こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。
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今回は受験そのものの話ではなく、高校生活をスタートしたばかりの1年生のみなさんに読んでもらいたい記事です。
何とか基礎、みたいな理科の授業がいっぱい始まって何が何だかわからない、という高1のみなさんに向けて、
それぞれの科目の勉強についてお話していこうと思います。
国数英に力を入れよ。
(。´・ω・)ん? 理科基礎の話じゃないのか、と思ったかもしれませんが、1年生のうちにしっかり勉強した方がいいのは、理科ではなく国語、数学、英語です。
理系に興味がある人はとくに数学が大切です。英語は文系でも理系でも必須。これらの科目は、1年生のうちから少しずつ積み重ねていくことが大切です。
(理科は、特に文系の場合はそうですが、ある程度直前になんとかする戦略もある)
したがって、定期テストの勉強をする場合も、できるだけこの科目バランスを意識して、
国数英に多めに時間を使うようにしてみましょう。
もちろん、現在は内申点も非常に大切になってきています。理科を全くやらなくていいのではなく、
「ある程度点数がちゃんと取れるまでやる」
具体的には、学校の問題集の問題が9割自分の力で解けるようになるくらいまで勉強するといいでしょう。
そして、残った時間は国数英に全力投球します。これは、9割といわず10割、何回やっても完璧に解けるようになるまで勉強を繰り返しましょう。
物理基礎
物理基礎は、x = v0t +1/2 at2 が出てきたあたりで面食らってしまう人が多い科目です。
別に言っていることはそんなに難しくないのですが、とにかく見た目が難しそう、それでハードルが上がっている科目です。
物理の勉強のポイントは、教科書を読んでわからない~~と悩むのではなく、まず問題集を解くこと。
全く解けなかったら解答を見ても構いません。
自力でできなかった問題には印をつけておいて、あとで解き直します。
このようにして自力で解ける問題をまず増やしましょう。
そうしてから、教科書をもう一度読んでみてください。
始めのころより理解しやすくなっているはずです。
物理の場合は、「解ける」ことは「わかる」ことより実は簡単なんです。
逆に言うと、教科書に書いていることが「わかる」のはすごく難しい。
多くの人は、いきなり「わかる」に挑戦しようとして挫折してしまいます。
まず「解ける」から始める!これを忘れないようにしてください。
化学基礎
高1の中間テストまでだったら、化学基礎は「覚えること」「理解すること」が中心です。
教科書に載っている重要な語句をおぼえ、問題集の用語問題や穴埋め問題を解けるようにしていきましょう。
「元素の周期表」は、20番のカルシウムまでは暗記必須です!
テストが始まったら周期表をササっと書いて、それを見ながら問題を考えるのが1学期のポイントです。
周期表には、原子番号も書けるようにしておきましょう。
電子配置については、K、L、M、...殻に何個の電子が入るかをおさえておいてください。
以上のように、学校の先生が覚えるように言ったことを覚えたら、
ひたすら問題集を解き、間違い直しをして、また解くということを繰り返しましょう。
他の科目と少し違って、「何回も繰り返し書いて覚える」ことが意外と効きます。
周期表や電子配置は書いているうちに手が覚えてきて、すらすらできるようになります。
赤シートで隠しながら見るだけ、という勉強をしている人は多少めんどうでも手を動かして書いてみましょう。
生物基礎
生物基礎の場合、授業で言っていることが全く分からない、、、ということは少ないですよね。
身近な話やわかりやすい話が多く、数式はあまり出てこないので。
しかし、点数をとるのはそんなに簡単ではありません。暗記量が膨大です。
教科書の大事そうなところに線を引く...なんてことをやっていると教科書がほぼすべて線で埋まってしまいます。
生物の場合は、教科書に書いてある「流れ」を理解して、その中にある語句を暗記していかなければいけません。
したがって、まずは教科書を読みましょう。教科書が難しい人は、わかりやすい参考書や、YouTubeの授業動画を見ましょう。
そうやって、言葉と言葉のつながりがわかったところで、いよいよ暗記していきます。
意味不明なものを暗記するのは非常につらいので、まずは全体像を掴むのがコツです。
暗記には、普通の学校の問題集を使えば良いと思います。
何も見なくても自力で解けるようにしていけば、語句も覚えられますし、流れの復習にもなります。
地学基礎
地学基礎の場合は、どこの範囲から始めるかが学校によってまちまちになってきます。
よくあるのは、天体の話から始まるパターンですが、
この場合は、結局のところ各天体の特徴や、成り立ちについて、細かいことを暗記していく勉強が中心になります。
どこを覚えればいいの?と迷った場合は、問題集を参考にしましょう。
地学基礎の場合は、学校の先生もあまり問題の引き出しが多くない場合が多いです。
学校で使っている問題集がきちんと解ければ、得点がとりやすい科目ということですね。
まとめ
理科基礎も科目によって勉強方法が違う!
4つの科目それぞれの勉強法をよく確認しよう。
・物理基礎は「解ける」→「わかる」の順番
・化学基礎は「覚えることを覚えてしまう」→「解く」の順番
・生物基礎は「流れを理解する」→「覚える」の順番
・地学基礎も生物基礎と同じ。計算が出てきたら物理基礎のようにやってみる。
学校の問題集が9割自力で解けるようにしてテストを受けよう!
(でも国数英が重要なことは忘れずに。)
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