皆さんこんにちは。
青森市で大学受験合格を目指すなら武田塾！
武田塾青森校です。
12月も後半となりました。共通テストまで、残すところあと23日です！
「頑張れ！」
「あきらめるな！」
「まだ大丈夫だ！」
実は、私個人は「精神論」でものを言うのは苦手です。
この時期によく飛び交うこういった言葉。美しい言葉に惑わされ「そうだ、自分はまだまだ大丈夫だ！」と言い聞かせたとしても、具体的な行動になってなければ意味がないですよね？
例えば、過去問で間違えた問題の復習をしたり、参考書を振り返ったり、ノートに書いたり、音読したり、こういった行動を起こしてこそ精神論が活きてくるのであって、勇気づけられても、不安で不安で勉強が手につかないということではいけないんです。
※直前期の勉強法については以前特集しました。こちらで再確認しましょう！
励ます言葉を投げかけても、不安で「立ち止まってしまう」生徒さんを一部見てきましたので、ちょっとこの手の美しい言葉は苦手だったりします。安易に使ってはいけない言葉なんじゃないかと思っているんです。
しかし、しかしですよ！
この「超」直前期に、これまでの頑張りを活かし、残り23日間のスパートを無理なくかけていくためには、皆さんの心に語りかけて、結局のところ、皆さん自身の踏ん張りを期待するしかありません。試験を受けるのは皆さんであって、誰でもない、皆さん自身が今ここで頑張りきらなければ誰ができるでしょうか。
今日は、あえてごりごりの「精神論」で皆さんの心に喝！を入れさせていただきます！
合格マインドとは？ 「努力」は受験日当日まで続けるものである
皆さんは「絶対評価」と「相対評価」の違いはご存知でしょうか？
絶対評価とは「基準を達成できたか否か」で評価する方法です。一方で相対評価とは「他の人との比較」で評価する方法です。
皆さんはこれまで相対評価を受け続けてきたはずです。相対評価の代表に「偏差値」があるからです。じゃあ絶対評価はなかったのかというと実はこれまであったんですよ？
「超」直前期からまさにこの絶対評価の比率が増大します。つまり・・
「努力をしきったか否か」です。
単に努力するだけじゃだめです。本当に努力「しきったか」というのがミソです。簡単に言うなら「悔いのない努力ができているか」、これから共通テスト当日まで、あるいは2次試験日や私立大学受験日まで、頑張り続けられるかどうか、こういったことが受験日まで試され続けるんです。
合格マインドとは？ 本気を示せ！他の誰よりも勉強！
「努力の有無」という絶対評価を乗り越えて、次に来るのは相対評価です。相対評価だからといって、今回は偏差値を持ち出しません。簡単でいて重要な話をしましょう。
大学受験は、例えば「受験者1,000人のうち、上位200人しか受からない」という評価方法を取っています。したがって次のような現実もまた然りです。
「受験者1,000人全員が『無茶苦茶』頑張ったとしても、合格者は定員である上位200人を超えられない」
残りの800人は不合格となってしまう現実があります。大学受験は甘くないと言われるゆえんです。実際、大学受験において第一志望にそのまま合格できるのは、全体の約1割と言われています。例えば皆さん全員が東京大学を第一志望にしたとしても、定員があるのだから考えてみれば当然の話ですよね。
さて私は今、現実を皆さんに突きつけました。
だからといって、皆さんは諦めますか？
私だったら諦めません！なぜかと問われれば次のように答えます。
「後悔したくないからです」
志望校受験者の上位1割に入るためには並々ならぬ努力が要求されるでしょう。本気で合格したいならば、他の誰よりも努力し、勉強してください！受験日当日まで勉強を続けてください。
合格マインドとは？ 大学受験は才能ではなく努力の量である
皆さんにはそれぞれ苦手科目がありますよね。
「現代文って感覚で解くの？わかんない」
「数学のセンスがまったくない、困ったな」
この直前期に何を言ってるんだ、と言われてしまうのを恐れて、上記のような悩みをひた隠す人は多いです。苦手科目の取り扱い方は以前特集したことがあります。こちらを参照してください。ちなみに、現代文が感覚で解けるのは高校受験までですし、数学はセンスではありません！（現代文についてはこちらを、数学についてはこちらを参考にしてください）
ここでは簡単に書きますが、苦手科目を「足を引っ張らない程度」まで引き上げる必要があります。共通テストまであと23日と迫った今でも、やることはあります！あきらめないでください！
苦手科目に対して「才能がない」と思い込んでいたそこのあなた。
才能じゃありませんよ？努力です。言い換えれば「どれだけ苦労したか」です。
努力の量が他の教科と比べて相対的に少なかったから苦手科目になったのです。
努力は直前期に発揮してはいけないものなのでしょうか？
そんなことはありませんよね？
どうせ無駄だと考える前に「あと23日も」あるのだから今すぐに対策を始めてください！（共通テスト対策向けの勉強はこちらを参考にしましょう）
合格マインドとは？ 「合格」は商品、「努力」というお金で買う
多数の皆さんにとって、今現在の夢は「合格」でしょう。そして、ひょっとしたら「その先の夢」を見据えている方もいるかもしれません。
「〇〇大学に受かりたい」
「弁護士になりたい」
「ロボット工学を勉強してAIの開発もしてみたい」
夢を叶えるのって大変ですよね。皆さんそれぞれの夢には大抵「値札」がついていて、大きな夢であればあるほど高額な値札がついていることは間違いありません。
夢はどうやって実現するのでしょうか。
「努力」という通貨で買うのです。
努力できない人に、夢の実現は難しいでしょう。
大きな夢であれば、それ相応の対価としての「努力」を支払わなければなりません。
皆さんは今、大学受験直前期という大事な時期を迎えていますので、改めて将来のビジョンを思い描いてみましょう。そのビジョンが努力の原動力となってくれるはずです。
また、これは蛇足ですが、そもそも皆さんは恵まれていると私は思います。努力という対価で夢に近づくことができるわけですから。
世の中には、努力という対価ではどうすることもできないような人もいるということを私は知っています。これに関しては詳細は書きませんが、皆さんが今、ご両親や先生方、たくさんのサポートを受けながら大学受験というステージに立てていること自体が幸運です。
合格マインドとは？ やる気がでなかったら勉強する
「え！？」と思うかもしれません。
普通は逆でしょ？やる気がでなかったら休むのでは？と思いますよね。
今、この時期以外だったら、私も「そういう時は気分転換しよう」と言いますし、前回、直前期を特集したブログでも書きました。しかし、共通テストまであと23日と「超」直前期となった今、私はあえて喝！！を入れたいと思います。
やる気の出ない日でも、もし勉強できたのなら、それ自体素晴らしい成功体験になると思いませんか？
苦しい時でも勉強したという事実、
どんな状況でも耐えられる頑丈なマインドの育成！
その後の人生において、どんなどん底に陥った時でも、この事実と経験が皆さんの糧になるはずです。
合格マインドとは？ まとめに代えて
次の動画をまとめ代わりに紹介します。
動画の中でも皆さんを叱咤激励する言葉があります。
皆さんが「今」「この瞬間」「あきらめずに」頑張って1日5点上げれば、
現時点でも共通テストまであと23日ですから、まだ115点上がります。
確実に言えるのは、今まったく勉強をしなければ上がり幅は0だということです。
受験生の皆さん！
今日紹介した「合格者のマインド」をぜひ身に着けて、
勝利を勝ち取ってください！
応援しています！
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
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