こんにちは。【日本初！授業をしない武田塾】芦屋校です。
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武田塾芦屋校へのメールはashiya@takeda.tvまで。
今回は、保護者様向けのブログになります。
武田塾芦屋校の保護者面談で分かったこと
最近、コロナの影響もあり、どうしても家で勉強しないといけないような状況になることが増えてきていると思います。
ただでさえ家で勉強しないのに、外でも勉強できない状況になるなんて！！どうすればいいの？？と、頭を抱えていらっしゃる保護者様も多いかもしれません。
そんな保護者様に、武田塾芦屋校の生徒のお話をしていきたいと思います。
できる生徒の共通点は、保護者が「○○○」と言っていない！！
できる生徒。とは、自分で考え、行動できる生徒。
つまり【自己統率力の高い生徒】のことを指します。
【セルフリーダーシップ】で検索すると、色々出てくると思いますが、簡単に言うと【今の自分がやるべきことを自身で判断できる力】がある。ということです。
自分で勉強する時間、内容を決めて、その通りに行動できる生徒に共通していることは、
保護者が【勉強しなさい！】と言っていない。という点です。
反対に、まだ小さいうちから、宿題をやる順番を子供に教えてやらせたり、勉強をしなさい！と言い続けてきた保護者の子供は、子供自身が考える力を無くしてしまうかもしれません。
例えば、自分の子供にこんなことを言いませんでしたか？
「宿題を朝のうちに終わらせなさい！そしたら1日遊べるんだから！」
「勉強しなさい！」「塾に行きなさい！」
「何の勉強をやったのか見せなさい」「次はこれをやりなさい」
皆さんも、もしかすると何度か言ったことがあるかもしれませんよね。
これを言わない親は、皆無だと思います。
勿論、これを言ったらアウト！という訳ではありません。
でも、親が全て先回りしてしまうと、子供が考えて行動する習慣が付かなくなってしまいます。
一方で、【自己統率力の高い生徒】の保護者は、
「恥ずかしながら、全然勉強しなさいって言ったことがないんです。」と皆さん言われます。
塾や習い事も、親から子供に「これをやりなさい」とは言ったことがない。と。
その代わり、本人が興味を持って「やりたい」と言ったことに関しては、何でもやらせてあげる。
「勉強しなさい！」の代わりに「信じているからね！」と声を掛けている。
という共通点が見つかりました。
芦屋校の新高3、S君の保護者面談でわかったこと。
S君は新高3。
部活をやりながら、学校の勉強も頑張っていて、成績も学年上位。
高2の夏に武田塾芦屋校に入塾してくれました。
夏休み前に無料受験相談に1人で来てくれましたが、その時の相談内容は、学校の成績は良いが、模試で点数が伸びない。というもので、通いやすい場所に武田塾芦屋校があったので、どんな塾なのかを聞きに来た。という感じでした。
お話を聞いていると、とにかく真面目で、成績も良く、特に問題はないように見えました。
しかし、大学受験を見据えて、より自分に力を付けたい！もっと勉強ができるようになりたい！との思いが強く、無料受験相談では、各科目の勉強方法や、ペースなどの話を中心に行いました。
その後、入塾してくれましたが、保護者は入塾の際も来られず、「本人が入塾を決めて、通わせて欲しいと言ってきたので、通わせます」という感じでした。
入塾1か月後に、こちらから「1ヶ月経ったので、さすがに進捗のご報告もさせて頂きたいので、お越し頂けませんか？」とお願いし、初めてお会いすることができました。
その際も「塾に通いたい！」など、本人がお願いしてくることはあまりないので、本人が選んだ塾なら間違いないと思ってました。という感じで、とにかく本人の意見を尊重されていることが伝わってきました。
進捗に関しては、「とにかくすごい順調です！」これしかお伝えしていません。
先生がスマホにロック？！
S君は、中学の時は野球部のキャプテン。今はバレー部で副キャプテンをしていますが、厳しい監督の元、大人が求めることを理解し、行動に移す能力に長けています。
勉強面でも、「この参考書のゴールはこういうことだから、こういう風にやってきて欲しい」など、こちらがその参考書の使用目的と勉強方法を伝えると、こちらが求める内容をそのまま実践してきてくれるので、塾の課題の実行度も理解度も素晴らしい内容で仕上げてきてくれるのです。
学校の課題、部活、塾の課題。沢山やることがある中で、どのように勉強時間を確保しているのか気になり、見ていると、とにかく空いている時間は勉強しています。
塾に来てもすぐに受付にスマホを預け、自習室に入っていきます。
一番驚いたのは、冬休みに入ったときに、「年末年始、だらけてしまうと嫌なので、自分が分からない番号で、先生がスマホにロックをかけてください。」と持ってきたときです。
まさに、自分で自分を統制する強い気持ちを持っているのです。
年が明けて。
再び保護者面談を実施。
お母様に聞いてしまいました。
「どうやったらS君のように、気持ちの強い子供が育つんですか？」
「どのように育てられたんですか？」と。
すると、お母様は魔法の言葉を言われました。
「勉強しなさいなんて言ったことがありません。全部本人に任せています。」
でたー！！！
できる生徒の保護者が言うやつー！！
です。
それでも食い下がって、もっと聞きました。
「さすがに小学校低学年とか、中学生になった時とか、言われたんじゃないですか？」
それでも、あまり言われていないとのこと。
「言っても聞かないから。」と微笑まれるお母様。
S君は小さい頃から遊ぶことが大好きで、学校が終わったら、とにかく早く遊びに行きたいから、自分で工夫して、早く宿題を終わらせる！という子供だったそうです。
この頃からすでに、自分の時間を自分で管理し始めていたのでしょう。
バレー部では副キャプテンをしているS君
まとめ
少し長くなりましたが、成績が良い生徒は、保護者が「勉強しなさい！」と言っていない。というまとめです。
・自主性を持って勉強して欲しい！
・みんなが頑張っている環境で切磋琢磨して欲しい！
・ちゃんと自学自習できるか確認してほしい！
こんなお悩みをお持ちの方は、是非、武田塾芦屋校の無料受験相談にお越しください。
〇対象学年〇
中学生・高校生・浪人生
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