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模試でどの入試形式を書けばいいか分からない人へ。

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今日は、私立大学志望の人が、模試でどの入試形式を書けばいいか?についての内容です!!

 

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模試って何ですか?

模試は、自分の目標としている大学との距離を測るツールと言う役割と、そこを志望するライバルとの実力差を測るツールです。
更に、自分が何の分野を得意にしているのか、逆に何の分野を苦手にしているのかが分かります。

志望校との距離が分かれば、何をどうすれば得点が伸び志望校との距離が縮まるのかが浮かび上がってきます。受験の際に合格点を掴み取るためには必須の行程だと言えます。

模試で知っておいて欲しいのは自分が後どれだけの点数を取れば合格点になるのかということで、決して自分とライバルの距離を推し測るものではありません。

自分を見直すチャンスとなる物です。

 

志望校は決まったけど模試でどの入試形式を書けばいいか分からない

この質問は多いですが、まずは入試形式を知る必要があります。

入試形式の違い

学部入試とはその学部でしか実施しない入試問題で、全学部入試は全学部共通の入試問題です。

学部によって合格最低点が違います。

しかし、求められる学力に差異はありません。

同レベルのテストになっています。では、何が違うのかですが、大まかに3つ、システム、募集人員、難易度です。

 

システムについて

全学部入試では一回の試験で様々な学部に出願できるところです。

さらに出願する学部を増やすと、通常より受験料が安くなります。

一回のテストでチャンスが多く存在するということです。

しかし、各学部で合格最低点が違うため、一応受けた経済学部は受かったけど本命の法学部が落ちてしまったなんてことも起こります。

逆に学部入試は1つの学部しか受けることができません。

しかし日程が何日も用意されており、受け方によっては多くのチャンスがあります。

学部ごとに傾向や出題されやすい範囲が異なったりするため、それぞれに対応した赤本でしっかりと対策する必要があります。

1日ごとに問題が違うので、特別得意な範囲が出題されたり、苦手な範囲が出題されたりすることがあるのが特徴です。

 

募集人員

全学部入試と学部入試は募集人員が違います。

一般的には、全学部入試の方が多いですが、募集要項を見るのが確実です。

自分の志望校の募集人数を確認しましょう。

 

難易度

試験の直接的な難易度は変わりません。

しかし、募集人員が少ないところは、相対的に合格難易度が上がってしまいます。

 

志望校が決まったら

上記の違いが分かったところで、例えば関西学院大学経済学部が志望校だったとします。

経済学部1つでも何通りもの受験方式があります。

学部入試、全学部共通入試、共通テスト利用などがあり、テスト利用に至っては3、5、7科目選べるなど何を選んだらいいのか分からないという方が多いです。

共通テスト利用って何?

これは私立の個別に行われる入試を受けずに、共通テストの結果だけで合否が決まる物です。

3,5,7教科と分類されています。

私立専願の場合だったら3教科が一般的です。

私立の入試で使う英語は勿論のこと、文系では国語に加え、地歴公民、数学のどちらか選択。理系なら英語に加え、数学と理科が選択できます。

逆に国公立との併願を考えている人は更に5,7教科も視野に入ります。

これは各大学によって必要科目や配点が違うため志望校の募集要項を確認する必要があります。
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併願するときはどうしたらいいのか

可能性を探るため複数大学を選んでみよう

学部や学びたいことが決まっている人は志望校に加え、滑り止めや挑戦校など多種多様な大学を選ぶと良いです。

本当に行きたい大学ではなくとも、実際に良い成績が出ると嬉しいものです。それが更に勉強のモチベーションになってくれます。

 

行きたい大学で複数学部書くのもアリ

どうしても行きたい大学があるなら、複数の学部を書くのもアリです。

行きたい学部まで決まっていたらそれでいいですが、大学はここに行きたいけれど学部にこだわりが無い人が多いと思います。

書ける分だけ書いてみると良いかもしれません。

 

志望校の決め方

憧れの大学や、行きたいと思える大学を見つけよう

志望校を学部だけで選ぶのはよくありません。

一概に経済学と言っても、大学によってコースが分かれていたり、学科が違ったりします。

まずは自分が行きたいと思った大学や、憧れの大学を見つけ資料を取り寄せてみましょう。

立地だったり、通学時間など自分にとって魅力があると思った大学から調べてみると良いでしょう。

資料には学科やコース、学べる科目など詳しく書かれています。

自分が学びたいと思っている学問がある人は更に志望校に行きたい意欲は高くなるでしょう。

 

そして、学びたい学問は無いが大学に行きたいと思う人はオープンキャンパスなどを利用し大学を体験してみると良いと思います。

全体像がはっきりとすれば、本当に行きたいと思えるかどうかはっきりします。

大学を決めても更に学部の決定に時間がかかります。

学部は本当に多種多様です。

大学のパンフレットを取り寄せ、各学部を調べてみてください。

自分が学びたい、将来に使えるかもしれないと思えた学問を目指してみると良いと思います。

 

無理に通う必要はない

大学の学部は変更をすることが出来る場合があります。(各大学で本当に可能か、それぞれの大学で調べてください)

さらに言えば大学には編入制度を設けている大学が存在します。

大学に受かっても様々な理由から行きたくなくなるかもしれません。

合格した大学で取った単位をそのままに別の大学に行くことが可能な場合もあります。

なので、もし合わないなと感じたら別の道を模索することが可能ということです。

 

まとめ

模試を受けるにも受験をするにも志望校決めが必須です。

憧れの大学、行きたい学部なんてものはすぐには見つかりません。

色々な大学、学部を見に行き、体験し、様々な魅力を発見し自分に合っているかどうかを吟味してください。

そうして徐々に減っていった大学から自分がいいなと思った大学を選びましょう。

 

志望校が決まってもどう勉強すればいいのか分からない人もいると思います。

そのような心配も含め、志望校選びに迷ったときなど、どんな些細な疑問でもいい。自分が少しでも悩んでいるのなら是非一度武田塾の受験相談にいらしてください。豊富な経験からあなたの力になれます。

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