【2022年度】名寄市立大学の入試傾向と対策！！

名寄市立大学｜大学ポートレート

みなさん、こんにちは！

大学受験対策塾・予備校の武田塾旭川校です。

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今回は名寄市立大学の入試対策について紹介していきたいと思います！

名寄市立大学について

　名寄市立大学は　栄養学・看護学・社会福祉学・社会保育学を基盤とし、保険・医療・福祉の連携と協働ができるケア専門職を育成することを目標とした大学です。1960年に短期大学として設立してからいまの名寄市立大学のようになりました。

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　学科は栄養学科、看護学科、社会福祉学科、社会保育学科の４学科からなります。北海道内の国公立大学で保健関連の学科がある大学はあまり多くないので狙い目です！看護学部も他の大学と比較して入学しやすく、公立大学のため学費も高くないため看護師を目指す人にとってはオススメの大学です。

　大学の立地としては旭川からJRの特急で1時間ほど北に行ったところにあります。旭川からだと頑張れば通学もできますし、一人暮らしをするにしてもちょうどいい距離です。

では本題の入試対策についてです！

共通テストについて

　まずは共通テストの配点について見て行きたいと思います！2022年度入試の共通テストの配点は次のようになっています。

国語：100点

社会：100点

数学：100点*

理科：100点*

外国語（リスニング有）：100点

合計：500点満点

（社会福祉学科、社会保育学科は数学・理科で１科目選択で400点満点）

　公立大学なので5教科7科目は必要ありません。看護学部でも数学・社会は１科目ずつとなっています。ⅡBが必要ないだけで文系にとってはとても楽ですよね…。それ以外には特筆すべき点はない文系の大学です。

　個別試験の配点は200点なので共通テストで確実に点数が取れれば個別試験では心配がなくなります。共通テストで確実に合格点を取りに行きましょう！

　例年の合格点は前期試験では55~60％となっています。後期試験では学部によってばらつきがありますが、昨年度は看護学科で66%、それ以外では60%前後となっています。年度によってばらつきが激しいのでその年度の共通テストの平均点や合否判定を綿密にチェックする必要があると思います。

　特に看護学部に関してはどこの大学でもそうですが、近年新型コロナウイルスの影響か倍率が下がる傾向になっています。看護学部に行きたい方は今が狙い目なので私立志望の方でも共通テストを受けるのであれば結果次第で、国公立の合否判定を見て志望校を考えるのもありだと思います。

　確実に合格を取りに行くのであれば前期試験では65%、後期試験では75%が欲しいところです。

個別試験について

　個別試験は小論文160点、面接40点となっています。例年の合格最低点は30~40%ほどで、最高点は55~85%となっています。平均してみても50%前後なので共通テストで点数が取れていればあまり神経質になる必要はないと思います。逆に共通テストで少し点数が足りなかったとしても個別試験で80% 以上も撮ることができるのであまり悲観しすぎる必要もありません。

　今回は配点の高い小論文の傾向や対策について解説していきたいと思います。