こんにちは!武田塾芦屋校講師の井本太郎です。
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寒さも一層強まり、街中を歩いていると、紅葉が見られるようになってきました。
11月に入り、受験生の皆さんも志望校の過去問を解きだした頃だと思います。
実際に過去問を解いてみてどうでしたか?
もしかすると、合格点には程遠い点数になり落ち込んでいる人も少なくはないかもしれません。
そこで今回は、関西大学の国語対策ということで、関西大学入試で問われる国語の傾向やその対策について書いていきたと思います。
今点数が低いからと言って諦めてはいけません。
まだまだこれから伸ばしていけます。
これを読んで是非参考にしてみてください。
関西大学の国語で合格点を取る方法
関西大学の国語の入試問題は、
・現代文一題・古文一題の二題構成で成り立っています。
・試験時間は75分で、150点満点の試験となります。
・全学部日程では、全ての問題がマーク問題です。
しかし、個別日程では現代文・古文ともに最後の一問が筆記問題となっていますので、その点注意してくださいね。
現代文について
まずは、現代文について詳しくその傾向と対策を深掘りしていきたいと思います。
現代文の傾向
関西大学の現代文は、他大学と比べやや長めの文となっており、評論が多く出題されます。
問題は内容説明問題が主な出題となっています。
すでに関西大学の過去問を解いた方ならわかると思いますが、関西大学の国語の大きな特徴として、 傍線部が示されていない という特有な問題となっています。
これは個別日程の話になりますが、大問最後の記述問題は、設問で求められていることについての記述を、 本文の複数箇所から探し、字数制限に合わせてまとめる といった問題が多くなっています。
また選択肢の問題も、年々難化が進んでいると言われており、 以前は本文に書かれていること、そうでないこととで正否が分かれているものが多かったのですが、
・主体のすり替え
・因果関係のすり替え
・本文に記述はあるが設問には応じていない
など、本文と照らし合わせただけでは解き切ることができない問題がほとんどです。
現代文読解に必要な力
上記にあるように、関西大学の国語には傍線部がありません。
つまり、 傍線部の前後だけを読んで答えるというテクニックは通用しません。
また不正解の選択パターンが複雑になってきているため、選択肢を見て本文の該当箇所と見比べる設問ベースでの解き方も通用しません。
そこで、関西大学の現代文を解く上では、 自分で本文の内容から解答をまとめる思考力を身につける ことが必要になってきます。
対策として、
①まずは、過去問をたくさん解いて傾向を掴むことが大切です。
つまり、自らの解答パターンをつかむこと。
②「逆説」や「普遍」と言ったような、聞いたことはあるが詳しい意味まではわからないという語彙を極力無くすことです。
つまり、語彙力をつけること。
③文化論や社会論をはじめとして様々な分野の文章を読みこなし、固い文章に慣れておくことも大切です。
つまり、知的な背景を豊富にしておくこと。
この3点は必ず身につけた上で受験に臨めるようにしましょう。
それに加え、普段、現代文の演習問題をする際から関西大学の出題パターンを意識しながら取り組むことも大切です。
・選択肢を手がかりにする前に、まずは自分の頭で、何を問われているのか?何が答えになりそうか?を考えてみる。
・段落ごとに要約できることをイメージして読み進める。
これらのことは、すぐに自分の力にすることは難しいと思います。
関西大学の入試問題以外の時から上記のような対策を意識しながら取り組むことで、より一層の経験を積むことができると思います。
是非実践してみてください。
関西大学の現代文は、 思考力と要約力 が勝敗を分けます。
古文について
関西大学の古文も現代文と同様に、傍線部がありません。
また、他大学と比べると文章の長さは比較的長いものがほとんどです。
しかし、現代文とは少し異なり、設問の内容はそれほど難解なものではなく、 本文の解答箇所さえ見つけられれば、比較的簡単に 解くことができます。
ただし、先ほども触れましたが、傍線部がないのでたくさん練習をすることは必須です。
関西大学の古文読解に必要な力
関西大学の古文に関して、まず、 本文内容を正しく理解する力 が必要です。
・誰が
・何をして
・どうなったのか
を、登場人物の言動や感情に即して読んでいくことが大切です。
そのためにも1番重要なことは、主語の省略をいかに補いながら訳していけるかということです。
しかし関西大学の古文に関しては、そのことさえしっかりとできるようになれば、 あとは、 解答の手順を身につける だけで、正解率が跳ね上がることが可能です。
過去問演習を重ねる中で、選択肢の違いを見抜く力・その違いが本文の中で見分けられる力をつけていくことは必要ですが、満点を狙える問題になっています。
古文対策
まずは、圧倒的な単語力をつけること。
そして、明確に解くテクニックをつけること。
明確に解くテクニックに関しては、
①まずは説文を読み、本文の中から該当部分を探す。
上記にもあるように、本文中には傍線部がありません。選択肢の問題を見て、内容の被っている範囲を探しましょう。
②選択肢の分を句読点ごとで区切り、部分ごとの違いを照らし合わせる。
関西大学の古文の選択肢は、一つ一つの文が長いということも傾向の一つとして存在します。
しかし、共通している内容の部分もあるので、それぞれの選択して異なる部分だけに注目し、本文と照らし合わせて、絞っていくことが有効的です。
まずはこの二点を押さえてください。
その上で、過去問を解く経験から自分なりの解くテクニックを作り出してみてください。
かなり機械的な作業にはなりますが、その分、そのテクニックを習得すれば思っている以上の簡単に解くことができますよ。
関西大学の古文は、 解答テクニック が勝敗を分けます。
関西大学の国語で合格点を取る方法 まとめ
現代文は、
●思考力と要約力!
●それを支えるのが、語彙の力と、固い文章への慣れ!
古文は、
●主語の省略をいかに補いながら訳していく力をつける!
ポイントをおさえて勉強すれば、合格に近づきます!
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