!
英検に関して
英語外部試験には、様々なものがあります。
英検、TOEFL、TOEIC、TEAP、GTECなど、この中でも主に大学入試に用いられるものとしては英検やTEAPがあげられます。
英検(英語実用技能試験)
英検はご存じの方も多いでしょうが、英語の四技能を計る試験です。
Reading
Listeinig
Writing
Speaking
に分かれて行われます。
受験方法
英検には主に二つの受験方法があります。
(どちらを受験しても試験内容に差はありません。従来の英検と同じ資格がえられます)
一つは、年三回実施させれるものでこちらの試験は計二回に分けて実施されます。一度目は、Reading,Listeing,Writingの筆記試験を受け、この一次を合格したのち二次試験でSpeaikngを受験します。一次試験が合格した後、二次試験を不合格になった場合でも、一定の期間であれば一次試験を免除という形として再度二次試験から受験することができます。そして、もう一つはCBTといわれるもので、こちらは四技能すべてを一日で受験する場合です。この場合、年三回実施される試験と大きく異なる点は、パソコンを使った試験方式ということです。
試験の概要では、一番初めにSpeakingから始り、その次にLstieing,Reading,Writingと行っていきます。
また、Writingに関しては筆記とタイピングを方式を選ぶことが出来ます。
従来の英検とCBTのメリット、デメリット
従来の英検におけるメリット
従来の試験会場に出向いて英検を受験する場合、試験対策を狭めることが出来ます。
一次試験から二次試験まで一か月ほど、合格通知までに時間が空くため、一次終了の後、二次試験に向けて大量の時間をSpeakingのみに割けるという点です。「Speakingが苦手だ」、という方は少なくないと思います。また、年三回という区切りもあるため、メリハリのある取り組みができ、試験対策に取り組んでいけるとおもいます。また、二次試験のSpeakingでは実際に対面での面接官との一対一で試験を行えるためより実践的な技能の習得や落ち着いた取り組みが出来ると思います。一度聞いて、聞き取りずらい場合は聞き返すことも可能です。
従来の英検におけるデメリット
年三回実施されている場合、裏を返せば年三回しか受験をするチャンスがないということにもなります。これから受験勉強をはじめようとすれば、実際に受験を受けるまでには半年ほどの期間を開けるかもしれません。その場合、年内においてもう一度受験が可能になるのはもう一度あるか、どうかです。また、一次試験の結果をまたずに二次試験の対策をしなければならないため、試験後の自己採点や試験での感触などは非常に大切になってきます。二次試験では、試験管の問いに対して、受験者が答えますが、一度聞いて聞き取り切れなかった際は聞き返すことが出来ます。その際、二度までは減点に直接的な影響は少ないです。しかし、それ以上となると減点の対象にもなってきます。
また、私が実際に試験会場に出向いて受験した際、会場は非常に大きな場所で執り行われていました。この場合、筆記試験中は周りの音は非常に気になりました。また、Listeingの際、音量を上げてもらっても反響するという試験の際に生じるデメリットも大きかった印象があります。二次試験では、試験管との相性もありました。実際にネイティブの方に当たる時もあれば、日本人の方でネイティブに近い発音をする方もいました。このような場合、どうしても日本人同士の発音の方が聞き取りやすいのは明白かと思います。
CBTのメリット
一日で受けるCBTでは基本、毎週土日に実施されているため、準備が整えば本人の希望次第で受験を幾度とこなせるという点です。もう、既に英検を受験し試験自体に準備が出来ている人にはあった試験方式だと思います。また、現役生や浪人生など限られた時間のなかでもハイレベルな級の取得を目指している方にはチャンスを増やす機会になります。Spekingに関しては、すでに録音された音声を聞いてそれにこたえる形になります。そのため、制限時間内であれば、何度も聞くことができます。
CBTのデメリット
CBTは四技能すべての試験を一つのパソコンをとおして行われます。(Writingで筆記を選んだ際は別です)そのためパソコンの画面を操作しながら行われるため、パソコンを見慣れていない、操作経験が全くないかたなどは難しいでしょう。また、CBTは,Speakingの試験から実施されます。そのため、マイクの付いたヘッドホンを着用した後、画面に映る試験管(録画されたもの)に向かい話さなければなりません。この際、周りとの距離が近いため、意識して大きな声を発さなければいけません。自分の声が録音されているかどうかは、画面に表示されるメーターで確認することができますが、対面と違い相手が聞き取ってくれているという実感は薄く、ハッキリとした発声を求められます。
私が実際にCBT試験を受験し際、パソコンでの試験は始めのうちは慣れませんでした。しかし、CBTには試験あわせた体験版を英検のホームページから実施できます。それを終了さえたのち試験を行けば問題なく臨めると思います。また、Speakingの準備をできていたため長期間の空白を開けずにすむCBTにメリットを感じました。実際に試験管と対面すると緊張してしまい、いつも以上に話せなくなるタイプだったのでCBTでの試験方式は私に合っていました。
このように、英検には二つの試験の受け方があります。そのため、ご自身の環境や勉強の進捗にあわせた受験方法をとるこができます。自分にとってどちらで受けることが裁量なのかを考えて、合格により近づく選択をしてください。
英検の勉強方法について
Reading
このパッセージでは、主に単語と読解の二つに分かれます。
単語に関しては、取得したい級に対応したパス単をすべて覚えれば十分です。余裕がある方は、一つ上の級のものまで目を通しておくと楽だと思います。
読解では、受験する級によって勉強方法が異なってきます。
英検3級…中学卒業レベル
こちらの場合は基本的な文法、学校での授業内容を把握して理解するところまでもちこめば十分です。
英検準2級…高校在中
こちらの場合、基本の文法事項(今まで習ってきたもの)や高校で扱うものに関して理解をふかめれば十分です。
英検2級…高校卒業程度
こちらの場合、基本的な文法事項はすべて網羅的に学習しておくといいでしょう。具体的な参考書では、Vintageなどを通読しておくといいです。
英検準1級…大学在中程度
こちらの場合、高校で習う文法事項を理解し、自身で扱えるところまでできると心配がなくなると思います。参考書は2級で扱っていたVintageを確認しながら、読解や過去問の演習が主になってきます。
Listening
リスニングでは、日頃が英語に耳をならせるという意味を込めて洋画や音楽など、日常的に英語をきくようにしてい行きましょう。また、それに慣れてきたら実際に試験問題に取り組んでみたり、聞いたものをリピーティングするのもよいでしょう。
Writing
ライティングでは、試験の問題に対して沿った解答が書かれているのかが大切です。書くことに意識を向けて過ぎてしまい、自己採点をしてみると何をかいていたのか、分からなくなっているということはよくあります。自身が受験する級にあった段落の構成などを解答と照らし合わせながら学習していきましょう。
Speaking
スピーキングでは、まず実践的に試験を解いて、声に出して解答してきます。その際、上手く内容がまとまらなかった、言いたいことが言えなかった際は必ず調べて書き起こすというプロセスを込めるといいです。自分の使える語彙を増やしていくということを実施していけるといいと思います。
英検は受けておいた方が良い!
勉強する余裕があれば外部検定は受けておいたほうが良いです!
高校3年生になってからだと受験勉強に比重をおかなくてはならなく、両立することも大変になってしまうと思います。
高校1.2年生のうちから英語外部検定の勉強を始めておきましょう!
英語外部検定についての悩みでも受験勉強についての悩みでも全然大丈夫です。
お待ちしています!