みなさん、こんにちは！
青砥駅から徒歩１分
大学受験の塾・予備校の
武田塾青砥校です！
最近は暖かい日が増えて過ごしやすくなってますね。
今回のブログでは、浪人をするに当たって
伸びない人の特徴を上げていきます。
そもそも、浪人しているのに伸びないことなんてあるの？
結論からいうとあります。
もちろん浪人して偏差値40アップなど爆上がりする人もいますが、
残念ながら浪人生のうち
第一志望の大学に合格できるのは
１０%程度とも言われています。
現役の時と比較して難易度の高い大学に入れる割合も、
２０%くらいと言われています。
つまり、浪人生のうち、
志望校に進学できるのは1人程度というわけです。
しかし、今から紹介するものを回避できればちゃんと成績が伸びると思うので
自分が当てはまっていないか確認してみてください。
①基礎が出来てない人
浪人をすると志望校を上げたり、
もしくは、ある程度高いところを目指そうとするので
難しい問題や参考書ばかりに手をつけてしまう傾向があります。
そうなると基礎を疎かしてしまい、
模試や成績が伸びないということになります。
そのため、成績が落ちている理由は、
その手前の基礎が出来ていないということになるのです。
もちろん、難しい問題をやるに越したことはないんですけど、
順番も重要です。
まずは、基礎を完璧にしましょう！
②復習をできていない人
勉強に最も重要なものは、「復習」と言っても過言ではありません。
そもそも、「復習」とは、忘れていることを思い出す勉強というふうに捉えていませんか？
例えば、模試や過去問でできなかったところがあると、
「あーー、こんなんあったなあ。復習しないと…」
のような感じです。
しかし、それは少しだけ間違っています。
「復習」とは覚えている状態を維持することです。
１ヶ月勉強を進めるだけで何も復習をしていないと約80%も忘れてしまうのです。
そのため、成績や模試が伸びない原因の一つが
ちゃんとした復習ができていないということになります。
では、どの頻度で復習をすれば良いのかと言うと
武田塾の勉強方法には「4日進んで2日戻る」という勉強法があるのですが、
その「2日戻る」という作業が復習に当たります。
しかし、「4日進んで2日戻る」の「2日」でやる量が多くなってしまうという
不安の声が聞こえてきそうですが、
最低でも4日進むのところで間違えたところを重点的に復習しましょう。
③時間の確保ができていない人
受験までに時間的な余裕があると過信してしまって、
勉強すべき時間をアルバイトや遊びに費やしてしまう人が多いようです。
アルバイトや遊びをしていない人であれば、
時間の確保ができていない最大の原因がスマートフォンです。
よくあるのが、YouTubeで勉強関連の動画を見ていると、
オススメで自分の興味のある動画を目にすることによって
その動画を見てしまい、結局気づいたら3時間過ぎていた
という状況になってしまうことがあります。
こういった状況は絶対に避けなければなりません。
そのため、設定で非表示に設定することや、
どうしてもスマートフォンを触ってしまう人は
スクリーンタイムを使って制限することがとても大事だと思います。
④メンタルが維持できない人
メンタルに関しては、明確な目標を持つことが一番大事だと思います。
受験は長期戦です。
目標がなく、なんとなくこの大学に入りたいと思いながら勉強をしていると
自分はなんのために勉強をしているのか、
なぜみんなは遊んでいるのに自分だけこんな辛い思いをしなきゃいけないのか、
など、メンタルの崩壊につながってしまいます。
そうならないためには必ず目標が必要なのです。
目標を作るに当たって、
まずは長期的目標としては、
その大学に入って何を学んで、
どういう仕事に就きたいかを明確にするべきだと思います。
そして、もう一つは、短期的な目標として、
自分に対してご褒美を設定することも大事です。
例えば、「週に一回は遊びに行く」など楽しみを作ることや
「この参考書が終わるまでは、〜するのを禁止する」
ということを決めることができれば、
メンタル維持が可能になるのではないかと思います。
⑤環境を変えない人
勉強をするに当たって環境を変えない人は、
集中力が低下するだけでなく、
ストレスも溜まっていきます。
そのため、環境は絶対に変えるべきです。
特に宅浪を考えている人は必ず環境を変えて勉強をしてください。
宅浪はみなさんが想像している何倍も辛く、
精神にまで影響を及ぼすこともあります。
そうなってしまうと、受験勉強どころではなくなってしまいます。
そのため、図書館に行くことや、
図書館が近くになければ、家の中で勉強する場所を変えてみてください。
⑥おまけ 浪人仲間について
なるべく、浪人仲間を作ることをお勧めします。
勉強をやりたくないときは誰でも来ます。
そのときに浪人仲間がいれば、
「あいつも頑張ってるんだから自分もがんばろう」という気持ちになります。
しかし、浪人仲間を作るに当たって条件があります。
その条件は、「第一志望の大学が同じ」かつ「勉強を頑張れる人」です。
この条件がないと、
逆にその仲間と毎日遊ぶことになったり
自分は今日勉強したいのに、
相手は今日遊びたいというすれ違いが起こり、
ここで友達関係でギクシャクすることなってしまい
勉強に力を入れることが出来なくなってしまいます。
それを無くすための条件なのです。
この条件を達成できさえすれば、お互いライバル意識が向上していき
切磋琢磨しながら、勉強の質を効率よく上げることができます。
まとめ
どれも当たり前のことを紹介させて頂きましたが、
その当たり前を習慣化させることが成績アップに繋がると思います。
「浪人生は勉強する時間があるから、現役時代よりも成績が伸びる」と
容易に考えている人も結構いるかもしれませんが、
そんなに甘くはありません。
浪人生で志望校に入れるのは1〜2割程度の少数派であると認識しておきましょう。
浪人生で志望校に受かるためには、今何をすべきか考えて計画を立てることが重要です。
武田塾では、このような大学合格のためのプランを立てるサポートを行なっています。
もし浪人生になって何をどうすれば良いかわからないという方がいらっしゃったら、
お気軽に無料の受験相談へお越しください。
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