みなさん、こんにちは!
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武田塾青砥校です!
皆さんはどのように古文単語を勉強していますか?
「英単語は覚えられるけど古文単語はなかなか覚えられない」
「意味が多くて難しい」
というような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
単語は文章を読む上で土台となる部分でとても重要です。
今回はそんな悩みがちな古文単語の勉強法について
紹介していきます。
古文単語の勉強方法
ポイント①意味を複数覚える
そもそも英単語と古文単語では覚え方に大きな違いがあります。
そのため英単語と同じ方法で勉強しようとすると
うまくいかず悩んでしまうことがあります。
英単語の場合は基本的に 1語1訳で覚えていきますが
古文単語は最初から複数の意味を覚えていくことが必要です。
古文単語の中には 1つの単語が
プラスとマイナスの2つの意味を持っているものがあります。
例えば「めざまし」という単語には
①心外だ・気に食わない・興醒めだ
②素晴らしい・立派だ
というプラスのイメージとマイナスのイメージの二つの意味があります。
もし文章中で「めざまし」という単語が出てきた時に
片方の意味しか覚えていなかったら
①の意味だ、と思っていたら②だったということが起こってしまいます。
これでは文章の内容を真逆に捉えてしまうことになり
文脈を捉え間違えたり、問題の選択肢を絞りきれなかったりしてしまいます。
ポイント②形容詞を中心に覚える
古文単語では文脈を捉える上で大きな役割を持つ
形容詞を中心に意味を覚えていくのが大切です!
ある人物や出来事を登場人物や作者がどのように捉えているのか
(良い、悪いなど)を知るのに形容詞は欠かせません。
そのためプラスとマイナスの意味押さえて
文脈からその単語の意味を考えることは
古文を勉強する上で重要になってきます。
例えば「いみじ」には
①並々でない
②良い・素晴らしい
③ひどい
という3つの意味があります。
これが②の意味で使われているのか③の意味で使われているかで
文章の意味が180度変わってしまいます。
こんなの覚えられないよ、、
と思う方もいるかもしれませんが
実は皆さんがよく使う言葉にも似たような意味を持つものがあります。
それは「やばい」です。
美味しいものを食べて、「これやばい!」
という時は素晴らしい、最高というような意味で使いますが、
課題が終わっていなくて「やばい」
という時にはまずい、危険だ、というような意味で使います。
このような単語は文脈に当てはめて考えることでしか
意味を判断することができません。
逆に言えば
文脈があるからこそ伝わる言葉であるとも言えます。
このような古文単語の性質を理解して勉強に取り組むことで
より効率的に単語を覚えることができるのではないでしょうか。
古文単語の覚え方
古文単語はいろいろな工夫をした覚え方ができるのも特徴の 1つです。
語呂を使って覚えたり、
意味の成り立ちから考えたり、
古文単語に漢字を当てはめたり、
イラスト付きの単語帳を使って単語とセットで覚えたり、
というふうに自分に合ったさまざまな覚え方をすることができます。
1つの方法だけで古文単語を覚えきる必要はもちろんなく
漢字を当てはめてスッと覚えられる単語はそのままシンプルに覚えて
なかなか覚えられない単語だけ語呂で覚える、
という方法もおすすめです。
自分に合う組み合わせを見つけることができれば
楽に単語を覚えていくことができます!
古文単語のおすすめの参考書
①『読んで見て覚える重要古文単語315』
まず紹介するのは『読んで見て覚える重要古文単語315』です。
受験ではど定番の古文単語帳で実際に使っているという方も
多いのではないでしょうか。
累計340万部に到達しており、全国の高校でも採用実績は1位の単語帳です。
この参考書のポイントは
古文を好きにさせようとする工夫が詰まっているという点です。
この単語帳の315(サイコー)な点は
古文が嫌いな人でもわかりやすいように
イラストや古文の成り立ちが掲載されているところです。
古文のここが面白いだよ!、と教えてくれえるような作りになっています。
1番の特徴は重要となる形容詞が区分ごとにまとめてあり
さまざまな使い分けを効率よく学ぶことができる点です!
改訂版には新コラム・新コーナーが追加されており
難しいと感じる古文のイメージを払拭し
面白く想像しやすい参考書に仕上がっています。
またこの参考書はQRコードに対応しており、そこから
例文音読動画に飛ぶことができます。
確かに古文にリスニングはありませんが
例文を耳で聞いて学習することで
古文特有のリズムを感じて覚えることができます。
②『わかる・読める・解ける Key &Point 古文単語330』
次に紹介する単語帳は『わかる・読める・解ける Key &Point 古文単語330』です。
1番のポイントは古文単語のイメージが伝わりやすく
核心的な意味を捉えて説明してくれている点です。
例えば「すまふ」という単語であれば
単純な日本語訳である「抵抗する」、という意味に加えて
Keyとして「英語でNO」という核心的な意味が載っています。
単語の持つ根源的な意味をイメージできるようになると
文章で出会った時も意味をサッと思い出すことができ、
文の展開を追いやすくなります。
このようなKeyが330個全ての単語に書かれており
Pointには使用する場面が記載されています。
③『新・ゴロゴ古文単語』
この『新・ゴロゴ古文単語帳』は今までの2つとは大きく違う参考書になっています。
この参考書の大きな特徴は古文単語を語呂で覚えることができる点です。
例えば「あたらし」という単語であれば
「あったらしちゃったもったいない」
という語呂が記載されていて
「勿体無い」という意味を手軽に覚えることができます。
語呂で覚えることで記憶に残りやすく
古文が苦手でも楽しく覚えることができます。
古文を勉強する時間がない!
古文が嫌い、、
という方はまず『ゴロゴ』で古文単語を一気に
覚えてしまうのがおすすめです。
注意したいのは単語を何でも語呂で覚えるのはNGということです。
古文単語であれば語呂で覚えても問題ありませんが
英単語では意味のアウトプットに時間がかかりすぎるためごろに頼るのは危険です。
まとめ
高銀単語を覚えることは古文において重要な 1歩になります。
そのため
①意味を複数覚える
②形容詞を中心に覚える
③文脈で意味が判断できるようにする
ことに注意して勉強してみてください。
自分に合った勉強法を見つけてみてください!
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