【2023年度最新】北海道大学の全学部・学科紹介~第二弾~
みなさん、こんにちは!
大学受験対策塾・予備校の武田塾旭川校です。
武田塾旭川校は、旭川駅から徒歩1分の大学受験対策塾・予備校です。武田塾旭川校は受験生を全力で応援しています!
今回は北海道大学の紹介と入試情報について紹介していきたいと思います!
目次
1. 北海道大学について
2. 学部紹介
3. 逆転合格を可能にする武田塾とは…!?
北海道大学について
北海道大学は12学部36学科と多くの学部があり、幅広く学ぶことができます。
また、北海道大学は国公立大学の中では最も学部数が多い大学です。
文学部・・・人文学科
教育学部・・・教育学科
法学部・・・法学学科
経済学部・・・経済学科、経営学科
理学部・・・数学学科、物理学科、化学学科、生物-生物学、生物-高分子機能学科、地球衛星学科
工学部・・・応用理工系学科、情報エレクトロニクス学科、機械知能工学科、環境社会工学科
農学部・・・生物資源学科、応用生命科学学科、生物機能化学学科、森林科学学科、畜産科学学科、生物環境工学科、農業経済学科
獣医学部・・・共同獣医学学科
水産学部・・・海洋生物学科、海洋資源科学学科、増殖生命科学学科、資源機能化学学科
医学部・・・医学科、保健-看護学学科、保健-放射線技術科学学科、保健-検査技術科学学科、保健-理学療法学学科、
保健-作業療法学学科
歯学部・・・歯学科
薬学部・・・薬科学学科、薬学科
各学部の詳しい紹介をしていきます。
学部紹介
工学部
応用理工系学科には3つのコースが存在します。
応用物理工学コース・応用化学コース・応用マテリアル工学コース
ナノテクノロジーやゲノムをはじめとする新たな学問分野では,柔軟に,そして最大限に各自の能力を発揮することができる研究者や技術者が求められています。 応用理工系学科では,広い視野と柔軟な考えを持ち,21世紀の科学技術を支える人材を育成します。
情報エレクトリニクス学科
情報エレクトニクス学科には5つのコースが存在します。
情報理工学コース・電気電子工学コース・生体情報コース・メディアネットワークコース・電気制御システムコース
高度情報社会では,快適・便利で安全・安心な情報システムを,短期間で効率よく確実に実現することが求められます。 もちろん,人間や社会への配慮も重要です。 情報エレクトロニクス学科は,そのようなニーズに応える研究・技術開発を行う人材を育成します。
機械知能工学科
機械知能工学科には2つのコースが存在します。
機械情報コース・機械システムコース
現代の工業社会では,スピーディーな開発,性能および信頼性の向上,さまざまな要素技術のシステム化等が求められます。 機械知能工学科は,ロボット工学,医療・福祉工学,宇宙工学,エネルギー工学等の先端分野で幅広い視野を持って活躍する人材を育成します。
環境社会工学科
環境社会工学科には5つのコースが存在します。
社会基盤学コース・国土政策学コース・建築都市コース・環境工学コース・資源循環システムコース
環境社会工学科は,快適な空間の形成,建築・土木施設の構築,持続可能で環境に優しい資源・エネルギーの開発, 物質循環システムの構築など,多様な領域から成り立っています。 工学の基礎や専門技術力はもちろん,幅の広い能力を持った人材を育成します。
農学部
農学部は、人類の生存基盤である食料・資源・エネルギー・環境に関する地球規模の問題を解決し、また地域の農林業及びその関連産業の持続的発展に寄与するための最先端の教育・研究を行っています。 生物資源と環境資源との調和をはかる広い視野と生存基盤に関わる高度な専門性の両方を有する人材の育成を目的としています。 札幌農学校の開設以来の進取の気風と全人教育をめざしている日本の代表的な農学教育機関です。
農学部は7つの学科に分かれます。
1.生物資源科学科
生物資源科学科の理念は、<すべての生物は私たち人間にとって末永く共存し利用すべき貴重な資源である>という点にあります。環境を乱すことなくこの資源を利用するためには、分子、細胞、生物個体と集団そして生態系まで幅広い視点にたって、その特性を理解する必要があります。
人間活動が自然環境に深刻なインパクトを与えている現在、当学科はマルチレベルの思考と技術を身につけた若者を育てたいと考えています。生物学をやりたいがまだ具体的なことは考えつかない人、基礎生物学とその応用科学に橋をかけてみたいと考えている人、あるいは環境と生物の相互関係に興味のある人に最適な学科です。
2.応用生命科学科
応用生命科学科は、人間にとって価値ある生命現象を発見し、利用するため、特に生物生産にかかわる現象を遺伝子や分子レベルで探究する教育研究分野の集まりです。生命科学に対する社会的な期待が急速に膨らんでいる中、私たちは第一線でそれに応えることのできる人材の育成に力を注いでいます。
3.生物機能化学科
生物機能化学科では、<バイオサイエンスとバイオテクノロジー>を共通のキーワードとして最先端の教育と研究が行われています。本学科の研究分野は大変多岐に渡っています。植物、動物、微生物などの生物の示す生命現象の発現機構に関わる基礎的研究を通じて、食糧、健康、資源エネルギー、環境など、人類の生存にきわめて重要な基本的な課題を解決しようというのが、私たちの大きなねらいです。
本学科は、バイオテクノロジーなどを手段としたバイオサイエンスの担い手を育て、遺伝子から地球生態系までを研究対象として人類の生活の質の向上に貢献することを使命としています。
4.畜産科学科
ミルク、食肉、毛皮。私たちは家畜からの「贈り物」に囲まれて日々の暮らしを営んでいます。1万年前から続けて来た家畜と私たちとのかかわりは、現代においてその形を大きく変えはしたものの、今後も絶えることなく続いていくことでしょう。
畜産科学科では、家畜と家畜をとりまく生態系における生命現象を明らかにし畜産物の有効利用を図ることを目指して、家畜の発生・成長から生産物の利用までを総合的に教育・研究しています。家畜という動物とそれを取り囲む環境をまるごと科学する集団が畜産科学科なのです。
5.森林科学科
「森林の破壊、地球温暖化、種多様性の維持…」皆さんがよく耳にする言葉だと思います。今日、私たちにとって、自然環境の保全とリサイクル型の資源利用が、将来への重要な課題となってきています。こうした課題に答えるため、多様な森林の育成・利用、またより良い自然・生活環境の保全をめざした総合的な教育・研究を行っているのが森林科学科です。
森林科学科では、自然科学と社会科学の両分野を基礎に、学内での講義や実験に加えて、広大な研究林を活用した野外実習により、森林とその生産物の利用について学んでいきます。森林と人間社会との調和のとれたあり方について考えています。
6.生物環境工学科
人類が土地を耕し、種を播き、収穫するといった一連の作物生産技術を身につけてからすでに5千年以上の年月が経ちました。しかし、生産性の向上だけを目指した大量の化学肥料投入、地下水の汲み上げは、世界各地で深刻な環境破壊を引き起こしています。無秩序に生産を続けていけば当然のように生産性は低下し、草木一本も生えない荒れ果てた土地を将来に残すことになります。
地球環境の悪化が叫ばれている今、将来を見据えた農業を行う必要性が出てきました。自然生態系と調和しながら持続的な生産を行うために、環境負荷のない農業を理工学的な見地から研究するのが農業工学(生物環境工学)です。
7.農業経済学科
世界の現在の人口は70億人、2025年には80億人となると予想されています。その時、食料や人間をとりまく自然環境はどのようになっているのでしょうか。飽食の一方で飢餓が生まれる世界経済のゆがみ、食料増産の一方で枯渇する生物種や土壌・水などの生産資源、豊かな農地を持ちながらも食料を海外に依存する日本の現状…どのようにしたら、私たちはこうした問題を解決することができるのでしょうか。
これからの時代、多様な農業形態を再評価しながら、人間と自然との共生を取り戻すことが求められています。そのための問題解決と新たな枠組みづくりを担っていくこと。これが農業経済学の役割であり、私たちの研究の目指すところです。皆さんは、本学科のさまざまなゼミナール活動に参加し、自分の研究課題に取り組みながら、幅広い知識と科学的な世界観を身につけることができます。
獣医学部
北海道大学獣医学部は、地球上の全ての動物生命に責任を負う自然科学としての獣医学を背景に、動物の病気の診断・治療・予防にとどまらず、アニマルウェルフェアに配慮した愛護精神の啓発、安全な動物性食品の供給、医薬品の開発、生物科学への貢献、野生動物の保護・管理と人獣共通感染症の制圧など、獣医学に対する社会の多様な要請に応えうる獣医師を養成する。
水産学部
水産学部には4つの学科があります。
海洋生物科学科、海洋資源科学科、増殖生命科学科、資源機能化学科
水産学部に入学した学生は、一般科目を、最初の1年間札幌キャンパスで学びます。1年後期が終了したときに、学生の希望と札幌キャンパスにおける成績を加味して、4つの学科、海洋生物科学科、海洋資源科学科、増殖生命科学科、資源機能化学科のいずれかに配属されます。2年目は札幌キャンパスで基礎的な専門科目を学びます。3年目の春には、札幌キャンパスから函館キャンパスに移行して、より専門的な科目や実験・演習を学びます。それぞれの学科で、所定の単位を修得した学生は、学士(水産学)の称号を得ることができます。授業の単位は、講義は15時間で1単位、演習は30時間で1単位、実験及び実習は45時間で1単位を得ることができます。
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