皆さんこんにちは。
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今回は「【最短半年⁉】日東駒専ってどんなレベル？【武田塾青森校】」です。
「とりあえず滑り止めは日東駒専」って話したことはありませんか？
合格するにはどれくらいの学力が必要なのでしょうか？
今回のブログでぜひ知っていただければと思います。
どのくらいのレベルか？
どのくらいのレベルか？
ざっくりと
①倍率
②共通テスト得点率
③偏差値
からお伝えしていきます。
①倍率
例えば「日本大学」
2024年の募集人員は学部全体(一部・二部)で7,432名
それに対し受験予定は75,538名
つまり倍率はおよそ「10.16倍」となります。
法学部に絞っても
募集人員790名に対して
受験予定は7258名
つまり倍率はおよそ「9.19倍」となります。
日大は倍率だけで言えば10人に1人程度の合格になる訳です。
日大は難しい？
ですがお待ちください。
基本的に私立大学は募集人員に対して多くの合格者を設定しています。
その年の受験状況にもよりますが、学校側で合格基準を設けています。
その基準を突破した受験者は合格となる訳です。
2023年入試では
のべ9103名が受験し、3486名が合格しています。
つまり実質倍率は「2.61倍」となります。
3人に1人合格、となると難易度が下がるように見えますよね？
「やっぱり、日東駒専は滑り止めで使うんだ！」
まってください！
他でも比較してみましょう。
②共通テスト得点率
国公立大学志望で滑り止めに日東駒専と考えている方もいるでしょう。
共通テスト利用で受験する場合にはどのくらいの得点率が必要なのか？
(ここで得点率としたのは大学ごとで得点・満点が変わるためです。)
例えば「日本大学 法学部」
2023年は
共通テスト得点率「59％~67％」で合格という結果でした。
上下幅があるのは
67％…共通テスト利用 3教科型 (法律学科)
59％…共通テスト利用 4教科型 (政治経済学科)
学科や受験科目数で合格得点率が変動するためです。
法学部の中で一番得点率が必要な法律学科は
必須…国語(漢文除く)、英語(リスニング含む)がそれぞれ200点
選択…数学、社会、理科(基礎は2科目・応用は1科目)から1科目で100点
合計500点になります。
そのため335点以上で合格になる計算でした。
2023年の共通テストの平均点は
英語 リーディング 53.81点
リスニング 62.35点
国語(漢文含む) 105.74点
なので参考値としては2教科で221.9点となります。
つまり、残りの1教科で113.1点必要と考えると
不合格
となる訳でした。
平均以上に取る必要があるという訳で難しい
と判断することも可能です。
共通テスト…？
私立専願の方は共通テストを受けない可能性もありますよね。
だから当日まで日大の一般受験対策をするから関係ない！
難易度の高い大学の準備をする過程での滑り止めだから関係ない。
という方もいるかもしれません。
なので、とある模試の偏差値を利用して考えてみましょう。
③偏差値
偏差値はテストを受けた集団全体の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値です。
平均点を偏差値50になるように変換し、その基準からどれくらい高い・低い点数だったかを表すものです。
とある模試では
日大 法学部の偏差値は「52.5」
（最高が早・慶 法学部部の「67.5」）
偏差値52.5は上位42％のあたりにいる生徒の値となります。
100人いたら42人。200人いたら84人。が偏差値52.5以上となりますね。
今年の受験生は
149万1,626人
との事でした。(発表されている大学のみで集計)
つまり、ざっくり62万6482人が日大以上の偏差値
と考えることができるわけです。
全受験生の半分未満なんですよ。
さて、最近受けた模試の結果を思い浮かべて下さい。
全国で真ん中より上にいましたか？
全国の上位40％以上にいましたか？
実はこの時点で上位40％に入っていないと
「滑り止め」と言っていた日大に落ちる可能性もあります…
「上位40％の中」でさらに「3人に1人」の状況を作れた。
これで晴れて合格！
となる訳です。
結論！
ということで、結論！
「なんとなく日東駒専は危ない」
計画を持って第1志望の大学に向けて学習していく中の通過点として
日東駒専を滑り止めにするのは効果的な作戦です。
ですが、ただ受けたら受かるだろは幻想です。
じゃあ、大学はどうしたらいいの？
だから、計画を持って春から勉強を始めましょう！
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日東駒専以上の大学に合格するためには
計画的に効率よく学習していきましょう。
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今の学力をよりできる状態にしていくので特訓といった方が正しいでしょう。
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