こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。
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試験勉強はいつから始めたらいいの?
中間テストと同じ準備期間で間に合う訳がない
期末試験は中間テストよりも教科数が多いです。しかも増える科目が暗記科目がほとんどです。主要5科目である英語、国語、数学、理科、社会に加え副教科の4科目が増えます。これに中間テストと同じ準備期間で挑もうとするのが間違っています。暗記科目が増えたということは脳に入れなければいけない情報も増えたということです。更に中間テストで副教科はやりません。副教科の試験範囲は1学期分になります。
1か月前から始めよう!
本当のことを言うと1か月前ではなく中間テストが終わった日から勉強して欲しいところですが、高得点を取るには最低でも1ヶ月の準備期間を用意して欲しいです。
1か月前から2週間前は英語、国語、数学を固めます。日々の積み重ねが高得点の秘訣であるこれらの教科は2週間で固めましょう。
2週間前から1週間前は理科、社会を固めます。
1週間前から副教科のテスト勉強をします。
テスト範囲出てないです
この言葉が四方八方から聞こえました!でも考えてみてください。中間テストの後から学んでいるところって試験範囲じゃないですか?
試験範囲が出るギリギリまで学んでいる箇所は後からでも出来ます。今勉強していないけれど中間テストの後にやったところを固めてしまいましょう。それだけで並の生徒より10歩はリードします。
どうやって勉強すればいいですか
1か月前から2週間前
1か月前から2週間前は英語、国語、数学の勉強です。
英語→・扱った文章に出てくる単語、文法事項を把握し、理解し、覚える
・文法事項がなぜそうなるのかすべて説明できるようにする。
・文章を英→日が瞬時に出来るようになるまで音読を繰り返す。
・出版社準拠の参考書や学校指定のワークを何度も繰り返す
国語→・文章中の漢字をすべて書けるようにする
・文章をどこに何が書いてあるか分かるまで読む
・出版社準拠の参考書や学校指定のワークを何度も繰り返す
数学→・教科書に書いてある公式をすべて覚える
・出版社準拠の参考書や学校指定のワークを何度も繰り返す
これら3科目は実力に反映されるまでに時間がかかります。早めに対策をして弱点を洗い出しておきましょう。
2週間前から1週間前
2週間前から1週間前は理科と社会の勉強です
理科→・教科書とノートに書いてあることを理解する
・教科書とノートの太字を覚える
・出版社準拠の参考書や学校指定のワークを何度も繰り返す
社会→・教科書とノートに書いてあることを理解する
・教科書とノートの太字を覚える
・出版社準拠の参考書や学校指定のワークを何度も繰り返す
・自分で問題を作る
理科と社会は暗記項目が多い分やることがシンプルです。シンプルが故にサボりがちの科目なので、1週間かけてじっくりやりましょう。
1週間前
1週間前は副教科の勉強です
副教科→・教科書とノート(配布プリント)を見返す
・語句や名称、名前などを覚える(自分で絵を描いたり特徴を捉えると覚えやすい!)
副教科は受験時に試験科目ではありません。しかし、試験科目に無い分内申点は主要5科目の約2倍あります。運動が苦手だったり、絵を描くことが苦手だったとしてもテストの点数が高ければ挽回が効くのが副教科です。受験時に副教科が助けてくれる可能性が大いにあるので、決して侮ることが無いようにしましょう。
ワークや参考書に書き込まないで!
一度解くだけでは定着しません!
参考書や問題集に書き込んでしまうと、一度解くだけで復習などができません。復習をしようにも書き込みがあるのでヒントが載っていたり、正解が分かってしまいます。そうなってしまうと、私たちが一番恐れている「分かっているつもりだったのに、テストで点が取れなかった。」という状況になってしまいます。この状況に直面した時、明確な理由が分からず「勉強したのにな。」と言う感情になってしまい、勉強に対してネガティブな感情を抱いてしまう恐れがあります。
こうなってしまうと「自分はやってもできなかったからやらない方がマシだ。」と思ってしまう負の連鎖が始まります。
対処法は書き込まないこと!
対処法は参考書などに書き込まないで、ノートにすることです。参考書やワークに書き込んでしまうと一度しか問題を解くことができませんが、ノートの場合だといくら書き込んでも次のページに行ってしまうと白紙の世界が広がるので何度でも問題を解き直すことが可能です。
ワークを提出しなければならないなどやむを得ない場合は学校の先生にノートでの提出の許可を取ってみてください。それでもダメな場合は仕方がないので、提出するギリギリまで書き込みはしないでください。ノートに何度もやり直し、最終確認で書き込みをして下さい。最終確認にもなるので、全体の復習にも使えます。
テストで高得点を取る人は共通点がある
復習の方が大事だと感覚で分かっている
参考書やワークを進めることは大事です。しかし、復習をすることの方が大事です。復習をするのは一度解いた問題の理解度が本当に点数を取れるまでの理解度に達しているのか確認するためです。人はどんなものでも一度で理解して覚えることが難しいです。何度も同じ問題を解いて、間違えた理由を一問一問確認して、正解するまで解き直しをする。その繰り返しをすることで、記憶にだんだんと定着していきます。
それを感覚なりで掴んで自学に落とし込んでいる人はテストで高得点を取りますし、受験でも高得点を期待できます。
出来なくても諦めない
問題を解いていて分からないなんてことは何度もあります。分からない問題に直面した時出来ないと言って諦めないで、「何でこんな回答になるのか。」や「この回答に近付けるために何が足りなかったのか。」など自問自答し出た回答に対して真摯に向き合いひとつひとつ解決していく力がある人が高得点を取っています。
この力は生まれつき備わっている能力ではありません。根気強く勉強に取り組んだ結果身に付く能力です。今から取り組んでも遅くありません。
自分で悩みすぎず分かる人に聞きに行く
何事も悩みすぎは良くありません。テストで高得点をする人は、恋愛相談と同じで、些細なことでも相談してきます。勉強方法に始まり、復習の仕方、復習のタイミングなど自分が不安だなと感じたことはそのままにせず、先生や、講師に質問をしに来ます。
勉強が苦手な人が陥るガチなのは自分でため込んで勉強が捗らないことです。質問に行く癖を付けましょう。
まとめ
今回は期末試験の勉強方法について書きましたが、今回書いたのは試験対策に限らず、受験勉強にも使えます。自分の勉強法の見直しになれば幸いです。
武田塾では今回のブログに書かれていることに加え、勉強法のノウハウが多く存在します。難しい問題を解くときどこに注目すればいいのか、どこに注目すればもっと早くかつ正確に解けるのかなど多岐に渡ります。
何かお困りのことがあればぜひ一度武田塾にいらしてください。お待ちしております。
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