こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。
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模試受けたほうがいいの?
そんな声をふと耳にしました。模試を受けるのに消極的な人っているんだなと感じましたが、模試の役割を知らないから出てきた言葉だと思います。
模試を受ける意味
模試を受ける意味は主に3つあります。
1,志望校と自分との距離が測れる
当たり前ですが、志望校に合格したいと思うのは受験生共通です。模試の結果を見て、現時点での自分の位置と、合格圏内にいる人との距離が測れます。自分が落とした問題をライバルは落としていないんだなと目に見えて分からされます。その距離は模試を受けて見ないと分からない距離でしたよね?
2,合格圏内の人の正答率を見れる
1番で書いたことと似ていますが、今自分より得点率の高い人はどの問題を正解しているのかを見れます。受験は皆が取ってくる基礎的な問題を確実にとることが重要です。合格圏内の人が取れている問題を可視化できるのは模試くらいなので、しっかり精査しましょう。
3,実践により近い環境を手軽に体験出来る
自宅で勉強するにしても、予備校の自習室で勉強しているにしても、実践に近い形で実践に近い問題を解くというのは難しいです。その点模試はより実践に近い形で受験できるので、受験の時に近い精神状態を体験できます。まずは模試で試してみましょう。
緊張しやすい人ほど模試を受けることをおススメします。
どの模試を受ければいいの?
どんな模試がある?
1,駿台模試
問題の質が高いことで有名で、採点の精度も高いことも特徴で、更に解答解説が細かく、なぜ間違えたのかを明確化しやすいです。分からなかった問題がどうやったら解けるようになるのか、公式が頭に入っていなかったのかや、この単語があったから逆の意味になるなど、参考書のように手取り足取り書かれているので復習がしやすい模試になっています。
しかし、問題の質が高いということはそれだけ難しいということです。模試を受けたけど全く分からなかったなんてことになりかねないので、しっかり勉強して臨みましょう。
2,河合模試
模試は河合塾講師が問題を作っていることもあり、基礎的な問題から応用問題まで幅広く出ます。自分の実力が顕著に反映されるようになっています。また全体の母数が多いこともあり、偏差値の値が一番正確に出やすい模試になっています。模試と聞かれて河合模試を真っ先に思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
3,代ゼミ模試
代ゼミの模試は特定の大学に特化した模試を実施していたり、共通テストププレ模試があります。二次試験のための模試が用意されていたり、共通テストプレ模試は20万人も受けていたりする信頼度の高い模試です。各大学ごとの傾向に沿って作問しているので、質の高い予行練習ができます。
4,進研模試
進研模試は現役生徒を対象に一斉に行う模試です。自分の実力と志望校が同じライバルの現役生との実力を推し測れます。模試自体は現役生が進んでいるであろう範囲に沿っているので、実施する時期によって難易度はバラバラです。しかし、基本は基礎的な問題で構成されているので他の模試に比べて難易度は下がります。
5,武田塾模試
武田塾内で行われている模試です。塾生にしか受けることはできませんが、全国にある武田塾の現役生と浪人生が対象の模試です。基礎を大事にしている武田塾の模試は基礎的な問題が多く出されます。応用問題も出されますが、あまり多くは出されません。
解答解説が細かく書かれているので、復習がしやすいです。更に講師と一緒に確認もできるので、模試を受けただけと言う状態を防げます。そして芦屋校では講師が塾生だった人が多く、彼ら彼女が通った道でもあるので、親身になりどの予備校、塾よりも模試に対する意識を高く持てます。
模試の復習ができる人がやっていること
模試は復習をして初めて効果が出てきます。しかし、受験生の多くがそのことに気づけないでいます。なぜか?
復習の仕方、ひいては模試の解き方を教えてくれる人がいないから!
人の記憶はそう長く覚えていられるようにできていません。新しいことを覚えようとすると、古い記憶を忘れていくのです。
模試の結果はすぐには帰ってきません。
そうです。どうやって解いたか覚えていないんです!そんな中復習しても身になりませんよね?
質の良い復習には質の良い解き方の記録が必須!
「質の良い解き方の記録ってなんだ」と思う人が大半だと思います。
質の良い解き方は選択肢を取捨選択して正解を導くことだったり、キーワードを拾って記述の完答を目指したりすることです。
では質の良い解き方の記録はどうするのか?例えば取捨選択した過程の記録を問題用紙に書くことだったり、途中式を書き写すことだったり、キーワードを書いておくことだったりします。要は解き方の過程を記録しておき、復習するときに追体験できるようにしておくのです。そうすることで自分の考えが間違っていた時、軌道修正ができます。
記録をしていなかったとき、解答を見て自分は同じ考えを持っていたと錯覚してしまう場合があります。また、正解していたとしても間違った観点から正解している時もあります。それらに気づけるのは記録をしているからなんです。
せっかく受ける模試を意味のあるものにしましょう!
模試の復習の仕方
普段の復習と同じ要領です。この問題を解いていた時どんなことを考えていたのか。どんなことを考えて選択肢を切ったのかなど記録してあるのでそれを元に解答解説と照らし合わせます。すると、同じ過程を踏んで正解している問題と、全く違う過程を踏んで正解している問題、違う過程を踏んで間違っている問題、全く手の出なかった問題に分類できることに気づけるはずです。
それらを分類出来たら次は、間違えた問題をどうやったら正解に出来るのか、何を勉強すれば恒常的に正解に出来るのかを考えます。
次に過程が違ったけど合っていた問題。これが一番厄介です。偶々正解していたならいいのですが、根拠を持って答えた場合、それは覚え違いに覚え違いを重ねて正解していることになります。しっかりと正解の根拠を一つ一つ丁寧にひも解く必要があり、時間がかかります。これを見つけるために模試を受けているまであるのです。これは自分が持っていた根拠は何を表しているのか確認し、正解の導き方を確認しましょう。
まとめ
模試を受ける人は大勢いますが、しっかりと復習できる人は凄く少ないです。復習の出来る少数派になるには、まずは解き方を丁寧に記録するところから始めましょう。
模試は実力を測るものです。積極的に取り組みましょう。
武田塾では普通自分でやろうねと言われる模試の復習を講師が一緒にやってくれます。一つ一つ丁寧に指導してくれるので、ぜひ塾選びに迷ったら武田塾を一考してください。
また何か少しでも困ったこと、不安に思うことがあればお気軽にお声がけください。誠意をもってお答えいたします。
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