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今日は、浪人生になることを決めた方に読んで欲しい手紙を書きます。
やる気に満ち溢れている時。モチベーションが下がったとき。目的を見失いそうになった時。
様々な場面で思い出してくれたら幸いです。
少し長いですが、是非読んで下さい(^^)/
①浪人生が失敗する原因を知ること。
浪人とは、青春の一年間を勉強に捧げねばならない期間だ、と。 そういう考え方をしている人は、嫌々机に向かっている。
有名大学には受かりたいけど、勉強はしたくないからだ。
日々の勉強に取り掛かるのも遅れるし、はじめても集中力が続かない。
そんな状態だから、受験勉強へのエンジンがかかるのも夏以降。 秋や冬になると「浪人したのにうまくいかない」というプレッシャーに襲われる。
その結果、苦しみながら必死で頑張っているのに、「うまくいかないかも」という不安に押しつぶされ、最後には失敗する。
浪人生活がうまういかないのは努力不足ではない。 そうではなく、考え方が間違ってるために、みずから悪循環を招き寄せてしまうケースが多い。
でも、これは浪人生が悪いわけじゃない。
一年間という長い浪人生活を成功させるためには、「浪人」を、これまでと違った風に捉えることが大切だ。
②勉強をさせられているではなく、自らの意思でする。
浪人生の多くは「朝から晩まで勉強しなければいけない」と考えてる。
そのために浪人したのだからと考えている。
だから勉強しないと罪悪感を感じてしまう。
でも「朝から晩まで勉強しなきゃ」と考えるのは「朝から晩まで仕事しなきゃ(しかも休みなしで)」というのと同じで、とてもしんどいことだ。 息が詰まっておかしくなることだ。
そもそも、ずっと勉強することは誰にもできない。 できないことを目標に掲げるから うまくやれているという充実感を得られない。 モチベーションも下がり調子になる。
それを切り替えるために、まずは1日の目標時間を決めて、その目標時間を達成すればOKだと考えるといい。
もちろん、勉強したければ、もっとやったっていい。
目標を超えた分だけがんばれたら、その達成感がさらに翌日のモチベーションになる。
浪人生活というのは人生でいちばん自由な時間だ。 24時間をまるまる自分の好きに過ごすことができる。
高校などでは「自分で自分の時間を管理する」という考え方を教えてくれない。 だから多くの受験生はこうした考え方を知らない。
でも、自分の一年を自分でデザインできないなら、大学に入って、社会に出て、自分の人生をデザインすることができない。
自分の生き方の答えは誰も教えてはくれない。 一年間の自由な浪人生活とは、それを鍛えるいちばんのチャンスにもなる。
③あと一年あると思わないこと。
夏をすぎれば、現役生も浪人生も本気になる。 夏からは全員が同じように伸びてくる、と考えたほうがいい。
だから、「あと1年ある」と思ってはいけない。
そのために1年間の中間となる「夏」までの目標を立てる。
そして、夏までに到達したい目標を「数字」で決定する。
具体的には、志望校の過去問やセンターでの点数がわかやすい。
この目標を夏までにほぼ達成できたのなら、秋からはぐっと気持ちを楽にしてやっていける。
また、たとえ夏までが予定通りにうまくいかなくても、それまで最初の半年間をふりかえって反省すれば、残り半年間で挽回する方法を考えて実行しやすくなる。
まずは半年で自分がどこまで到達できるかに全力で取り組むことが大切だ。
そうすれば、たとえそこで失敗しても、再度のチャレンジができる。
これが受験本番で失敗したり、再度の浪人を避けるポイントだ。
…ということを浪人生に伝えると、「再度のチャレンジがあるから夏までは手を抜いてもOKなんだ」と心の奥底で勝手に捻じ曲げて理解する浪人生がすくなくない。
もちろん、そういう浪人生はうまくいかない。 気をつけましょう。 最初の半年間で手を抜くと、それは本気の挑戦にならない。
最後の半年はないものだと思って、はじめの半年で自分なりのベストを尽くすことが大切だ。
そのために、時計の針を6ヶ月進めた日を考えてみよう。 そうやって自分を追い込んで挑戦した浪人生だけが、ボーナスステージのようなラスト半年間を得られるのだ。
④勉強する習慣をまずはつけること。
わかりやすく言えば歯を磨くような習慣。 日々の目標はほどほどの実現できるラインにしておこう。
大切なことは、その目標を決めたら、必ず達成すること。
そのためのポイントは2つある。
①ひとつは勉強する時間と場所を確定すること。
②もうひとつは生活リズムを安定させて、毎日を同じサイクルで回すこと。
これができれば、いちいち考えなくても行動を実行できる。 歯磨きをするように、お風呂に入るように、ご飯を食べるように、生活の一部としての学びの習慣を確立しよう。
最初はしんどいと感じるかもしれない。 だから、まずは3週間つづけることを目標にする。
3週間続けば習慣になる、という研究成果もあるそうだ。
そして、この3週間を続けるためと考えて、目前の「4日間」はやってみようとすること。
1年のために、まずは3週間を。 3週間のために、まずは4日間を。
目標をこれくらい小さく分割すれば、今すぐチャレンジできるはずだ。
「まずは4日」を目標に、勉強する時間と場所を考え、生活リズムを作ろう。
⑤日が暮れるまでにすべきことを終わらせること。
1日の過ごし方で大事な区切りはふたつ。
①ひとつは「お昼まで」で、
②もうひとつは「日が沈むまで」
お昼までに一日の目標を達成できればベスト。
難しくても、残りを日が沈むまでに達成すること。 早めに終われば、そこで上がって良い。
そうすれば、その後は自分の自由な時間に使える。 一日にした勉強の復習に力を入れられる余力時間があれば尚一層いいのだ。
勉強するのを先延ばしにして日が暮れると、「今からやってもどうせ時間とれない・・・」となってテンションが下がってしまうので気をつけよう。
勝負時は「午前中」だ。 朝起きて、昼を迎えるまでに勝負の大半は決まってしまう。
日が暮れるまでに目標を達成できれば、その後の自由な時間を罪悪感をいだかずに過ごせる。
それがリフレッシュになって、翌日のモチベーションになる。 そうやって日々の好循環をつくるのが成功のコツだ。
これらは今すぐ、明日からできるはず。
⑥基本、塾や環境のせいにはできない。責任は全て自分にある。
浪人=予備校と考えている人が多い。
でも、まず予備校ありきで考えないことが大切だ。
第一に、勉強の効率は自学自習の方がずっといい。
たとえ予備校に行くにしても、予備校を自分から「使いに行く」ように心がけること。
予備校に言われた通りにやっていても上手くいくわけではない。
それでうまくいくという確証が持てるならいいけれど、そんな風に最後までやり切ることは難しい。
少なからぬ予備校「強制的にやらせること」をウリにしているように感じる。
勉強には自信がないタイプの浪人生が、そういう強制性に惹かれる気持ちは理解できる。
でも、そういう勉強の仕方で一年を充実して過ごせるはずがない。
最悪なのは、予備校にすべてを任せてしまうこと。 誰かにすべて決めてもらおうとする姿勢は、思考停止の最たるものだ。 勉強をつまらなくさせるし、学び方も改善されない最悪のパターンだ。
予備校を活用するのはいい。 でも、そこにすべてを任せてはいけない。
受験本番に誰も付き添ってくれるわけではない。 結局のところ、自分でやるしかないのだ。
受験だって、その先の未来だって。 大変に聞こえるかもしれないけれど、本当にうまくいきたいと願うなら、そのしんどさを引き受けることが第一歩だと思う。
受験生活の主役は、あくまで自分自身。 どうやって過ごすのかを自分でデザインし、自分だけのオリジナルな一年をつくべきだ。
だから、予備校を活用するにしても、そのデザインの一部に組み込むにとどめておくべき。
こう考えることで24時間の主導権が自分のものになる。 そうすればダークな浪人生活とはまったく違う、カラフルな日々がはじまるはずだ。
⑦浪人生活を楽しむこと。
浪人生の中で、「苦しまないと成功できない」って思ってる人が多いように感じる。 でも、それは間違っていると思う。
苦しんだ分だけ見返りがあると思って勉強して、それでも対価を得られず絶望している受験生も沢山いる。
苦しいから、やりたくなくなるんだ。 思考停止になり、結果としてうまくいかない。
考え方を180度変えてみる。 浪人生活は、人生でいちばん楽しい一年間だ。
目標に向けて努力することは、ゲームのようにハマれる。
そのプロセスを楽しみ尽くせれば、いちばん伸びれる。 と同時に、勉強以外の時間も豊かにさせて、自分の人生の転換点となる時間だったと振り返ることもできる。
もちろん、一年間の孤独な浪人生活という時間の中では、しんどいことも、辛いことも、たくさんある。
だからこそ、そのしんどさや辛さに飲み込まれて思考停止になってはならない。
親や周りの「浪人生なのに勉強してないのか?」なんて目線を、吹っ飛ばせるくらいに充実した一年を、自分から作っていこう。 君次第で、大変だけれど、実り多き一年にできる。
浪人時代で学べることは勉学だけではない。 夢の叶え方さえも学ぶことができると信じている。
浪人を決めた君へ まとめ
とても心に響く、力強いメッセージでしたね!もう一度どんなことが書いてあったか振り返ってみてください。
①浪人生が失敗する原因を知ること。
②勉強をさせられているではなく、自らの意思でする。
③あと一年あると思わないこと。
④勉強する習慣をまずはつけること。
⑤日が暮れるまでにすべきことを終わらせること。
⑥基本、塾や環境のせいにはできない。責任は全て自分にある。
⑦浪人生活を楽しむこと。
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