法政大学・学部別入試の入試対策と傾向!〜法学部編〜
みなさん、こんにちは!
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今回は法政大学・法学部の入試対策と傾向について紹介していきたいと思います!
目次
1. 法政大学について
2. 法学部入試・各科目の出題傾向と対策!
3. 逆転合格を可能にする武田塾とは…!?
法政大学について
法政大学は15学部38学科3つのキャンパスからなる大学です。学部数からもわかるように法政大学ではグローバル化、人々の多彩な生き方を受け入れるダイバーシティの実現、地域活性化、高齢化社会、さらには地球環境問題などの多岐にわたる分野やテーマの問題と向きあっています。
ゼミ・研究室を中心とする学びやフィールドワークの中で、様々な人と出会い、議論を重ねて行きます。実践的な学びによって得た知識を活用し、他者と協力しあっていかに問題解決に導くかを法政大学での学びを通して「実践知」を磨いて行きます。
今回はそんなGMARCHのH、法政大学の法学部入試科目の入試対策について紹介していきたいと思います!
法学部入試・各科目の出題傾向と対策!
英語
大門構成
1 文法・語彙
2 読解問題
3 読解問題
4 読解問題
試験時間 90分
配点 150/350点
文法問題は毎年穴埋め問題です。長文の中に穴がある形式と短文が複数出題される形式があります。問題の内容は形式が違ってもオーソドックスなものであり、基礎がきちんと出ていれば確実に取れる問題となっています。
読解問題では社会、経済、科学などに関する長文問題が出題されます。出題形式は穴埋め、下線部と同意のものを問う問題(単語・ぶん)、指示語が示すものを問う問題、内容の正誤問題、主題を問う問題、並び替え作文など幅広く総合的な出題がみられます。穴埋め問題でも知識だけでなく、話の流れ、文脈の素早い理解などが必要とされます。
また、2021年度の大問4では長文読解の問題文が英語となっていたので今後はそういった出題が増えることも考えられます。
対策
まず、文法問題の対策としては基本的な文法の出題が多いため、基礎の参考書が1冊完璧になっていれば問題ないと思います。
そこでオススメの参考書としては「全レベル問題集 英文法レベル2」または「英文法ファイナル問題集 標準編」です。「全レベル問題集 英文法レベル2」は文法が苦手な方にオススメで、「英文法ファイナル問題集 標準編」は文法が得意な方にオススメです。中途半端に何冊もやるのではなく1冊を完璧にすることを意識してください。それができていれば文法の問題には対応できるようになっていると思います。
長文に関しては長文のレベル自体はそこまで高くなく、比較的解きやすい問題が多いので、基礎ができている人であれば最初から赤本に入っても大丈夫だと思います。もし自分に最初から赤本を解く自信がない人であればオススメなのが「ハイパートレーニングレベル3」と「関正生の英語長文 ポラリス2」です。試験時間が足りなくなることも考えられるため、問題を解くときはきちんと時間を図りながら解くことを心がけてください。
国語
大門構成
1 現代文
2 現代文
3 現代文
4 古文
5 漢文
試験時間 60分
配点 100/350点
現代文の出題はほとんどが評論文で稀に随筆も出題されています。文章内容は経済論、社会論、文学論、教育論、芸術論、政治論、哲学論、文化論、歴史論等様々ですが比較的読みやすい文章が多いです。漢字の読み書き・意味に関する問題や記述式の要約問題など出題形式も多様です。
古文では主に古代〜中世の「歌物語」「説話」「随筆」と言った題材が多くなっています。総合的読解力が必要となり、加えて歴史的背景などの古典常識も問われ、文学史は頻出です。
全体的に60分の問題とは思えないほど問題量が多いです。基本的な文学史や漢字などの知識量、短時間で要点を掴むことのできる国語力の2つが必要とされます。
対策
現代文ではまずは赤本をやって傾向をつかむのが第一ですが、赤本の問題が解けない人や基礎に自信がない人は「柳生好之の現代文ポラリス2」がオススメです。この参考書の解説まできちんと読み込んで自分で説明できるレベルまでになったら赤本に入るようにしてください。このレベルの参考書ができるようになっていれば赤本の問題には対応できるようになっていると思うのでしっかり読みこんで国語力をつけましょう。また、問題量が多く、短時間で要点をつかむ能力が必要なので問題を解くときは特に時間を意識しながら解くようにしてください。
古文・漢文に関しては基礎的な問題が多いため、自分がすでに持っている基礎的な単語帳や文法書の内容がきちんとできていれば赤本をやるのが一番だと思います。時間があって赤本の前に何か参考書をやって起きたいという人には「「有名」私立古文演習」という参考書がオススメです。優先順位はもちろん赤本の方が上なので時間のある人だけチェックして見てください。
日本史
大門構成
大問4題
試験時間 60分
配点 100/350点
例年、マークシート式メインの出題となっており、配列法も併用されています。2020年度までは論述問題の出題もあり、文字数などの制限があります。年度によっては細かな知識を問われることもあるため難易度はやや難しいレベルです。
2021年度からは論述問題がなくなった代わりなのかはわかりませんがごくの組み合わせ問題が増えています。今後論述問題が出題されるかされないかはわかりませんが過去問での対策はきちんとしておいた方がいいと思います。
対策
全体的に難易度は標準〜やや難程度と考えられます。そこでまずおすすめの参考書は「日本史用語2レベル定着トレーニング」です。この参考書でなくてもいいですが、まずは教科書レベルの暗記を確実にしてください。このレベルの参考書1冊を何も知らない人に説明できるレベルまで仕上げることが重要です。
このレベルがクリアできたら赤本に入ってもいいですし、もしそれでも不安であれば「イチから鍛える 日本史問題集 発展編」がオススメです。日本史用語2レベル定着トレーニングで暗記が確実にできていればこの参考書で実力を試して見てください。このレベルができていれば赤本には対応できると思います。もしできないのであればレベルを下げて基礎知識を確実にするようにしてください!
世界史
大門構成
大門3題
試験時間 60分
配点 100点/350点
例年大門は3題で、選択式のみの出題です。
全体的に難易度は標準レベルの問題が多く出題されています。一部で難易度の高い知識を問われるころもあり、レベルは標準〜やや難となっています。地理に関連する出題が多く出題されています。
対策
先に述べたように難易度は標準〜やや難しいレベルです。そこでオススメの参考書としては「HISTORIA 世界史精選問題集」があります。この参考書は教科書レベルができた上での発展した問題集となっています。もし世界史の教科書レベルに不安があるという方は「世界史マルチ・トレーニング」がオススメです。まずこの参考書ができるレベルになってから「HISTORIA 世界史精選問題集」に入ってください。ある程度の知識がついたらどんどん赤本を解いて、自分の苦手なところを明確にして傾向を掴んで行きましょう!
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