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今日は、今から英語の勉強を始めようかな?と考えている人に、英語の勉強方法をお伝えする第二弾!!文法編!!です。
それでは早速始めましょう!!
英語の勉強法:英文法編
文法は単語とともに超重要な要素です。
単語ができたとしても文法ができなければ文章が読めないなんてこともあり得ます。
例えば単語がわかっていても意味がわかりにくい文章の例としてこんな文章があります。
I think that that that that that boy wrote is wrong.
皆さんはこの文章の意味がわかりましたか?
“I” も”think”も“that” も”boy”も”wrote”も”is”も”wrong” も全部中学生でもわかる単語だと思います。
でもこの文章を理解することが難しいと思います。
この訳は【私はあの少年が書いたあの「that」は間違っていると思う。】となります。
thatがそれぞれ接続詞・形容詞・(名詞扱い)・関係代名詞・形容詞となっています。
I think 【that】接続詞「…と思う」
I think that【that】形容詞「あの『that』」
I think that that【that】書かれた文字の引用 (名詞扱い)
I think that that that【that】関係代名詞(=which)
I think that that that that【that】形容詞「あの少年」
これはかなりわかりにくい例ですが、このようなことがよくあります。
文法が苦手な人でも文法の勉強が完全に終わったらこの文章を理解できるようになると思います。
英文法の勉強法:やり方編
文法の勉強は、ただ参考書の問題の答えがわかるようになるということでは不十分です。
問題が解けるというのは問題の答えがわかるということと、なぜそれが正解になるかという根拠を言えることです。
この根拠の説明がしっかり言えるようになれば同じ根拠で解ける問題が出てきたら文章が全然異なっていても、答えがわかるようになります。
文法は文法問題を解くためと構文と長文の解説の理解や考え方を身につけるために必要とされています。
そのためまずは分野がはっきりしている問題集を使い、文法別に問題を解けるようになった後、ランダムに問題が出てくる参考書を使ってどこの分野の問題かが分からない状態で問題を解く練習をします。
参考書の選び方 参考書は単語の時と同じように自分のレベルにあった参考書を使用してください。
英文法の勉強法:参考書の選び方編
次は参考書の選び方です。
自分のレベルにあった参考書を選びましょう。
1. 大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
この参考書は入試レベルの問題を解くのが難しい人向けの参考書です。
この参考書はかなりわかりやすく基礎文法を解説してくれています。
中学内容から復習したいという人にもオススメです。
各講義の最後に問題がついているので、完璧に解けるようになりましょう。
2. Next Stage ネクステージ英文法・語法問題
これは入試の文法問題の過去問が載っていて、かなり本番に近いレベルになっています。
でも分野別に問題が集められているので、そこまで心配しなくてもいいです。
この参考書では文法の知識のインプットが目的となっています。
文法と語法と会話がメインで、発音アクセントは志望校の問題を見てみて、必要そうであれば勉強しましょう。
全問正解するまでは勉強してもらいたいですが、この参考書の解説部分は完璧に覚えるまではしなくても大丈夫です。
それでもある程度の知識があればこれ以降の参考書で完成まで持っていけるので安心して取り組みましょう。
3. 英文法ファイナル問題集 標準編
この参考書ではネクステージで得た知識がランダムで聞かれる形となっているので、ちょっと苦戦するかもしれません。
しかし入試ではこの状況が常であるので、慣れおきましょう。
問題がランダムに出てくる分難易度が思えますが、文法事項自体はネクステージに出てきたものなので、解答の根拠は絶対にわかるはずです。
この参考書は全部解くのに時間はそこまでかからないので、何周も問題を解くのがオススメです。
この参考書も簡単に解けるようになれば、あなたはもう英語が苦手と感じることは完全になくなっています。
4.総合英語Evergreen
この参考書は文法を覚えるために使うのではなく、これまでにあげた参考書を解いていく時に、分からないところ、理解しにくいところをこの参考書を辞書代わりとして使って理解を深めるために使います。
この参考書はあくまで辞書代わりなので、この参考書を暗記してしまわないように気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
苦手な英語の勉強の仕方がわからなかった方々もこの勉強法、参考書の選び方を知ることで、少しだけでも英語の勉強に取り掛かるヒントになったと思います。
量は確かに多いですが、できない量でもありません。
この参考書を勉強し終えた頃の皆さんは今では想像できないほど、英語が簡単に読めて、理解できるようになっています。
勉強の仕方がわかればあとは取り組むだけです。今日からでも明日からでもいいので、できるだけ早く英語の勉強を始めましょう。
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