青山学院大学・学部別入試の入試対策と傾向!〜文学部編〜
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今回は青山学院大学・文学部の入試対策と傾向について紹介していきたいと思います!
目次
1. 青山学院大学について
2. 文学部入試・各科目の出題傾向と対策!
3. 逆転合格を可能にする武田塾とは…!?
青山学院大学について
青山学院大学は留学や外国語教育などのグローバル化へのプログラムが充実している大学です。留学年次の習得単位によっては休学せずに4年間で卒業可能な制度や、学部ごとの研修や大学主催の海外語学・文化研究なども充実しています。
今回はそんなGMARCHのA、青山学院大学の文学部A方式の入試対策について紹介していきたいと思います!
文学部入試・各科目の出題傾向と対策!
英語
大門構成
1 読解
2 読解
3 英作文
4 英作文
5 英米文学科:リスニング
それ以外の学科:文法
試験時間 100分
配点 英米・フランス文学科 200/400点
日本文学科 100/200点
この学部の英語の入試問題はマークシート式による選択問題と記述式の併用の出題となっています。英米文学科では大門5がリスニングとなっていますがそれ以外はどの学科でも同じ問題となっています。
読解問題の大門1では内容説明が主体の文章量の多い長文となっています。設問は各問題で与えられた文章の空欄に当てはまる内容を選択する形式となっています。大門2では英文和訳の問題で、1ページほどの長文の中の2文を日本語に訳す問題です。
英作文は大門3が和文英訳と並び替え、大門4が自由英作文となっています。自由英作文は例年50字程度を指定されており、基本的に個人の考えや過去の経験などについて簡潔に説明することが求められます。
大門5は英米文学科はリスニング、それ以外では文法問題となっています。リスニングは1つの放送に関する設問10問に応えるものです。文法問題では基本的な文法など知識問題が出題されます。
全体として出題形式が幅広いですが例年同じような問題形式となっているので過去問で形式に慣れておくことが重要だと思われます。
対策
基本的に基礎ができていれば過去問で対策を行うのが得点を稼ぐ一番の近道だと思います。特に文法などの基礎はどの参考書でもいいので確実に1冊の参考書を完璧にするようにしてください。
基礎ができているか確認したい、いきなり過去問はちょっと…という方にオススメなのが「ハイパートレーニングレベル3」や「関正生の英語長文 ポラリス2」です。このレベルの解説が自分で説明できるレベルになっていれば赤本の問題も十分に対応可能だと思います。
また、独学で勉強する際に英作文に不安がある場合は「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編・自由英作文編」をオススメします。和文英訳編ではよく使う文法や応用しやすい文章を各ステップに分けて解説してくれています。これに出てくる文章を覚えるだけ法学部のような自分の考えを表現する問題では表し方の幅が大きく広がります。また、自由英作文編では考え方や具体例を交えて自由英作文の解説がされているため、自由英作文で高得点を狙うのであればこの参考書を確実にする事は対策としては有用だと思います。
国語
大門構成
1 現代文
2 古文
3 現代文
試験時間 60分
配点 日本文学 150/350点
それ以外の学科 100/400点
国語では現代文2題古文1題の出題となっています。回答形式は基本的にマーク式となっていますが、一部の漢字書き取りや読み、個所抜き出し、空欄補充などは記述式で出されることがあります。
現代文の出題は例年、思想や倫理学、社会学からの出題となっています。年度によっては随筆が出題されることもあります。古典では中世・近世・近代からの作品が出題されやすい傾向にあります。ジャンルは説話、日記、歌文など様々となっているため総合的な古典の知識が必要となります。
文学部では60分の試験で大問が3つ、しかもそれなりに長い文が多くなっているので過去問を解く時点で時間内に解けるかを気にすることが重要になります。
対策
現代文ではまずは赤本をやって傾向をつかむのが第一です。赤本で傾向、自分の苦手な部分を把握することが重要になります。とは言っても国語の基礎がなっていなければいきなり赤本は溶けません。赤本の問題が解けない人や基礎に自信がない人には「柳生好之の現代文ポラリス2」がオススメです。この参考書の解説まできちんと読み込んで自分で説明できるレベルまでになったら赤本に入るようにしてください。このレベルの参考書ができるようになっていれば赤本の問題には対応できるようになっていると思うのでしっかり読みこんで国語力をつけましょう!
古文に関しては自分がすでに持っている基礎的な単語帳や文法書の内容がきちんとできていれば赤本にも十分対応可能だと思います。時間があって赤本の前に何か参考書をやって起きたいという人には「「有名」私立古文演習」という参考書がオススメです。優先順位はもちろん赤本の方が上なので時間のある人だけチェックして見てください。
日本史
大門構成
大問3題
試験時間 60分
配点 100点
基本的に記述とマーク式の併用となっています。回答個数は例年40個と一定になっています。記述方式では漢字で答えさせられる問題が多いため普段から漢字を自分でかけるようを心がけることが大事になります。
出題内容は原始から現代史まで様々出題されるので幅広い知識が必要となります。分野別に見ると例年、大問1で文化史、大問2で経済史、大問3でテーマ史が出題されています。
全体的な難易度は標準レベルで、きちんと教科書レベルの暗記が徹底できていればあとは過去問で出てきた追加知識をインプットできれば十分対応できると思います。
対策
先に述べたように難易度は基教科書レベルとなっています。そこでおすすめの参考書は「日本史用語2レベル定着トレーニング」です。日本史用語2レベル定着トレーニングで暗記を確実にしてください。
これをやった上で赤本で追加知識をインプットすれば本番も合格点は取れるはずなのできちんとこの1冊を完璧にしてください!
世界史
大門構成
大門3題
試験時間 60分
配点 100点/350点
基本的に記述とマーク式の併用となっています。例年選択問題と記述問題の割合は半々ほどとなっています。年度によっては総合文化政策学部と共通の問題となっていることもあるので余裕がある方はそちらまで目を通しておくといいかと思います。
出題内容としては例年、西洋史2題、東洋史1題となっていることが多いです。特徴としては西洋史で比較的狭い地域や国家が取り上げられる点が挙げられます。当陽市では中国と同時代の東南アジア史や仏教、儒教関係史、モンゴル時代の朝鮮や東南アジアなど幅広い地域の関係を問われることが多くなっています。
全体的な難易度としては教科書レベルの標準的な問題がほとんどなので、標準レベルの問題を取りこぼさないことが重要です。特に現代史では点差がつきやすいためきちんと対策しておく必要があります。
対策
先に述べたように内容は全体的に教科書レベルなので広く浅くな学習が必要となります。そこでおすすめなのが「世界史マルチ・トレーニング」です。ステップごとにやり方が別れており、段階を追って知識をつけることができます。これ1冊で教科書レベルはだいたいおさえられるのでこの参考書レベルができるようになったら赤本でひたすら過去問演習をしていきましょう。確実に取れる問題を落とさないように心がけながら解くようにしてください!
また、一部発展したことまで聞かれることがあるので赤本を解いた上で知らなかった知識は「HISTORIA 世界史精選問題集」で対策するのがオススメです。この参考書は教科書レベルができた上での発展した問題集となっています。もちろん、この参考書も完璧にすればなお点数が取れると思うのでこれも完璧にできるならした方がいいですが、時間がないという人は頻出のできないところをチェックするだけでもOKです。参考書よりは赤本の優先度が高いのである程度の知識がついたらどんどん赤本を解くようにしてください。
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