こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。
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やってはいけない勉強法
正しい勉強をするには正しくない勉強法を知っていることが重要です。正しい勉強法はYouTubeなどで発信している人が多くいるので、どれが正しいのか分からないと思います。しかし、彼らに共通しているのは間違った勉強法をしていないということです。
正しくない勉強法は!!
・進むだけの勉強
・参考書に直接書き込む
・レベルを見極められていない
・複数の参考書に手を出す
・基礎の全てを網羅している参考書を活用しない
・時間ベースで勉強する
・自由時間を取らない
具体的に何がダメなのか解説!
1番学力が伸びないのは自分のやり方で勉強することです。過去に合格している人がYouTubeなどで勉強法を沢山公開している今日において、自分のやり方で勉強するのは、歩き方を知らない赤ちゃん同然です。
赤ちゃんは時間をかけて立てるようになり、順を追って歩けるようになります。
しかし、あなたにそんな時間はありますか?最速で成果を出して学力を上げなければならないはずです。
・進むだけの勉強
人は勉強したこともそうですが、記憶したことを次の日には7割は忘れてしまいます。
脳には容量があります。うろ覚えでテストに臨んだこともあるでしょう。
反対に、忘れたい記憶は覚えているものです。
要は脳に強く刺激が行くと、記憶に残ります。
では勉強はどうでしょう?脳に強い刺激が行くと思いますか?
答えは否です。何度も振り返らなければ脳は覚えなければならないものだと認識しません。
テスト前日に一夜漬けをして勉強した人もいるでしょう。「ある程度覚えていたぞ」と言う人もいるでしょう。
それは短期記憶と呼ばれる、脳に保存する前に必要な情報なのか判断するための海馬と呼ばれる場所に一時保存されるためです。
ここで必要としていないと判断されれば記憶にならないわけです。テスト後2日もしたら完璧にやったことを忘れてしまうのはそのためです。
受験に必要なのは長期記憶と呼ばれる記憶です。それには何回も脳に情報を入れて必要な情報と分からせる必要があります。
・参考書に直接書き込む
先程の「進むだけの勉強」に付随します。何度も情報を入れなければならないので、1度解けたからと言って次解けるかは分かりません。
しかし、書き込みがあるとそれがヒントになってしまい、あたかも出来ていると錯覚してしまうのです。
そして実際にテストで出題されると出来なくて、悲惨な目にあう。
・レベルを見極められていない
受験生の中で特に時間のない受験生に多いのは、時間がないからと基礎を疎かにして発展レベルの参考書、つまり、適正レベルよりも高いレベルの参考書をやってしまうことが多いです。
適正レベルを見極めるのは難しいですが、ここで間違えてしまうと一問解くのに時間がかかり過ぎてしまい、余計に受験勉強する時間が増えてしまいます。。
時間がない受験生こそ、発展レベルの参考書よりも、基礎を抑えた参考書をやるべきです。
・複数の参考書に手を出す
単語帳を何冊も浮気したり、同じレベル位の参考書を何冊も使っていたりすると、覚えたことが出てきたりして情報過多になり、脳が処理しきれなくなります。
1冊を完璧にして、よりレベルの高い参考書に取り組むことが、最短最速で学力向上する道です。
・基礎を網羅している参考書を活用しない
いくら基礎を抑えたからと言って、基礎の確認をやらなければ忘れて行ってしまいます。難しい参考書になり、分からなくなった時に基礎の参考書が手元にあると、すぐに調べることができたり、どこで分からなくなったのか分かったりします。
・時間ベースで勉強する
「今日は何時間勉強した!」これに達成感を抱いていいのは中学生までです。
現在大学生のA君は夏休み明けから毎日7時間、多い時は10時間勉強していましたが、受験では全落ちし、浪人をしました。
彼は後に、「時間に捕らわれ過ぎて、内容が入っていなかった。現役時代にしていた勉強は勉強ではなかった」と言っていました。
要は1日に設定した課題が終わった時、何時間過ぎていたが正解なのであって、何時間やったから正解ではありません。
・自由時間を取らない
息抜きの時間を取らないことです。
お風呂に入るのが好きな人がシャワーだけにしてしまうとストレスを感じますよね?
運動が好きなのに、受験勉強にとダメだから運動しないのはストレスを感じますよね?
勉強するのは重要ですが、同じくらい息抜きをするのも重要です。その時だけは勉強のことを一切忘れて息抜きすることだけに集中しましょう。
リフレッシュすることで、より勉強に集中できます。
実際におススメの勉強法
志望校から逆算して勉強する
志望校が決まったら、私立なら3科目、国公立なら5教科7科目なわけですが、それぞれの科目にレベルがあるはずです。
・基礎もおぼつかない
・基礎は出来ている
・発展問題に手が出る
・過去問を解いても高得点
この4段階に分けます。1番重要なのは基礎もおぼつかない科目です。過去問レベルまで持っていくのに1番時間がかかります。
基礎を固めることによって加速度的に学力が伸びるので重点的に行いましょう。
私立受験の人は3科目なので時間配分は楽ですが、国公立は7科目もあるので、勉強に優先順位を付ける必要があります。まずは2次試験で使う科目。その次に共通テストで使う科目です。
課題ベースで進める
1日に進まなければならない課題を組みましょう。
その課題が終わって1日が終了なわけですが、これは1週間分作ってください。1年分作っても100%やらないです。
1週間分作って、悪かったところを次の1週間に修正する。これの繰り返しをしましょう。
復習日と予備日を設ける
進むだけではだめなんだよと伝えました。
復習することは、進むだけよりより早く覚えることができます。
1週間の最後の2日は復習するだけの日にして下さい。1週間のうち4日進んで、2日復習する。
そして余った1日は予備日です。何かが原因で課題ができなかったときに補填しましょう。そして、順調に進んだなら、その予備日は進むもよし、過去問をするもよし、発展問題を解くもよしです。
まとめ
勉強は何に役立つんだと思いながら勉強しているでしょう。
しかし、あなたが頑張った先に、大学があります。あなたが頑張ったから大学に通えます。その経験は決してお金では買えない経験です。
その経験はあなたの今後の人生の中で大きな意味を持ちます。
頑張ってください。
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