みなさん、こんにちは!
青砥駅から徒歩1分
大学受験の塾・予備校の
武田塾青砥校です!
だんだん暑くなってきましたね!
夏がすぐそこまで迫っています!
ところで夏といえば、印象的なJ-POPがたくさんありますよね!
青い珊瑚礁 / 松田聖子
あー夏休み / TUBE
BLUE BIRD / 浜崎あゆみ
睡蓮花 / 湘南乃風
青と夏 / Mrs. GREEN APPLE
などなど…枚挙にいとまがありません!
他にもオススメがあれば教えてください!
そういうわけで、今回は音楽に着目し、
洋楽を聴くことでリスニング力は向上するのか、
というテーマについてお話ししたいと思います!
しばしば英語のリスニング力を向上させる方法として、
洋楽を聴くことが有効かどうかについて、
多くの人々が疑問を抱いています。
洋楽好きにとっては、
「音楽を楽しみながら学力も上がる」
という、たいへん嬉しい状況になりますよね!
好きな曲を聴きつつ、リスニング力も向上する
一石二鳥ではないでしょうか。
本記事では、そういった洋楽を通じた
リスニングトレーニングの効果について解説します。
また、洋楽を利用することで得られる
メリットやデメリットについても触れたいと思います。
本当に洋楽でリスニング力は向上するのか
洋楽でのリスニングトレーニングのデメリット
洋楽を利用したリスニングトレーニングには、
以下のような課題が存在します。
聞き流してしまう傾向
洋楽は邦楽に比べ、
容易に聞き流してしまうことができます。
特に洋楽の歌詞や表現は独特で、
初学者にとって理解が難しい場合があります。
スラングなどが出てきてしまうと、
訳がわからなくなってしまうでしょう。
そのため、単に洋楽を聴くだけでは、
歌詞や文脈を把握することができず、
意味を理解しにくいという課題があります。
網羅することが難しい
洋楽は多様なジャンルやアーティストが存在し、
歌詞のテーマや表現も様々です。
そのため、一部の洋楽に焦点を絞ると、
他のジャンルや表現に触れる機会が制限される可能性があります。
皆さんも、好きなアーティストの曲ばかり
聴いている人の方が多いのではないでしょうか。
そうなると、
歌詞の内容や表現も偏ってしまい、
結果的に、聞いている人が理解したとしても、
理解が非常に狭い範囲で終わってしまう可能性があります。
洋楽がリスニングトレーニングにもたらすメリット
ここまでは洋楽でのリスニングに関する、
デメリットを説明しました。
ではここからは、洋楽を活用したリスニングトレーニングの
メリットについて紹介していきます。
興味のある内容なので、学習意欲が湧く
理由の1つは、「自分が興味あるコンテンツ」だからです。
洋楽は多様なテーマを扱っており、
自分の興味のある曲やアーティストを選ぶことができます。
興味のあるコンテンツなら、
そのメロディーだけでなく、
歌詞や表現も自然と知りたくなりますよね。
自分の好きなことを学習することは、
学習効果を高める一因となります。
発音の訓練
洋楽はネイティブスピーカーによる歌唱が多いため、
正確な発音やリズムを学ぶ機会になります。
これにより、英語の発音能力の向上に
つながると言われています。
あ、もちろんリスニングトレーニングができる洋楽は、
英語で歌われている歌のみですよ!
「デスパシート」(despacito)などは有名ですが、
これは英語ではなくスペイン語なので、
洋楽リスニングトレーニングはできません…!
言語能力向上の可能性
音楽は言語習得において効果的なツールである
とする研究も存在しています。
洋楽を通じて英語のリスニングトレーニングを行うことで、
リズムやメロディーに合わせて言語を聴く力が養われ、
音の組み合わせやイントネーションの理解が深まる可能性があります。
実用的な表現の学習
洋楽の歌詞には、
英会話、日常会話に役立つ表現が含まれていることがあります。
先ほど、デメリットとして
「歌詞や表現が独特」と説明しましたが、
これは裏を返せば
ネイティブが使うような表現に触れられるという
メリットでもあります。
これらの表現を洋楽を通じて学ぶことで、
実際の会話やコミュニケーションで使える表現力が身につき、
また、リーディングで英会話の問題が出てきた時に
役立つかもしれません。
「声に出す」と「聞く」のトレーニング
洋楽を聴くだけでなく、
歌詞を口ずさむことや自分自身で歌ってみることによって、
英語の発音やリズム感を身につける機会になります。
追い読みという英語学習方法である
シャドーイングに近いものですね。
このような「声に出す」と「聞く」の両方を
トレーニングすることで、
リスニング力の向上に繋がる可能性があります。
実践してみよう!リスニング力につながる洋楽の聞き方
洋楽のリスニングトレーニングを効果的に行うためには、以下の手順を参考にすることがおすすめです。
①最初に一度、曲を聴いてみましょう
メロディやリズムに注意を払い、
全体的な雰囲気を感じ取ることが目的です。
②歌詞を見てみましょう
洋楽の歌詞はリスニング理解の重要な要素です。
メロディやリズムを感じ取った後、
歌詞を確認し、
単語やフレーズの意味を理解しましょう。
③歌詞を聞き取れるまで、何度も曲を繰り返し聴きましょう
最初は理解できない部分もあるかもしれませんが、
徐々に理解度が向上します。
最終的に、歌のスピードについていけるまで、
歌詞の理解を深めましょう。
④声に出して歌ってみましょう
歌詞を口ずさむことや自分で歌うことによって、
発音やリズム感をトレーニングすることができます。
恥ずかしいかもしれませんが、自分の声で表現することで、
英語の言語能力が向上する可能性が大いにあります。
最初は歌のスピードについていけなくても
問題ありません。
何度も繰り返し歌い、
ネイティブのスピード、発音に慣れていきましょう。
ところどころ難しいところがあれば、
パートごとに歌ってみるのも、1つの手です。
これらの手順を順番に実践することで、
洋楽のリスニングトレーニングを効果的に行うことができます。
継続的な練習と積極的な取り組みが重要ですので、
毎日少しずつ行ってみてください!
洋楽を選択する時のポイント
洋楽を選ぶ際には、
以下のポイントに留意することで
効果的なリスニングトレーニングを実践できます。
テンポが速い曲は避ける
テンポが速い曲はリスニングの難易度が高くなるため、
初心者の場合は比較的、
ゆっくりとしたテンポの曲を選ぶことがおすすめです。
例えばラップなどは、
最初から挑戦するのは厳しいです。
特に、ネイティブでも理解できないようなフレーズや、
スピードが速すぎて聞き取れない場合などがあります。
自分の好きなアーティストを選ぶ
興味のあるアーティストやジャンルを選ぶことで、
モチベーションが高まります。
自分の好みに合った洋楽を選んで取り組むと、
リスニングトレーニングが楽しくなります。
発音の癖に注意する
洋楽は世界中のアーティストが活躍しており、
異なる国籍のアーティストは
発音の癖やアクセントが異なることがあります。
それを理解し、異なる発音にも慣れるようにしましょう。
これらのポイントに留意しながら、
自分に合った洋楽を選ぶことで、
効果的なリスニングトレーニングを実践することができます。
自分が興味を持ち、楽しめる曲を選ぶことは
モチベーションの維持にもつながりますので、
ぜひ工夫して取り組んでみてください!
まとめ
洋楽を通じたリスニングトレーニングは、
興味のある内容や発音の訓練、
実用的なフレーズの学習など
多くのメリットがあります。
ただし、聞き流すだけでは効果が薄いため、
歌詞の理解や声に出すトレーニングなどを
組み合わせることが重要です。
洋楽を選ぶ際にはテンポや自分の好み、発音の癖に
注意しながら選ぶことも大切です。
洋楽を通じて英語のリスニング力を向上させるためには、
継続的な取り組みと工夫が必要です。
洋楽を聴くだけでなく、
歌詞の理解や発音の練習、自分自身で歌ってみるなど、
多角的なアプローチを取り入れることが効果的です。
また、リスニングトレーニングは
楽しく行うことが大切ですので、
自分の好みや興味のある曲を中心に
選ぶことでモチベーションを高めることができます。
洋楽を取り入れたリスニングトレーニングは、
英語のリスニング力向上に役立つだけでなく、
音楽を通じた楽しみや表現力の向上にもつながります。
ぜひ、自分にぴったりの洋楽を見つけて、
効果的なリスニングトレーニングを実践してみてください!
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