皆さんこんにちは。
青森市で大学受験合格を目指すなら武田塾!
武田塾青森校です。
今回は4月から新しく高校3年生になる生徒さんに向けて発信したいと思います。
題して・・・
「新高校3年生 3月にやるべき事とは一体何か」
・そろそろ受験勉強しないとなぁ。
・でもまだ1年くらいあるし。
・部活もあるし。
・何やっていいかわかんない。
例年、この3月という時期に持ち込まれる相談のTOP項目に入ります。
一つ確実に言えることは、
「受験勉強を始める人で、早い人はもう走り出している」
ということです。
まだちょっと悩んでいるという皆さん。
今回の特集を参考に自分の考えを整理して、一刻も早く受験勉強をスタートさせましょう!
3月にやるべき事 志望校を決めよう!
目標が定まってないと、その後の努力が分散してしまいます。
将来(といっても、もう1年を切ってますが)どんな大学を選んでもいいように(つぶしがきくように)全部頑張ろうとか、欲張る方もちらほら見ますね。
ゴールが定まってないマラソンってきつくないですか?
そのマラソンコースがどういう環境なのか、上り坂なのか下り坂なのか、ここはスピードを上げていいのか、それとも体力を温存したほうがいいのか、ドリンク補給の場所はどこかなど、戦略を組み立てて初めて完走することができます。
42.195kmを全て全力疾走しようとすると、途中で確実にバテます。しかも最初の2kmくらいで「息切れ」して走るのをやめてしまうでしょう。そしてどんどんライバルに追い越されていく。
そうはなってほしくない。
そのためにも先にゴール(志望校)を決めてしまうのがセオリーです。
中央大学法学部に合格した生徒の例
一例を挙げます。中央大学法学部に合格した生徒さんの例です。
志望校を決めるまで、目標がなく、ただ漠然と学校の授業の復習をするだけ。
無料受験相談で「目標を高く持って受験勉強をしたほうが実力がつく」と助言を受け、難しいことは何も考えずに大学名だけで中央大学法学部を志望校にしました。どうやらキャンパスが東京都八王子市から、東京都文京区に移転するらしいとの情報も決定打だったようです。
目標が具体的になると、赤本などで、その大学の傾向をつかむことができ「何を勉強すればいいか」「今の自分に足りないものは何か」がはっきりするので、毎日の勉強に「意味」を持たせられたと言います。
「将来は弁護士になって、社会貢献したい」
力強く話してくれました。
今の偏差値は関係ない
上の生徒さんの例で注目すべきは、
「高い目標を立てて大学を選び」
「その傾向を分析することでモチベーションを高めながら」
「将来なりたい職業が後から付いてきている」
ということです。
正直書きましょう。
順番を逆にして、なりたい職業から悩み始めると「いつまでたっても決められない」負のスパイラルに陥ることが多いです。将来の自分をたったの数か月で決められるわけがないのです。ならば、大学名と志望学科から決めていくのも手段の一つではないでしょうか。
「有名な大学だから」
「キャンパスがきれいだから」
「都心にあるから」
「なんとなく〇〇にあこがれるから」
上等です。
人に対して見栄えのする理由でなくてもいいです。受験をするのは君自身です。その人が受験するわけじゃないですよね。最初が「なんとなく選んだ」でもいっこうに構わない。
今の偏差値は全く関係ありません。
君がなんとなく「今」思っていることが、とても大切な「行動のきっかけ」になるのです。
行動力が偏差値という結果を導くのです。
3月にやるべき事 志望校の決め方
では、志望校を決める際のポイントを一つ一つご紹介します。
決め方の「一番の根幹」部分は上述した通りです。皆さんの「心」に呼びかけた部分です。
ここから読み始めた人は前の部分を先に読んでくださいね。
1、将来の夢で選ぶ
医者になりたいなら、医学部のある大学をピックアップしましょう。
IT技術者になりたいなら、情報系の学部のある大学がないか調べましょう。
そうやって絞った大学のホームページに行くと、就職の実績を特集しているページが必ずあるのでチェックしてみましょう。
将来の道筋が見えてきませんか?
実際に働いている自分をイメージできるかが大事です。
2、目標偏差値で選ぶ
最初にことわっておきますが、高校2年生3月の時点の偏差値のまま、受験をむかえるわけじゃないですよね?勉強して上げていくはずです。逆を言えば、今高い偏差値だからといって安心してしまって勉強しなくなると、あっという間に追い越されてしまいます。
目標とする偏差値を大体でいいので具体的に立てましょう。
例えば今、偏差値50くらいなら「12月には65になろう」といった目標です。
この上げ幅の数値は、なんとなく選んでもいっこうに構いませんよ。
「偏差値65になったら、どういった大学・学部があるだろう」
こんな感じに志望校を絞り込んでいく方法です。
3、キャンパスの所在地で選ぶ
やはり関東・関西圏は人気が高いです。
特に青森市の高校生だと、東京や神奈川、千葉に行きたがる生徒さんは多いですね。次点で、旧帝である北海道大学がある札幌、東北大学がある仙台でしょうか。もちろん、地元の弘前大学を志望する生徒さんも多数います。
簡単に言うと、一人暮らしをするのか、それとも、通える範囲にするのかってことです。
「親元を離れて一人暮らしをしたい」という生徒さんへ一言。
合格したら、ちゃんとある程度の自炊や洗濯、家事ができるようになってください。そうすれば、保護者さんは安心して送り出してくれると思います。
4、大学名で選ぶ
これは既に上述した「志望校選びの根幹」でも触れました。
「将来やりたいこと」「学びたいこと」、こういったことを高校生の段階で明確に持っている生徒さんは少ないのが実情です。これは今も昔も変わりありません。
無理強いすると、望まぬ選択を選ぶことにもなりかねません。
ならば「なんとなく早慶って憧れる」とか、「どうせなら日本の最高峰、東京大学を目指す」っていうアバウトな決心も立派な動機です。
ちなみに私自身の動機は「なんとなく慶應ボーイって憧れる」でした。
5、予算で選ぶ
「国公立なのか私立なのか」は特に保護者さんの間で関心が集まる項目です。関連して「3、キャンパスの所在地で選ぶ」項も、一人暮らしが関係してくるので、仕送り費用などにも影響します。
生徒さんの目線で考えれば、こういったことがクリアになるかどうかご両親と相談してみてください。自分で決めた志望校を必ずご両親に伝えるようにしてください。
進学後、アルバイトでご両親の負担を減らすことも提案してみたり、場合によっては奨学金を申請したりなど手段はいくつかあると思います。
基本的に国公立よりも私立のほうが学費が高いです。予算に合わせて、国公立か私立かといった大枠を決めておくのも、志望校選びの出発点になります。
6、興味のある学部で選ぶ
大学によっては、興味のある学部が設置されている大学、設置されてない大学がありますので、大学ホームページなどで調べましょう。
文学部、外国語学部、法学部、経済学部、教育学部といった、いわゆる文系学部。
理工学部、農学部、医学部、獣医学部、薬学部といった、理系学部。
学部で、志望校を絞り込んでいく方法です。
7、自分を知る
抽象的ですが、最も皆さんの「心の奥底」に迫る内容かもしれません。自分を知ることで、志望校を選ぶ方法です。
「自分の性格」はどういった傾向にあるのかを知る。
例えば、内向的で1人で何かに集中するときに力を発揮するなら、研究者や小説家が向いているかもしれません。人と話すのが好きといった外向的な性格なら、英語を学ぶ外国語学部を卒業して通訳者になったり、医者になって患者さんの役に立ったり、他にもいろいろ選択肢は考えられますが、「性格」によってこういったビジョンが思い描けますよね。
「自分の適性」を知る。
手先が器用なほうなら、例えば芸術を極めるという方法もありますよ。あるいは、コンピュータを触っているときがわくわくするなら情報技術者が考えられるでしょう。
こんな感じに、まっさきに思い浮かぶ「自分の長所」を一つ挙げてみましょう。
短所について深く考える必要はないです。あなたにも長所が必ずあります。もし自分でわからないなら、身近な人でもいいので相談してみましょう。
3月にやるべき事 モチベーションの「敵」を確認する
3月のこの時期、受験勉強を決意した皆さんにとって最初のスタートが大事ですよね。
そのためにモチベーションをどう維持するかが大事です。
1週間くらいなら持続するでしょう。しかし、目標は来年の1~2月なので、どう長期的に維持するかが重要です。
まずは「勉強したくないと思ってしまうパターン」を確認していきましょう。
勉強したくないパターンその1 毎日忙しくて疲れる
部活動をしている生徒さんに多いですが、疲れが溜まればモチベーションは上がりません。精神力で奮起しても学習効率が上がらないので、次第に勉強が嫌になっていきます。
しっかり休んでから勉強しましょう。
生活リズムに気を付けたいものです。睡眠不足は受験生にとって最大の敵。最低でも6時間の睡眠を確保できる勉強計画を立てたいものです。
勉強したくないパターンその2 勉強以外が気になる
スマホが典型的な例です。特に自宅で勉強している生徒さんは気を付けたいですね。
通知があるたびにスマホを見たり、気分転換でゲームを始めたり、思い当たる節のある方はいると思います。
スマホについては以前特集したことがあります。対処法も記載したのでぜひ見てみてください。
※特集記事についてはこちら。
勉強したくないパターンその3 目標までの期間が長くてダレる
「〇〇大学に合格する」という目標は長期目標になりますが、受験日まで長いですよね。
普段の勉強で、合格するイメージを持ち続けるのはなかなか至難の業です。
でも、長期目標を見据えた「短期の」目標があればどうでしょうか?
例えば、模試の点数を短期の目標に据えれば、持続していくことが可能です。ゴールが近くにあり、ゴールごとに目標を確認できればモチベーションは維持できます。
勉強したくないパターンその4 学習成果が感じられない
結果が出ないとモチベーションは下がります。
なかなか学習成果が得られない場合は、次のことをまず疑いましょう。
「この勉強方法で合ってるのだろうか」
「今の勉強方法自体が間違ってるんじゃないだろうか」
そもそもやり方が間違っていれば成果はなかなか出ません。自分自身で何が一番良い方法なのかわからない場合は、ぜひ私たち武田塾青森校にご相談ください。
また、基礎体力(英語であれば英単語や熟語、英文法など)をつけている最中は、最初なかなか成績は上がりません。英語だったら長文問題がメインですよね。成績を出す問題自体が「基礎体力をつけた後」に受けるべき長文問題なので、成果を確認しにくいです。
今、基礎を勉強している生徒さんは粘り強さも必要になってくるでしょう。
3月にやるべき事 モチベーションUPの要素とは
では、モチベーションをどうUPさせるかに移りたいと思います。
武田塾青森校では、モチベーションUPに繋がる要素を全て提供できますよ。
モチベーションUP 1日1日の勉強の目的を明確化する
勉強の目的をはっきりさせることが大事です。その目的は、1日単位で落とし込まれたものでなければ持続できません。半年や1か月といった長いスパンの目的では「自分が今なにを目的に勉強しているのか」曖昧になってしまいます。
とはいえ、1日単位の目標を自分で決められる生徒さんが少ないのも事実です。
武田塾青森校では、明確に1日の目標を提示しますので、勉強そのものに集中できる環境を提供できます。
モチベーションUP 無理のないスケジュール
志望校合格のためには「いついつまでに、どういった分野を終わらせるか」といった計画作りが欠かせません。しかも計画だけでなく、計画実行を通して得た弱点や学習不足を分析して、絶え間なく再計画することが要求されます。
自分自身で計画を作れる生徒さんもいますが、大抵、現在の自分のレベルに合った計画になっていません。自分自身を過大評価して、睡眠時間を削るなどして無理を強いた勉強計画。あるいは逆に、過小評価してしまってすぐに終わってしまい、勉強に飽きてしまうケース。また「自分が立てた計画すら守れないのか・・」と自己否定に陥ってしまうケースもままあります。
武田塾青森校では、一人一人に合った無理のないスケジュールを提示します。
モチベーションUP 勉強環境を変える
環境を変えることで、勉強習慣を維持できます。
起床後、通学時間、学校での授業、昼休み、放課後、就寝前など、高校生の皆さんには様々なシーンがありますが、勉強を「どこで」やっているでしょうか?
自宅は、TVや漫画本、スマホなど誘惑が多いと思います。
授業時間は基本的に「自分の勉強」はできませんよね。授業は一方的に与えられるだけです。
※授業に対する考え方はこちらを参考にしてください。
武田塾青森校では塾生に自習室を提供しています。
日曜も含めて、お盆と年末年始以外、13:00~22:00まで解放していますので、積極的に利用して自分の勉強環境に変化を作りましょう。
合格率は「自習室の利用率」に比例します。
入塾したら放課後、部活の帰りなどに青森校の自習室を利用してみてください。
まとめ 受験勉強を今すぐスタートさせよう!
①志望校を決定し、
②モチベーションUPの秘訣を知ること。
この2つが3月の新受験生に求められています。
次に紹介する動画でも、その重要性が説明されていますので一度視聴してみてください。
「志望校、どうしても決められない」
「やる気をどうやって上げていけばいいかわからない」
そういった方がいたら、下にあるバナーから、ぜひ武田塾青森校の無料受験相談を受けてみてください。
お気軽にお問合せくださいね。
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強の仕方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業受けても意味ない気がする、、」
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