みなさん、こんにちは!
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大学受験の塾・予備校の
武田塾青砥校です!
昨今は英検利用を入試に取り入れている大学も増えてきて
英検の重要度が上がり
英検の準1級を目指している受験生も増えてきているように思います。
しかし、なかにはライティングに苦労している方も多いのではないでしょうか?
「どうやって書いたらいいかがわからない」、「何を書けばいいのかわからい」
という方必見のライティングのコツと便利な表現を紹介します!
英検に向けた勉強に役立てていただければと嬉しいです。
英検のライティングの形式
英検のライティングはわずか1問のみの出題ですが
それだけでリーディング、リスニング、スピーキングと
同等の点数が割り当てられています。
そのため対策を間違えば大きな痛手となりますが
逆に得意にしてしまえば1問で一次試験の三分の一もの点数を取ることができるのです!
問題は社会に関する話題が多く出題され
その内容について賛成反対とその理由2つを含めた120から150語程度
の英文を書く必要があります。
筆記試験全体の試験時間が90分なことから
ライティングにかける時間の目安は約25分となります。
採点基準
採点基準は以下の4つでそれぞれに4点ずつ計16点になるよう設定されています。
一次試験の合格点を取るためには
このうちの12点を目標にするのがおすすめです。
①内容 | 課題で求められている内容(意見とそれに沿った理由)が含まれているかどうか |
②構成 | 英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか |
③語彙 | 課題に相応しい語彙を正しく使えているか |
④文法 | 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか |
②に関しては序論・本論・結論の形式を取り論理的に文章が書けているか
をみられます。
③、④については通常英語では
同じ単語や文法を繰り返し使うことは避けられるため
一つの文章の中で同じ語彙や文法を繰り返し使うと
不自然な英語という印象を持たれてしまいます。
なるべく多くの言い回し方を習得して
英語のエッセイにふさわしい表現を身につけましょう。
ライティングのコツ
①型に沿って文を展開する
エッセイをスムーズに書くためには序論・本論・結論
の形式にしっかり基づくことが大切です!
具体的には
序論;賛成、反対等立場の表明
(I think it is a good idea that~.I would like to explain my opinion in terms ~.)
本論;理由①、根拠
(One reason is that ~.)
理由②、根拠
(Second reason is that~.)
結論;改めて自分の意見を書く
(For these reasons I agree〜.)
が基本になります。
まずはこの型を頭に入れてこの通りに文章を書くことを意識してみてください!
②先に構成を考えておく
制限時間に焦って見切り発車で英文を書き始めてしまうと
途中から書くことがなくなり内容がグダグダになるだけでなく
返って時間がかかってしまうことにつながります。
そのため書き始める前に
軽く内容を書き出し「そもそも賛成の立場を取るのか反対の立場を取るのか」
「その場合理由は何を書くのか」を決めてから実際に描き始めましょう!
このときおすすめなのは
賛成反対どちらの理由も2つ考えてみて自分が書きやすそうな方を選ぶ
ということです。
英検で大切なのは自分が普段から考えていることを正確に表現することではなく
英語で論理的な文章が書けると示すことです。
そのため自分の考えとは違っていても英語で書きやすい立場と理由を選ぶことは
戦略上重要になります。
③理由に困ったら「お金」「環境」「時間」「効率」で考える
3つのコツは
理由に困ったら「お金」「環境」「時間」「効率」
の4つから考える、です。
お金がかかるorかからない、環境に良いor悪い、
時間がかかるorかからない、効率がいいor悪い、
は基本的にどんな社会問題にも適用することができる万能の理由です!
準1級のライティングでは4つのポイントから2つ選び
その観点から理由を書かなくてはいけません。
たまに上記の4つがそのままポイントになっていることがありますが、
もしそのまま書かれていなかったとしても
この4つの理由に持ってくることは可能です。
普段の練習段階からこの4つのポイントで表現する方法を学んでおけば
本番でも同じように英文を書くことができます。
字数がどうしても足りないとき
最後に英検で字数が足りない時に使える表現を紹介します。
①very much
これは定番ですがとにかく強調表現を入れることで字数を稼ぎます。
reallyやextreamlyなどいくつかパターンを持っているとなお良いです!
否定分であれば
not 〜 at all、not 〜 by any means、not 〜 in the least、not 〜 whatever、not 〜 a bit
なんかも有効です。
②in spite of the major opinion is that~,I believe that~
これは少しずるいのですが
一番初めの主張の段階で
「大多数の人は〜と考えるが、私は〜と信じている」
という構文を使うことで一気に文字数を消費することができます、、!
構成を考えた段階で理由が薄く文字数が足りなくなりそうな時は
この文を最初に仕込んでおくのがおすすめです。
③to begin with
一つ目の理由を示す際にTo begin with 、First of allを使うと
単にFirst〜と描き始めるより少し多く字数を使うことができます。
④具体例を挙げる
理由を一つ述べたらsuch as〜 、for example〜、for instance〜、In my experience〜、
を使って具体例を書き足しましょう。
文字数の問題だけでなく文章にさらなる説得力も生まれます。
⑤It is for these reasons that I believe〜
最後の結論を述べる際に
It is for these reasons that I believe〜.
を使うのもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ライティングは自分だけでの勉強が難しくついつい後回しにしがちですが
1問でリーディング、リスニングと同じ点数という
言わばコスパ最強分野でもあるのです。
目標点目指してライティングの勉強に取り組みましょう!
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