やってみて！！今から間に合う英検2級対策（ライティング）！！

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6/28（日）は英検の試験日ですね！！

入試に向けての実力作り、推薦に向けての実績作りに英検を受験しようとしている受験生の方々も多いと思います。

そんな皆さんに、今日は【今から間に合う英検2級対策（ライティング）！！】について、お話したいと思います。

まずは英検2級の一次試験の詳細を見ていきましょう！！

以下。英検HPより引用。

英検2級　一次試験概要

測定技能と検定形式

筆記（85分）／リスニング（約25分）

測定技能	形式･課題	形式･課題詳細	問題数	問題文の種類	解答形式
リーディング	短文の語句空所補充	文脈に合う適切な語句を補う。	20	短文会話文	4肢選択（選択肢印刷）
	長文の語句空所補充	パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。	6	説明文
	長文の内容一致選択	パッセージの内容に関する質問に答える。	12	Eメール説明文
ライティング	英作文	指定されたトピックについての英作文を書く。	1	（英作文なので問題文はない）	記述式
リスニング	会話の内容一致選択	会話の内容に関する質問に答える。（放送回数1回）	15	会話文	4肢選択（選択肢印刷）
リスニング	文の内容一致選択	短いパッセージの内容に関する質問に答える。（放送回数1回）	15	物語文説明文	4肢選択（選択肢印刷）

主な場面・題材
場面・状況	家庭、学校、職場、地域（各種店舗・公共施設を含む）、電話、アナウンスなど
話題	学校、仕事、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネスなど

残り２週間ほどですが、少しでも成績を上げるためのお手伝いができればと思います。

残り２週間で伸ばしやすいパートといえば？

それはライティングパートですね！！

なぜでしょうか？

理由として、英検は落とすための試験ではありません。

実際に、英語を使う能力をリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングそれぞれに分けて測る試験です。

それぞれの能力が級ごとに求められる合格点に達していればいいのです。

できないことをする必要はなく、自分が今使える道具である、語彙力、文法力、作文力を使って表現していけば良いのです。

ライティングであれば難しい構文を使って書く必要はありません。

２級くらいの問題であれば中学で習った文法がわかれば十分合格点を狙えます。

語彙もリーディングパートで必要なレベルでなくても基本語句で十分です。

英検２級を例にあげていきます。

英文で80-100ワードでエッセイを書きます。

内容は文化、環境問題など様々です。

意見と理由を２つを書くことが必要です。

85分の試験時間のうち実際にライティングに使える時間は30分ほどです。

ゼロから何もないところから文章を作るのはとても大変です。時間もかかります。

エッセイには型があるのでそれにそって書いていけば、楽に仕上げることができます。

まずは、

設問に対しての賛成か反対か答える。具体的なことが聞かれていればそれに答える。

理由を2つ述べる。

最後にもう一度自分の答えをまとめて述べる。

となります。

２０１９年第３回を例に取ります

topic

Some people prefer to buy food produced in their local area.Do you think more people will buy locally produced food in the future?

points

Local economies

safety

the environment

とあります。

Doと聞かれているので最初に自分が賛成か反対かを述べる必要があります。

この時、自分が正しいと思っている意見を書かないといけないということはありません。

自分が英語で理由を書きやすい方を選んで書いても大丈夫！だということです。

ですから、いきなり解答用紙に書き出すのではなく問題用紙の余白にアウトラインを書いてから書き始めるのがおすすめです。

賛成、反対どっちの理由も書いてみて英文で書きやすい方を選んでみてください。

理由のヒントになるのはpointsに書かれている語句になるのでそこから選ぶと良いでしょう。

解答例ではlocal economies,the environmentoが使われていました。

理由を簡単に紙に書いて英文にできそうであれば書いていきましょう。

もしそのままでは書くのが難しい理由であればもっとかんたんな言い方にできないか考えて言い換えてみましょう。

賛成であれば

I think more people will buy locally produced food in the future.

反対なら

I do not think more people will buy locally produced food in the future.

で書き出します。

次に理由を２つ書いていくので

To begin with

Firstly

First of all

と書くと、ここから最初の理由が始まる宣言になります。

２つ目の理由の書き出しは

In addition

Secondly

と書き出します。

理由部分は理由とその説明のセットで書くと良いです。

more people are interested in helping the environment. Locally produced food does not need to be transported over long distances, so it can make much less air pollution.

最後に自分の意見をもう一度書きます。

In conclusion

For the reasons mentioned above

therefore

と書くと結論部分の書き出しだと分かります。

In conclusion, I think more people will buy locally produced food in the future.

と書いてもいいのですが、もしできれば言い換えができるとより高得点が狙うこともできます。リフレーズといいます。

主語を入れ替えて

locally produced food will be bought by more people in the future.

と受動態にすると高得点が狙えます。

全体の文章のうち型として31ワードつかっていますから残りは49ワードです。

理由部分にそれぞれ20ワード、2－3行ほどの文をかければ十分になります。