総合型選抜・指定校推薦・公募推薦で落ちてしまった君へ
皆さんこんにちは! 武田塾あざみ野校です。
今回は「総合型選抜・指定校推薦・公募推薦で落ちてしまった君へ」をテーマに、AOや推薦で上手くいかなかった生徒さん向けに、効率良く一般受験に舵を切る方法や、オススメの受験戦略について記事を書いていきます。
1.必要な心構え
第一に自分は受験生であるという自覚を持ち、気持ちを切り替えましょう。
入試結果が不合格だと誰しもが落ち込みます。
しかし、指定校推薦は一般入試よりも早く実施されるため、不合格になってしまった場合は一般受験で再度リベンジすることが可能です。
憧れの志望校ならば、諦めずに再起して勉強に励みましょう!!
2.具体的な勉強方法
ここからは感情論ではなく、間近に迫る一般受験に向けて具体的に効率の良い勉強方法と受験戦略についてお話していきます。
科目を絞って自分の土俵で戦う
「今から3科目・ないしは5科目分一般受験に必要な知識を詰め込むことなんて不可能だ..」と途方に暮れている受験生の方に朗報です!!
科目を絞る、すなわち苦手科目を潰すのではなく、避けて自分の得意科目だけで戦うことで、厳しい戦いにはなりますが今からでも難関大学に間に合わせることは不可能ではありません。
以下にMARCHを中心に、2科目受験が可能な難関大学情報を紹介していきます。(主に文系)
※過去の入試情報を含むので、出願の際は最新の「募集要項」をご確認下さい。
慶應義塾大学
・環境情報学部
・総合政策学部
いわゆる慶應SFCであり、科目に関しては英語か数学のどちらか(200点)+小論文(200点)となっています。文系の生徒は英語+小論文で受験をすることになるでしょう。
非常に難関ですが、英語を武器に出来て、かつ国語(特に古典)が苦手な生徒は意外と狙い目かもしれません!!
青山学院大学
・文学部 英米文学科 B方式 (外国語200点+英語の総合問題100点)
・文学部 英米文学科 C方式 (外国語200点+国語100点)
・文学部 日本文学科 B方式 (共テ英語100点+国語150点)
・社会情報学部 全学部B方式 (外国語150点+数学250点)
・経済学部 A方式 (外国語150点+地歴公民100点)
・経済学部 B方式 (外国語150点+数学100点)
青山学院大学は学部・方式が多種多様に分かれており、「自分の行きたい進路にピッタリはまる学部が得意な2科目で受けられる!」なんてこともザラにあります。
要リサーチです!!
中央大学
・総合政策学部 (外国語150点+国語総合100点)
・国際経営学部 (外国語200点+国語総合100点)
・国際情報学部 (外国語150点+国語総合100点)
「国語総合」は主に現代文のみの出題、すなわち「古文・漢文」を避けて受験することが可能です!徹底的な基礎固めが必要な古文を避けて受験できるのは非常に魅力的ですね!!
法政大学
・法学部
・文学部
・経済学部
・社会学部
・国際文化学部
・人間環境学部
・現代福祉学部
・キャリアデザイン学部
・グローバル教養学部
・スポーツ健康学部
法政大学はこれらすべての学部が「T日程」と呼ばれる統一入試で英語(150点)+国語or数学(100点)の2科目で受験することが可能です!!
今から社会の細かい用語を逐一暗記して一般受験に向かう必要がなく、幅広い学部を英語+国語で受験可能なのは非常に有り難い制度なのではないでしょうか!?
明治大学
・総合数理学部 各学科 (英語120点+数学200点(数Ⅲ含む))
理系の受験生必見です!
全学部統一入試でなく、学部別入学試験を選択することで数学が得意な文系受験生とは差別化できる上で、物理・化学等の理科科目から逃げることが可能になっています!
効率の良い参考書ルートを活用する
9月の末に英語と数学のショートカットルート(=参考書の被っている範囲を削ぎ落し、最短で志望校合格を目指す人への武田塾ルート)を紹介したので、まだ読んでいない受験生の方は是非一読下さい!
https://www.takeda.tv/azamino/blog/post-260026/
略解すると、
(Ⅰ)基礎をないがしろにせず
(Ⅱ)優先順位をつけて
(Ⅲ)過去問を同時併用する
ことで演習時の負担を緩和するといったものですね!
指定校推薦、学内推薦を勝ち取るために日頃からコツコツと勉強を続けてきた皆さんなら、積み上げ式の勉強法の大切さ・基礎の重要性には既にお気づきでしょう。
中央大学や青山学院大学を始めとするMARCHが英語と国語の2科目受験制度を有していることから、今回は追加で国語のショートカットルートについてご説明させていただきます!!
【現代文のショートカットルート】
現代文も基本的には基礎知識の暗記→問題集演習・過去問演習で進めていきましょう!
~漢字~
漢字マスター1800+を反復練習
漢字はどこの大学・学部でも基本的に出題される頻出分野であり、完全に知識問題なので「知っているか否か」で合否を左右することも考えられます。
そこで、一冊網羅系の漢字参考書を使用して毎日コツコツ進めていき、適宜、過去問演習や問題演習の中で新たな知識をインプットするようにしましょう!!
~語句・予備知識~
現代文キーワード読解を反復練習
私たちが現代文の文章を読んで「難しいな..」と感じる主たる要因に、背景知識・用語への理解不足が挙げられます。
そこで、馴染みのない用語をまとめて暗記することで、語彙で困り筆者の意図を推論することが出来ない事態を防ぎましょう!
~問題演習~
語句と漢字をインプットした上で、実際に本文を読み解く練習を進めていきましょう!
ショートカットするのはこのフェーズです。
「入試現代文のアクセス(基本編)」のような日大レベルの問題集を一冊解き、スムーズに解くことが出来たら、MARCHレベルの「現代文読解力の開発講座」のような問題集に速やかに移行し、志望校の過去問と同時並行で進めていきましょう!!
「ショートカット」といいつつも演習量を確保したい受験生は、センター試験の過去問を活用したり、滑り止めの大学の過去問を演習に利用することも非常に有用です!!
【古文のショートカットルート】
科目を絞った受験戦略で、一般受験で逆転合格を狙う人には不必要な情報かもしれませんが、一応紹介しておきます!
古文も基本的には基礎知識の暗記→問題集演習・過去問演習で進めていきましょう!
ショートカットするのは後半部分です。
~古文単語~
学校配付の教材を何度も反復練習
使う教材は一冊でいいので、徹底的に復習して長期記憶に叩き込みましょう!
~文法問題集~
ステップアップノート30のような薄い教材を反復練習
武田塾では「ステップアップノート30」を古典文法の勉強に使用することを推奨しています!
秋から分厚い文法書を購入して暗記に努めるのは抵抗がありますよね?笑
終わりが見えやすい教材を何度も復習し、きちんと定着させましょう!
~読解問題集~
岡本梨奈の古文ポラリス2のような日大レベルの参考書を解き、余裕があったら過去問演習を始めてみる
武田塾では「岡本梨奈の古文ポラリス」を1から3まで解き進めてもらい、実力向上を図っています。
しかし、「一般入試まで時間がないよ…」といった人は、ショートカットして中間レベルの「ポラリス2」を解いてみて、実力との差分を一度見てみることをおススメします!
余裕があったら過去問演習に、足りない知識が多かったら上記の基礎知識の暗記に立ち返ったり、「ポラリス1」を購入してみるのも良いでしょう!
今回のブログは以上です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
繰り返しますが、指定校推薦は一般入試よりも早く実施されるため、不合格になってしまった場合は一般受験で再度リベンジすることが可能です!
親ないしは学校の先生と再度話し合い、早い段階で立て直しを利かせましょう!
本ブログで紹介した2科目受験が可能な大学情報も参考にしてみて下さいね♪
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勉強方法や受験に対する様々なことについて
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の3ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません!
重要なのは
「やってみる」
=「実践する」こと。
何度も実践を繰り返してやっと
「できる」=テストで点が取れる
ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
ですので
他の生徒がやっていない
最も効率的な勉強法
「自学自習」
で勉強を進めることが必要です。
③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!
一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に指定します。
こうすることで、毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことがなくなります。
そして1週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。
さらにテスト後の個別指導では、日々の勉強を間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェック。
それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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武田塾あざみ野校講師紹介
(その他多数講師在籍しています)
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全日制の高校を中退して通信校に通っていたのですが難関大学に合格したいと思い入塾しました。
実力的に合格は難しいと思っていましたが、先生方のさまざまなサポートにより無事合格することができました。
現役の時はセンター5割くらいで全落ちし、浪人でこの武田塾あざみ野校にお世話になりました。
講師の方々は勉強面だけでなく生活面まで熱心にアドバイスをしていただき無事MARCHに受かることができました。
自学自習がメインなので時間に縛られる授業が苦手と感じていた僕にとっては合っていたと思います。
過去問を始める時期をもう少し早くやってもいいと思いました。
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