受験生必見！札幌医科大学・医学部の入試（筆記・面接）対策！！

札幌医科大学・医学部　入試対策

札幌医科大学シンボルマークの制定

みなさん、こんにちは！

大学受験対策塾・予備校の武田塾旭川校です。

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今回は札幌医科大学・医学部の入試対策について紹介していきたいと思います！

札幌医科大学について

　札幌医科大学は1950年に開学し、北海道の保険・医療・福祉に精通している大学です。2007年に道立から公立に形態が変わり、医学部・保健医療学部の2学部4学科からなる医療系総合大学です。

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推薦入試と一般入試があり、北海道内のみならず様々な地域の受験生が集まる人気の大学です。

国家試験の合格率も毎年、全国平均を上回っており学校のレベルの高さが分かりますね！

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最近では病院や講義棟の増築も行われており、より最新でレベルの高い教育を受けることができるようです！

共通テスト（旧センター試験）について

　札幌医科大学は医大の中ではセンター試験の割合が高い大学です。2021年度の入試要項でもその点については変わりなかったので、共通試験で確実に点数を取れることが重要になります。配点としては以下のようになっています。

国語：150（200×0.75）

社会：50（100×0.5）

数学：150（200×0.75）

理科：200（200×1.0）

英語：150｛（100+100）×0.75｝

共通試験は上のような合計700点満点になっています。これに加えて2次試験も700点満点なので、割合としては50％が共通テストの点数で決まることになります。

科目ごとで見てみると、理科の比率が一番重くなっています。札幌医大は2次試験にも理科があるので、共通テストでもきちんと点を取れるようにしておきましょう！

筆記試験について

　札幌医大の筆記試験には数学・理科・英語があります。それぞれ配点は200点満点で、合計600点満点になっています。

それでは、それぞれの科目の傾向と勉強法について（共通試験で合格点を取れるレベルになってからの勉強法です）紹介していきたいと思います！

数学

数学は試験時間100分で、大問が4題出題されます。解答はすべて記述形式になっています。

レベルとしては大体の問題が標準レベルです。ただ、一部難問が出題されることがあるので注意が必要です。

計算量が多いので時間が足りなくなることがあります。過去問を解く段階できちんと時間に気を付けて問題を解く、計算力のトレーニングをするなどの対策が必要だと思われます。

全体的に難易度は高くないため、数学が得意な人は8割以上を目指すといいと思います。基礎がしっかりできていることが重要になるのでケアレスミスなどの取りこぼしをなるべく減らしていきましょう！

対策

まず、対策としては過去の出題形式を知ることが重要になります。頻出範囲や、自分が現状でどの程度解くことができるのかなどを確かめるためにも重要です。

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次に、計算力を高めることが必要とされます。問題数が多く、計算量も多い札幌医大の数学を早く、的確に解くためには計算力が必要不可欠です。そこでオススメする参考書が「合格る計算数学ⅠA・ⅡB」「合格る計算数学Ⅲ」です。これを繰り返すことで計算力を身につけていきましょう！

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最後に、難問が出題されたときのために「やさしい理系数学」という参考書をおすすめします。タイトルに反して難問ばかりの参考書ですが、難関大学の過去問から良問が抽出されています。解説をきちんと読み込んで、類似の難問が出題されたときに周りと差をつけることができます。

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理科

理科は物理・化学・生物の中から2科目選択で、制限時間は合わせて120分です。

では、それぞれの科目について見ていきたいと思います！

物理

物理では大問が2～3題出題されます。すべての問題が記述のような形式で出題されています。

難易度としては標準的なレベルですが、教科書レベルの問題だけでなく幅広い問題が出題されています。解き方の分かりにくい問題もあるので、過去問などで設問の誘導の仕方などをきちんと知っておくことが重要になります。

難易度が高くないため、8割以上を取れるように対策していくことが重要になります。

対策

まずは他の科目同様、傾向を知るために赤本を解くことが大事になります。問題の誘導の仕方や、過去にどのような問題が出題されているかなど、細部まで読み込みましょう！

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次に重要になるのは基礎固めです、標準レベルの問題をいかにミスなく読み込めるかが重要になります。そこでオススメする参考書としては「良問の風」があります。進学校でよく使われている参考書で、このレベルを完璧にできるようにしておくことが重要です。

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化学

化学では大問が3題出題されます。論述問題が多く、すべての分野からまんべんなく出題されます。

難易度は高くはないですが、理論化学と無機・有機化学の組み合わせた問題などが出題されるため、分野にとらわれない考え方が必要になっています。

難易度が高くないため、基礎をきちんと理解していることが重要になります。

対策

他の教科同様、まずは赤本を解いてみることです。頻出分野はありませんが、どのように分野が絡められているかを実際に問題で確認してみましょう。

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次に、全分野の基礎を完璧にすることが大事になります。そこでオススメする参考書は「実戦化学重要問題集」です。

高校でもよく使われるため、持っている人も多いのではないでしょうか？この参考書を完璧に解いて答えを説明できるようになれば基礎固めは完璧です！札幌医大の入試でも高得点が狙えると思います。

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生物

生物では大問が4題出題されます。小問でいうと20題前後が出題されます。記述問題が多く、描図や描画も必要とされます。要約の問題もあるので記述対策が重要となります。

難易度はやや難しいレベルです。頻出問題として「遺伝情報とその発現」があります。この問題は毎年出題されているので復習をしっかりしておきましょう。

対策

他の教科と同様、まずは過去問です。頻出範囲と全体の出題傾向を把握しましょう。

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また、札幌医大の傾向として記述が多いという特徴があるので、記述に対する対策が必要になります。そこで紹介する参考書が「大森徹の最強講義117講生物」です。実験考察や論述問題を扱っており、解説も丁寧でオススメです。難易度はハイレベルですが、これができれば札幌医大の生物の大部分を攻略できると思います。

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英語

英語では大問が2題出題され、試験時間は80分です。問題文はおよそ1000～1200語です。

問題文は専門的な単語が使われていることが多く、医学部特有の対策が必要になってきます。また、空欄を補充する問題も多く出題されます。このような形式にもきちんと対応できることが重要になります。

対策

まずは過去問です。形式を理解して自分に足りないところを確認しましょう。医学用語についても慣れていきましょう。

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次に、問題文が長く、語数も多いため速読が必要となります。そこでオススメするのが「速読英熟語」です。この参考書でシャドーイングをすることをおすすめします。シャドーイングとはいわゆる「追い読み」です。これができるようになることでネイティブの人が読むスピードに近づけることができます。また、この参考書により熟語のトレーニングにもなります。

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