青山学院大学・学部別入試の入試対策と傾向!〜経済学部編〜
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今回は青山学院大学・経済学部の入試対策と傾向について紹介していきたいと思います!
目次
1. 青山学院大学について
2. 経済学部入試・各科目の出題傾向と対策!
3. 逆転合格を可能にする武田塾とは…!?
青山学院大学について
青山学院大学は留学や外国語教育などのグローバル化へのプログラムが充実している大学です。留学年次の習得単位によっては休学せずに4年間で卒業可能な制度や、学部ごとの研修や大学主催の海外語学・文化研究なども充実しています。
今回はそんなGMARCHのA、青山学院大学の経済学部の入試対策について紹介していきたいと思います!
経済学部入試・各科目の出題傾向と対策!
英語
大門構成
1 長文読解・語彙
2 語彙
3 会話文読解
4 短文解釈
5 図表
6 図表
*年度による変更あり
試験時間 90分
配点 150/350点
この学部の英語の入試問題は2020年度の入試問題から傾向が変わりました。変化としては以前まではなかった図表の問題が大門5・6追加されました。他にも大門4は以前まで長文読解でしたが、2020年度はレシピの説明を選ぶ問題になるなど、受験生の考え方の柔軟性を問うような問題が増えたように思います。
また、これは例年ですが語彙の問題で大問が多めに出題されています。基本的には空欄補充や正誤問題のマークがメインですが一部記述での和訳問題も出題されています。
読解問題では同意表現、空欄補充、内容真偽、英文和訳など似たような問題が出題されています。テーマとしては文化、科学、社会、環境に関するエッセイや評論文が中心で、レベルは標準的なものが多いです。会話問題では基本的に穴埋めのみなのできちんと会話の流れを把握できれば十分対応できると思います。
対策
他の学部よりは語彙、特に多義語等の対策は必要になります。大抵の単語帳などには多義語がまとめられた章があるはずなので最低限そこは完璧にして過去問で知らない表現を補う程度で対策可能だと思います。
長文に関しては長文のレベル自体はそこまで高くないので、基礎ができている人であれば最初から赤本に入っても大丈夫だと思います。もし自分に最初から赤本を解く自信がない人であればオススメなのが「ハイパートレーニングレベル3」と「関正生の英語長文 ポラリス2」です。このレベルの解説がわかっていれば赤本の問題も十分に対応可能だと思います。
国語
大門構成
1 現代文
2 古文
試験時間 60分
配点 100点
国語では現代文1題、古典1題の出題となっています。回答形式は基本的にマーク式となっていますが、一部の漢字書き取りや読み、個所抜き出し、空欄補充などは記述式で出されることがあります。
現代文の出題は例年、評論からの出題となっています。難しい語彙や表現が含まれることもあるので練習の時点でそのような表現に慣れておく必要があり、語彙などの対策も必要な場合があります。
古文でも、例年ではありませんが現代口語の語彙について問う問題が出ることもあるので注意が必要です。また、漢文的な表現が古文の問題中に含まれることもあるため、漢文の基礎はある程度知っておく必要があります。
対策
現代文ではまずは赤本をやって傾向をつかむのが第一ですが、赤本がまだ解ける自信がないない場合は「柳生好之の現代文ポラリス2」がオススメです。この参考書の解説まできちんと読み込んでから赤本に入るようにしてください。このレベルの参考書ができるようになっていれば赤本の問題には対応できるようになっていると思うのでしっかり読みこんで国語力をつけましょう!
古文に関しても自分がすでに持っている基礎的な単語帳や文法書の内容がきちんとできていればまずは赤本ですが、赤本の前に何か参考書をやって起きたいという人には「「有名」私立古文演習」という参考書がオススメです。優先順位はもちろん赤本の方が上なので時間のある人だけチェックして見てください。
日本史
大門構成
大問3題
試験時間 60分
配点 100点
日本史では例年、大問3題が出題されており一部記述式、大部分がマークシート式の問題となっています。記述式では適語補充や一問一答形式で重要な用語である部分が出題されています。
出題内容古代〜現代まで幅広く出題されており、大問1が文化史、大問2が社会経済史、大問3がテーマ史という問題構成になっています。出題レベルは一部難問が見られ、特にテーマ史に関しては細かい知識まで聞かれるので用語集などでの知識の補足が必要になります。
対策
先に述べたように発展的な内容も出題されるため、詳細な知識が必要となります。そこでおすすめなのが「日本史用語2レベル定着トレーニング」と「イチから鍛える 日本史問題集 発展編」です。日本史用語2レベル定着トレーニングで暗記が確実にできていれば「イチから鍛える 日本史問題集 発展編」で実力を試して見てください。時間がない人は確実に暗記ができたら赤本でもいいと思います。このレベルができていれば赤本には対応できると思います。もしできないのであればレベルを下げて基礎知識を確実にするようにしてください!
世界史
大門構成
1 選択問題
2 選択問題
3 記述問題
試験時間 60分
配点 100点/350点
例年選択問題2題、記述問題1題の出題となっています。全体的なレベルとしては教科書レベルができていれば対応できます。ただ、選択問題は選択問題でも、並び替えや地名の選択などあまり他の学部では見ないような出題が見られるので柔軟に考えられる力が必要となります。記述問題は主に空欄補充のみとなっています。
頻出範囲としてはやや西洋史が少し多くなっています。イギリス、フランス、ドイツ、ロシアといったヨーロッパ主要国が出題の中心となっているため特に対策が必要です。
対策
先に述べたように内容は全体的に教科書レベルなので広く浅くな学習が必要となります。そこでおすすめなのが「世界史マルチ・トレーニング」です。ステップごとにやり方が別れており、段階を追って知識をつけることができます。これ1冊で教科書レベルはだいたいおさえられるのでこの参考書レベルができるようになったら赤本でひたすら過去問演習をしていきましょう。確実に取れる問題を落とさないように心がけながら解くようにしてください!
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