皆さんこんにちは。
青森市で大学受験合格を目指すなら武田塾!
武田塾青森校です。
新年2023年となりました!共通テストや私立大学受験を間近に控えている受験生の皆さん、そして、そんな先輩たちを見ながら、1年、2年先の未来を思い描いている高校1年生、2年生の皆さん。
あけましておめでとうございます!
今回はかなり話題の裾野を広げて「そもそも論」で話をしたいと思います。”そもそも”「勉強って何のためにあるの?」という疑問を持つ方や、”そもそも”「学びって必要なの?」という素朴な問いを持つ方、そしてその保護者の皆様に向けて発信したいと思います。
今日は、2023年という新たな年の開始に合わせ、今回ご紹介する内容を参考にしながら気持ちを新たにし、学校生活や勉強の意味を考える日にしましょう!
大学受験と仕事の関係 勉強ができる=仕事ができる?
皆さんは次のような巷に流布する言葉を聞いたことはないでしょうか?
「学校でいくら優秀でも社会で活躍できるとは限らない」
皆さんより早く社会に出た私に言わせれば、正直言って、これは真です。なぜならば、社会は人の集団で構成されるものであり、個人がいかに学業的に優秀であろうと、その知識の発揮には他人との協調や協働を意識しなければならないからです。
しかし、そうであってもこの「勉強できる=仕事ができない」論に反論することができます。つまり・・・
「勉強と仕事には共通点があり、勉強ができるほど仕事もできる」
・・・ということです。
協調性がクリアできるならば、勉強ができるほど仕事においても優秀なのは言うまでもないことだと思います。具体的に言うならば、皆さんの周囲で成績優秀な友人は大抵、医師や弁護士などを目指している人が多いと思います。今、医師や弁護士で活躍されている社会人の方々は、その前提として協調、協働性に秀でており、自分の持つ知識を十二分に発揮できる環境を自ら作り出しています。
仕事においても、思わず「できる!」とうなずきたくなりますよね。医師や弁護士だけでなく、仕事ができる人というのは社会に出てからも勉強をよくしていて、獲得した知識をうまく発揮する環境を作れる人たちです。よく「社会に出たら勉強しなくていいいんじゃないか」と言う人がいますが、そんなことは絶対にありません。
大学受験と仕事の関係 勉強と仕事には共通点がある
次のように考えてみてください。
「できないことをできるようにする」
「苦手な作業(科目)にも取り組む」
「期限(受験日)までにミスすることなく仕上げる(合格する)」
「そのために計画を立て、工夫しながら明確な成果を出す(目標の達成)」
仕事にも受験勉強にも通じることだと思いませんか?
これらを高校生までの段階で自ら行い、経験しているかどうかで、大学進学や就職において大きな影響を及ぼすと思われます。なぜなら、上記のような「訓練」の恰好の素材が「受験」だからです。
特に大学受験においては、受験日を意識しながら、効率の良い勉強法を考えなければいけないこと、問題を解く際のスピードだけでなく、1点でも多くとるためにその正確性も要求されることが挙げられます。
まさしく皆さんが将来就くであろう仕事にも通じることだと思いませんか?
企業の採用側としても、上記の「訓練」を一からやらなくてはいけないような人材よりも、最初からある程度経験してきた人材のほうを取りたいと思うのは当然の考えです。
大学受験と仕事の関係 「対策プリント」は”自ら学ぶ姿勢”を育てない
話はがらりと変わりまして、私個人の経験を交えながら書かせていただきます。
皆さんの中にも、定期テスト前に学校から「対策プリント」を配布された方はいないでしょうか?
「対策プリント」を配布された皆さんにとって、より効率的な勉強法は自然と「問題と解答を覚える」ことになりますよね?教員側としても「勉強してほしい」「少しでも高い点数を取ってほしい」という願いから、言わば”大いなるヒント”を試験前に与えてしまうわけです。
しかし、先生方のそういった切なる願いも空しく、解答丸暗記での試験を行うことになります。
果たして意味はあるのでしょうか?
塾や予備校においても「先生、次のテスト前に対策プリントはないのですか?」と言われてしまった時は、とても複雑な気持ちになった覚えがあります。
問題と解答の丸暗記という間違った勉強法だと、自学自習の姿勢を育てることはできないと断言できます。
答えだけを覚える、すぐさま解がわかる、発展して「すぐにでも結果を求める」ことに慣れてしまうと、仕事ができるようになるには苦労します。社会に出て「学校の先生がいなくなった途端」、自分自身の力で勉強するという姿勢を覚えなおすのに相当な期間を要するでしょう。
自学自習する習慣を学生のうちに身に着ける必要があります。
大学受験と仕事の関係 勉強ができないと思ってる方へ
勉強には正解がありますが、仕事には型にはまりきった正解はありません。
世の中は刻々と変わりますよね。例えば「人工知能(AI)」にしても皆さんがスマホで何かを検索するときに、こっそりと裏で活躍しています。10年前には一般的ではなかったですし、世の中の動きに合わせて勉強しなおしていく必要があります。仕事は時代とともに変化していくのです。したがって、正解が絞られる勉強よりも仕事のほうが遥かに難しいと言えます。
だからといって、いわゆる学校的な勉強を全くしなくていいのかというと、残念ながらそれは違います。
皆さんは勉強を通して、社会に出てからでも役に立つ”自学自習の姿勢”を学んでいるのです。学校からしつこく「復習しろ」と言われるのは、自学自習してほしいからに他なりません。そして、できないことをできるようにし、苦手なこと(苦手科目)にも取り組んで、期限までに仕上げ(受験日)、そのために効率的な計画を立てるという「勉強と仕事の共通点」に気づいて実行することは皆さんの将来に向けて非常に大切です。
言うなれば、数学の解の公式や、おそらく皆さんにとって眠気を誘うであろう英単語の暗記といった手段を通じて、世の中で生きていくための訓練をすることになります。
勉強が苦手な方はおそらく中学までの段階で、嫌いになった方が大半だと思います。私はそういう生徒さんを非常に惜しいと思っています。皆さんの将来の可能性が、ちょっとした学びのコツを覚えてないだけで狭くなってしまうのは非常に残念であり、なんとか気づかせてあげたい。1度でも「自学自習の姿勢」を獲得する経験を積めば、勉強から距離を置き、逃避する傾向のある生徒さんであっても「なるほど、勉強ってこうするのか」と覚醒していくはずだと信じます。
武田塾青森校ではそんな自学自習の”コツ”を伝授したいと考えています。
勉強法を伝え、受験日までの正しい計画作りを通して、あなたの人生を変えていくお手伝いをします。気になった方は下にある「無料受験相談」を押してみてください。皆さんそれぞれに合った提案をさせていただきます。
大学受験と仕事の関係 偏差値を上げるには自学自習が鍵
冒頭で「勉強ができる」=「仕事ができる」ということを説明しましたが、ここでいう”できる”というのは「自学自習できる姿勢を持っている」ということを指します。
成績が良くなることや模試で高い偏差値が取れることは、自学自習の結果にすぎません。
「勉強のために授業があるじゃないか」と思われるかもしれませんが、授業の段階でわかっても、家に持ち帰って皆さんが復習しなければ身につきません。これも私の経験ですが、今日やった授業の内容を1週間後にはクラスの半分が忘れていましたし、1か月後の状況はさんさんたるものでした。復習(自学自習)してくれればなぁと嘆いたのを覚えています。授業は皆さんが学習するきっかけに過ぎません。きっかけそのものは勉強のうちに入りません。肝に銘じておきたいところです。
皆さんの将来の可能性はもっともっと大きいはずです。ぜひとも自学自習の姿勢を身に着けて、可能性を拡げていってください!
大学受験と仕事の関係 まとめ~自学自習を通して
ものすごく大風呂敷を広げすぎた感はありますが、いかがだったでしょうか?
新年を迎えて、気持ちを新たに「勉強とはどういうことなのか」を整理することができたのなら幸いです。
今年受験する生徒さんは、改めて勉強の意味を確認してモチベーションにつなげてください!
高校1年生、2年生の皆さんは、自分自身がどのようなスタンスで勉強に臨んでいるか振り返ってみましょう。
武田塾青森校では、皆さんの自学自習を「分析し、対策を立て、計画を作ること」でサポートしていますので、気になった方は下にあるバナーから無料受験相談を申し込んでくださいね。
余談になりますが、たくさんある武田塾各校舎のブログでは、よく「人生を変えていこう」と呼び掛けているものが多いです。人生なんて大げさな・・・と思われるかもしれません。
なぜ呼びかけ続けるのか。
「人の一生は学び続ける(自学自習)ことにあるから」です。
皆さん自身の人生をより豊かなものにするために、新年を迎えた今この瞬間、その大事な一歩を踏み出しましょう!
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
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