みなさん、こんにちは!
青砥駅から徒歩1分
大学受験の塾・予備校の
武田塾青砥校です!
3月もあっという間に下旬になってきましたね。
年度が変わるこの時期に受験勉強を始めるという方も多いかと思います。
そこで、今回は受験勉強にとって最も大事な
復習方法についてお話していきます!
「勉強をしているのに成績が上がらない」
「正しい勉強の仕方がわからない」
という方は必見です!
なぜ復習が重要なの?
受験勉強はやらなければならないことが多いので、
先に進めることに意識が向きがちです。
毎日新しいことを学ぶ
それはとても重要なことです。
ただし!
人間の脳は忘れるように出来ている
ということを常に意識してください。
せっかく勉強して覚えた新しいことも、
時間とともにどんどん忘れていきます。
復習をせずに、新しいことを勉強し続けると、
毎日何時間も勉強してるのに、
覚えているのは、直近1ヵ月でやったものだけ!
ということにもなりかねません。
そこで重要なのが、
復習というわけです。
復習はどうやったらいいの!?
復習の重要性はご理解いただけたと思いますので、
次は復習の方法について、
お話をしていきます。
①復習の周期について
まずは復習の周期についてです。
エビングハウスの忘却曲線で有名かもしれませんが、
人間の脳は1日後には74%、1週間で約77%を忘れてしまう
といわれています。
ということは、毎日復習しつつ、
1週間単位でも復習をする必要があります。
勉強方法を指導している武田塾では、
4日2日の勉強法という勉強方法を指導していて、
1週間のうち、4日間は新しい範囲を進めて、
残りの2日間は最初の4日間で進めた範囲の復習をする
という勉強方法です。
自分が忘れっぽいという自覚がある方は、
2日1日のペースでもよいかと思います。
2日進めたら1日復習するというペースです。
また、この復習の時に重要なのが、
強弱をつけることです。
復習が重要だからといって、
端から端まで復習していたら、
時間がかかり効率が悪いです。
そのため、最初に勉強をする時に、
自分が出来る問題、出来ない問題を区別することが重要です。
自分が出来る問題を何度も復習する必要はありません。
それよりも自分が出来ない問題を解くことに、
時間に使っていくことが重要です。
そのように時間を自由に組めることが、
自学自習の良い点です。
他の人とは出来る問題、出来ない問題が違いますので、
他の人に合わせる必要はありません。
自分が出来ない問題を何度も解いて出来るようにしていきましょう。
そのため、最初の出来る・出来ないの判断も重要です。
この判断を甘くしてしまうと、
出来ない問題を復習する機会を逃してしまいます。
武田塾では、単語や熟語、漢字、社会系の暗記するものに関しては、
即解答出来ることが、出来たの基準としています。
数秒考えて解答出来たものは、まだ出来ていないものに区別して、
復習の範囲としてください。
暗記以外の数学、英文法、理科系(もちろん暗記する部分もあります)に関しては、
解答根拠が言えるかどうか、
その問題を解けない友達に説明をしてあげられるかどうか
を出来たの基準としています。
この基準を参考にして、
自分が出来る問題と、出来ない問題を区別して、
出来ない問題をひたすら復習していきましょう。
この復習を後回しにしてしまうと、
77%どころか、ほぼ全て忘れてしまいます。
そうなると、また一から覚え直す必要があり、
時間が二重に掛かってしまうことになります。
それどころか、忘れたことに気が付かずに
そのまま受験を迎えてしまうと、
もっと大変なことになってしまいますので、
勉強をすることは復習をすることというくらいの認識で、
復習をしていきましょう!
②復習の具体的な方法について(歴史編)
次に、復習の具体的な方法について、
お話をしていきます。
単語や熟語、漢字などは
繰り返ししやすいものなので、
そのまま瞬時に答えられるようになるまで
復習をしていけば良いでしょう。
その他のものに関しては、
少しだけ方法が異なります。
この方法を間違えてしまうと、
効果的な復習にならないので、
ここでしっかり覚えてください。
まずは歴史系から
これは用語に関しては、
単語等と同じです。
繰り返し瞬時に答えられるまで繰り返しましょう。
ただし、歴史系は用語を覚えただけでは、
テストで点を取ることが出来ません。
用語に対して、流れ、背景、人物などを肉付けしていく必要があります。
そのため、自分で勉強した範囲の流れを言えるかを試してください。
ストーリーを誰かに話してあげられるかどうか
これが出来れば、歴史を理解したと言えるでしょう。
これは隙間時間で出来ます。
通学中や、お風呂、寝る前に、
その日やった範囲の流れを言えるか試してください。
そこで突っかかったり、言えないものがあれば、
しっかりチェックして復習してください。
また、最初から事細かに説明できる必要はありません。
どんどん細かい部分を追加して、
バージョンアップしていってください。
このようにアウトプットすることで、
歴史の理解度は全く変わってきます。
復習の具体的な方法について(理系編)
次は理系科目についてです。
理系科目では、特に数学が復習を疎かにしがちな科目だと思います。
単語などに比べると、
1問を解くのにかかる時間が長く掛かってしまうため、
後回しにしがちです。
また、暗記の要素もありますが、
完全な暗記ではないため、
復習しなくてもそんなに忘れないだろうという意識の方もいます。
この部分が、数学の学力は勉強時間に比例しないと言われる理由の一つだと思います。
数学系の復習方法は、
出来る問題、出来ない問題に分けることは同様です。
出来ない問題は、解答・解説をみて
理解した後は、必ず自分で一から解き直しをしてください。
何もみずに解答を再現できるかを確かめて、
完全に解答を再現できるまで解き直しをしてください。
そして、出来ない問題は1週間の復習の日にも
必ず解き直してください。
また、出来ると思っている問題でも
解かないうちに忘れてしまう可能性もあります。
そのため、出来た問題も
復習の日には、問題をみて、
解法が思い浮かぶかどうか、
1行目から書き始められるかを
確認してください。
ここで手が止まってしまったものは、
出来ない問題の方に加えて、
復習をしていってください。
理科系の計算系の問題も同様です。
このように、完全に解き直しをすることが重要です。
そして解き直して解法を頭に入れていくことで、
自分の中に解法のパターンが増えていき、
初見の問題をみた時に、どの解法を使うのか、
検討することが出来るようになります。
復習の時に注意すること
ここまでで復習が重要なことを理解していただけたと思います。
そこで最後に復習の時に注意することをお伝えします。
何度も復習をしているとぶつかるのが、
問題ごと暗記してしまう
という事象です。
何度も復習をすればするほど、
問題をみた時に条件反射で解答が思い浮かぶ
これは、復習がしっかり出来ている証拠でもありますが、
これだと解いていることになりません。
単語などの単純暗記系はここが終着点になりますが、
テストで初見の問題を解く必要がある科目に関しては、
この状態だと初見の問題は解けなくなってしまいます。
そこで重要なのが、
最初にお伝えした、解答根拠が言えるかどうかです。
問題で問われていることが何なのか
どういう聞かれ方をしたときに、どういう解法を使うのか
このことを常に意識することで、
汎用的な知識となり、初見の問題も解けるようになるので、
復習の時には、この点に注意してください。
まとめ
以上、復習方法についての方法でした。
いかがでしたでしょうか?
受験勉強といっても、方法は様々です。
やり方次第で全く違う結果になります。
せっかく時間を使って勉強をするのであれば、
結果の出る勉強方法をしたいですよね。
そいうった勉強方法や勉強計画などを
管理しているのが武田塾になりますので、
自分の勉強方法で合っているか悩んでいる方や、
どうしたらよいかわからない方はお気軽にご相談ください。
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