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公募試験視野に入れていますか?
いよいよ受験シーズンになって来ました。あなたも知っているとは思いますが公募推薦の出願が近くなっています。
公募推薦は特に現役生は受けて損は無いと思います。
・試験の雰囲気を知れる
・現役生しか受けられない大学がある
・試験範囲が狭いので対策すれば受かる可能性が高い
・科目が絞られている
この4つの魅力が公募推薦の魅力になります。特に試験の雰囲気を知ることと、現役生にしか受けられない大学があるのは、現役生にとって重要な要素です。
試験慣れするためだけに受ける生徒もいるほどです。
なによりも受験は辛いものです。浪人生が多く受けに来る一般の前に合格していれば、気落ちも楽になりませんか?
関西圏だと関関同立よりも安パイを取って産近甲龍の公募推薦を受けることがメジャーです。
関関同立を受けるなとは言いませんが、求められるレベルが数段上になるかもしれません。
公募推薦はあくまでワンチャン受かればいいなの気持ちで受けましょう。本気で合格を目指していたが落ちてしまったら一般試験に影響が出てしまいます。一般試験のための練習だと思って取り組んでみましょう
産近甲龍各大学の公募推薦の要点まとめ
京都産業大学
早速現役生しか受けられない大学の紹介です。
出願期間
11月1日~11月8日
受験日
11月19、20、23日
合格発表
12月3日
特徴
・総合評価型と基礎評価型があること。
・全問マークで2科目90分で解くこと
・英語は必須で、数学か国語で選べる
・総合評価型と基礎評価型があること。
これの違いは調査書と資格や高校時の活動内容の点数を含めるか含め無いかの違いです。総合評価型の方は含めますが、基礎評価型の方は含めません。
基礎評価型は当日点のみの評価になります。
資格や活動内容については量が多いので一部紹介しておくと、英検2級でスコアが1950点以上を取っていると追加で8点、日商簿記2級で8点などがあります。
注意事項
総合評価型と基礎評価型があると紹介しましたが、ここでは総合評価型をおススメします。基礎評価型は一見当日点のみだから成績の悪い自分でもワンチャンあるんじゃないと思いがちですし、昨年の合格最低点が140点程なのを見て、受験しようと思うかもしれませんがこれは落とし穴です。倍率を見比べれば分かりますが、基礎評価型はトータル6.9倍、総合評価型は2.3倍と、約3倍も開きがあります。要するによほどの高得点を取らなければ合格は難しいということです。
総合評価型は調査書が必要になりますが、倍率も低く、当日しっかりと結果を出せば合格は見えてきます。
近畿大学
お次は言わずと知れた近畿大学です。産近甲龍の他の大学に比べ、受験者数が多いため合格を目指すのは得策ではないでしょう。
しかし、受験者数が多いということはそれだけ、本番に近い緊張感が体験できるとも捉えることができます。一般入試を目標にしている受験生の人は、緊張感を体験するべく受験してもいいかもしれませんね。
学部によって日程が異なるため、分けて紹介します
~情報学、法、経営、建築学、薬学、生物理工学、工学部~
出願期間
11月1日~11月10日(消印有効)
受験日
11月19、20(試験日選択可能)
合格発表
12月1日
~経済、理工学、文芸学、総合社会学、国際学、農学、産業理工学、短期大学部~
出願期間
11月1日~11月24日(消印有効)
受験日
12月3、4日(試験日選択可能)
合格発表
12月14日
~医学部~
出願期間
11月1日~11月10日(消印有効)
受験日・合格発表(1次)
11月20日・12月1日
受験日(2次)
12月4日
合格発表
12月14日
特徴
・現役生に加え1浪生が受けることができる
・受験生が半端なく多い
・入試方式が豊富
受験の形が多種多様なので、ここではスタンダード方式のみ紹介させていただきます。
英語と国語(学部によって国語の代わりに数学が選択可能)の2科目で200点満点
京都産業大学と違い、2科目は別々の時間に行われます。
まず何よりも受験生が半端なく多いので半端な点数を取れば落ちます。どの学部も倍率は6倍近くや、ひどい所では8倍を超してきます。そして合格最低点も7割や8割と言った学部がほとんどです。
今年ははだいぶマシにはなると思いますが、3年前などは自己採点で8割を超えていたのに不合格なども普通に合ったくらい人気校で、マンモス校でもあるので、本気で公募推薦に向けて準備しなければ合格は難しいでしょう。
甲南大学
産近甲龍の中で神戸に最も近い大学です!
出願期間が終わっているのでこれを見て出願することは出来ませんが、来年度の参考にして下さい。
出願期間
10月8~10月17日(消印有効)
受験日(1次)
11月12日
合格発表(1次)
11月25日
受験日(2次)
12月3日
合格発表(2次)
12月9日
特徴
・1次試験と2次試験がある
・1次で小論文を課す学部がある
・2次試験で面接がある
産近甲龍で面接があるのは甲南大学のみです。個人面接の場合と集団面接の場合があるようです。また、学部によっては英語での質疑応答が課されるときもあるようです。
龍谷大学
京都から近い龍谷大学の紹介です。
1番受験者数の多いスタンダード方式の紹介をします。
出願期間
11月1日~11月14日(消印有効)
受験日
11月26,27日(連続受験可能です)
合格発表
12月9日
特徴
産近甲龍の他大学よりも受験できる幅が広いことが特徴です。現役生に加え、2020年度以降卒業生まで受験可能です。
・文系、理系で受験科目が違う
・出題傾向は一般試験と同じ
・文系、理系で受験科目が違う
文系は英語と国語、理系(理工学部)は英語と数学か理科、理系(農学部)は英語と理科
時間は科目別に設けられています。
問題はオーソドックスな基礎を重要視した問題が出題されます。
対策
基礎的な問題を取り切る練習をする
公募推薦は浪人生も受けることができますが、だからと言って現役生にチャンスが無いわけではありません。
公募推薦は総じて基礎的な問題から出題されます。難易度も共通、一般に比べて大きく下がります。
まず求められるのは基礎学力です。英語は勿論、国語や数学などで、基本的な問題を落とさないこと。これが重要です。
今使っている参考書や、前使っていた基礎的な参考書の隅から隅まで理解し、人に説明できるようになれば合格は夢では無くなります。
過去問を解いてみる
それが出来れば次は過去問を解いてみましょう。参考書が頭に入っているので、高得点が取れるはずです。しかし、満点は取れないはずです。
間違えた箇所を確実に出来るようにしておきましょう。基礎の問題がほとんどなので間違えた箇所が基礎的な問題の可能性が高いです。そういう不合格になりうる要素をとことん省いていきましょう。
まとめ
公募推薦で合格することができれば気持ちが楽になりますし、何より自分のしてきた勉強が間違っていなかったことの証明になります。
しかし不合格だってとしても気に病む必要はありません。あくまでワンチャン受かれば大金星だという話です。
入試本番を共通テストや一般試験に設定している受験生がほとんどです。それらに向けた実戦形式の練習だと思って受けましょう。
頑張ってください。
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