【2022年度】室蘭工業大学の入試傾向と対策!!
みなさん、こんにちは!
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今回は室蘭工業大学の入試対策について紹介していきたいと思います!
目次
1. 室蘭工業大学について
2. 共通テストについて
3. 筆記試験について
4. 逆転合格を可能にする武田塾とは…!?
室蘭工業大学について
室蘭工業大学は札幌農学校の工学科としてスタートした大学です。のちの北大と分岐した大学ですね。1949年にいまの室蘭工業大学となりました。その後2004年に国公立化し、2019年に工学部から理工学部に転向しています。
学部は理工学部のみで「創造工学科」「システム理科学科」に別れており、その中に7つのコースが存在します。ここでは詳しく紹介しませんが気になる方はぜひ室蘭工業大学の大学紹介を見て見てください!
さらに大学の特徴としては「夜間主コース」というものがあります。大学の形態としては樽商と似た感じですね。昔樽商の夜間に通っている先輩に昼コースと何が違うのかを聞いたところ「教わる内容は変わらない。始まるのが昼よりちょっと遅くて入試で入りやすい。」と言われたのでおそらく室工もそんな感じだと思います。偏差値が若干足りない…、昼コースだとちょっと怪しい…という人は夜間の受験でも良いと思います。
それでは本題、入試対策についてです!
共通テストについて
まずは共通テストの配点について見て行きたいと思います!2022年度入試の共通テストの配点は次のようになっています。
国語:100点
社会:50点
数学:200点
理科:300点
外国語:200点
合計:850点満点
一般的な理系大学の配点ですね。2次試験で理科がないため理科の配点は重めになっています。理科できちんと得点できなければ厳しそうです…。逆に社会の配点は共通テストの配点の5%程しかないのでほとんど対策する必要はないとも言えますね。
後でも述べますが2次試験は数学のみで昨年度から200点満点(それ以前は300点満点)となっているため共通テストがうまくいけばほとんど合格が決まります。共通テストの点数で志望校を決定するのもありかもしれませんね。
合格者平均を見ると前期試験では50%程度、後期試験では65〜70%程度となっています。前期試験では2次試験の配点が200点、後期試験は共通テストのみとなっています。そのため前期試験では全体の55%程度、後期試験では65%程が取れていれば十分ではないかと思います。後期試験は共通テストのみなので北大志望の人の後期試験の受験校にもちょうど良いですね。
筆記試験について
筆記試験については昨年度からいくつか変更点があったため注意が必要です!
筆記試験の科目は数学のみです。配点は昨年度から変更され200点満点となっています。
昨年度の合格者成績では最高点は満点、最低点は20点と差が激しくなっています。数学が得意な人であれば満点も取れますし、共通テストがうまく行っていれば20点でも合格できるのでそれぞれの共通テストの特典率や得意科目も重要になります。とはいえ合格者平均は100~120点程なので共通テストで合格圏内の点数が取れていれば、大まかに6割を取れれば問題ないでしょう。
では、傾向と対策を見て行きましょう!
数学
以前まで数学は大問5題の出題でしたが、昨年度から大問6題の出題、大問1〜3は必須で4〜6の中から2題の選択式となりました。
ⅠA・ⅡB・ Ⅲからの出題で頻出範囲は「数列」「ベクトル」「微分・積分」「複素数平面」となっています。問題形式や傾向に関しては変更はないため、頻出範囲は赤本できちんと傾向をつかむことが重要です!
難易度としては基礎が中心で、合格最高点から考えても満点を取ることも難しくはありません。重要なのは基礎的な問題がきちんと正確に解けることです。教科書レベルを完璧にしておけば十分対応できるレベルなので応用よりも基礎をしっかりやりましょう。
対策の順番としては基礎的な問題を確実にして過去問題演習に入るのがいいと思われます。
対策
先に述べたように難易度は高くないので、基礎レベルの問題を確実にできることが重要です。そこでオススメな参考書は「基礎問題精講」です。
共通試験と同等かそれより少し難しいレベルの良問が多い問題集です。問題数も150問程度と多くなく、一日当たりの問題数を決めて行えば確実に終わらせられる参考書です。共通テストの対策にも使えますので、共通テスト前にやっておくのもいいかもしれません。この参考書だけで十分対策になるのでこの中の問題を全て自分で問題を解いたことのない人に解説できるレベルにまで仕上げるようにしましょう。
ここまででも十分ですが、それだけでは足りないと思う人は「CanPass数学」を解いてみることも対策として使えると思います。先に述べた基礎問題精講より難しいので、基礎問題精講を確実に解けるようになってからやることをお勧めします。全国の国公立入試問題をベースに作られているのでここに乗っている問題の類題が出題される可能性は十分にあるので要チェックです。
どこまで進めるかは自分次第ですが、基礎レベルの対策が終わったら赤本で傾向をつかむことも忘れずに!
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