本日は【偏差値80への道】「王道参考書NEXTAGEの攻略②」をお送りします。
基礎が終了してさあ応用だ!
NEXTSTAGEにこれから着手する方
まさに今取り組んでいる方
大学受験を見据えている全員に読んでいただきたい内容をお届けします。
お手元にネクステージをご用意してご覧ください。
それではどうぞ!
【ネクステージ】第1章「時制」
それでは本日からネクステージの中身に入り込んでまいります。
第1章で取り扱う文法範囲は「時制」です。
全部で29問、うち①基本問題が5問、②標準問題が24問となっておりますので恐れる必要はありません。
「整理」欄の活用
ネクステージの使い方で重要なポイントがあります。
ネクステージの使い方で重要なポイントは、P17下部にあるピンクの線で囲われた「整理」欄の活用方法が偏差値を最も左右する要因だと考えてください。
第16章までの間に全部で46の「整理」があります。
「整理」の特徴
「整理」の特徴を説明している本編の文章をそのまま転記しますね。以下の通りです。
“「整理」欄――文字通り、知識を「整理」して覚えた方が良いと思われる内容をまとめています。入試英語という観点からすれば「最もオイシイ」箇所と言えます。”
別の言い方をすれば、我々ノンネイティブにとって簡単には腹に落ちてこない英語の特徴を網羅しているといってもいいかと思います。だからこそ、入試問題に出てくるのです。
ネクステージの編集者が自ら「最もオイシイ」箇所だといってくれている訳ですから、ここを活用しない手は無いのです。
逆に言えば46の「整理」を完全に味方につけてしまえば、早慶であろうと恐るるに足りません。
偏差値に直結している「整理」
第1章には、P17整理①の他にP23整理②とP25整理③がありますが、
偏差値に直結しているのはP23の整理②です。
文法の得意な生徒さんであれば高校1年生でもスラスラと理解できるポイントなのですが、実は受験学年になっても整理②が穴になっている生徒さんは少なくありません。
1日も早く整理欄の活用方法を理解していただき、春までに文法のエキスパートとなることが第一志望突破の大前提になりますよ!!
【ネクステージ】第2章「態」
続けては第2章を掘り下げたいと思います。
第2章のテーマは「態」です。中学生の時に習った受動態が中心テーマです。
第2章のテーマは「受動態」です。
ネクステージの文法分野は全部で16章から構成されていることはお伝えした通りですが、
その全16章中15番目に少ないボリュームの章なのです。問題数はわずか9問。
前回お伝えしたネクステージの肝となる整理欄もP29の整理④だけです。
「受動態」が重要な文法事項である意味
受動態は英語にとって極めて重要な文法です。
日本語で話している際には、能動態や受動態と言うのはあまり意識していませんよね。
ですが、人間以外のモノを主語にすることが多い英語にとっては極めて重要な文法が受動態なのです。
この感覚を深く理解しているか否かで中盤の一つの山である第7章「分詞」の理解度が決定的に違ってきます。
重要だからこそ早めの理解を!
この第7章は受験学年になっても最後まで苦労するポイントです。
指導している実感としては、日東駒専とGMARCHを分けているのはこの部分だと言う事が出来ます。
言い換えれば、GMARCHを目指すなら、第7章ひいては第2章を早目に完全に理解しておくことが鍵なのです。
これほどの重要ポイントにも関わらず、全9問中基礎問題が3問、標準問題が6問というあっさりとした構成です。
受験生の皆さん、大至急第2章を熟読の上、更なる高みに備えてくださいませ!!
【ネクステージ】第3章「助動詞」
それでは、第3章の中身に迫って参りたいと思います。テーマは「助動詞」です。
中学校1年生から繰り返しやってきた事の集大成となります。
第3章「助動詞」は「宝の山」
この「助動詞」の章、実は「宝の山」です。
確かに全37問中、基礎問題5問、標準問題31問、そして発展問題は1問となっていますので大学入試英語にいては誰もが理解していて当然といった位置付けになります。
その一方で、整理欄は⑤から⑨までとなっていますので、宝の山と言えるのが第3章と捉えてください。
つまり第3章は「頑張れば頑張るほど偏差値的お得感一杯」だという事なのです。やらない手はありません。
整理欄以外での注目問題をピックアップしてきます。まず46番。3か月後に取り組むことになる長文問題でも頻出です。慣用表現のひとつとして今のうちにマスターしてください。
次は48番です。この否定の形には慣れるしかないので46番同様に早めにマスターしてください。整理欄⑥に詳しく書かれています。
解説パート50番・51番
第3章「助動詞」を50番から説明していきます。
まずは、50番と51番を解説します。
これは現代英語ではなかなかお目にかからない表現なのですが、文法的には出されている以上勉強せざるを得ませんので、しっかりとカバーしてください。
たまにしか出ませんが、この小さな差が合否を分けることになるのです。後悔する前にマスターしてしまいましょう。難しい事ではありませんのでご安心ください。
解説パート52番
次は、52番を解説します。
第3章唯一の発展問題だけあって、見た目はシンプルですが奥深い内容となっています。以下に解説文を転記しますね。
「第1章で時・条件の副詞節では未来の事でも現在時制を用いると述べたが、主語の意思を表すwillは時・条件の副詞節でも用いる。」
となっています。
この感覚は残念ながらネイティブにしかわからないものと推察します。だからこそ発展問題と位置づけられているのでしょう。
早慶並びに難関国立を狙う場合にはここもカバーしていかなければなりませんが、それ以外の方は、さーっと通り過ぎていただいてOKです。無駄なエネルギーをかける必要はありません。
解説パート54番~57番
続いて、54番から57番を解説します。
こちらも50番,51番同様の内容で知っているか知っていないかの世界です。
出題される以上は知っていなければならないし、知ってさえいれば難しい問題ではありません。
解説パート58番・59番
さらに、58番,59番です。
こちらは標準問題ながら興味深い問題です。
中堅大学並びにセンター対策までのレベルでは頻出と言ってよいでしょう。和文英訳でも整序問題でもよく問われますので押さえておかなければなりません。
この英語的ニュアンスが解らないとあっという間に失点に繋がりますので要注意です。
次回は整理⑦、⑧を含めた第3章の終盤を解説します。
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