皆さんこんにちは。
青森市で大学受験合格を目指すなら武田塾!
武田塾青森校です。
夏休みの勉強頑張ってますか?
「夏は天王山」だと言われる理由は前回のブログでも説明しましたが、本気(マジ)になった皆さんはきっと毎日勉強に励んでいることと思います。
実を言うと、本気になった受験生というのは皆さんだけではなく、皆さんそれぞれに仲の良い友達、親友と呼べる存在がいますよね?そういった友人さんが受験生である場合、その友人さんも、共に戦う戦友として本気(マジ)になれると思うし、お互いがお互いを刺激しあって真の友人になれると考えています。
今回は、友達と一緒に受験勉強することは可能かどうかを特集したいと思います。
友達と一緒に受験勉強 良いチームを作ろう!
いきなり前振りを否定しますが、そもそも「友達と一緒に受験勉強は可能か?」なんて命題自体、ちょっと違和感を覚える方も中にはいるかもしれません。ゆえに、もう一つの真理を先に言ってしまいます。
「受験勉強は、結局は自分との戦いだ」
「一人でも全く問題はない。友人の有無は重要ではなく、自分自身とどう向き合うかのほうが大事だ」
これらはどちらも正しいです。毎日勉強を続けるのも、志望校に向かってモチベーションを保ち続けるのも、ひとえに「自分自身との向き合い方」にかかっています。友達が代わりにやってくれるわけがありません。
本題に戻りましょう。
図書館などに通っていると、友人同士で机を並べて勉強している光景をよく目にします。夏休みに入って、その数はさらに増えています。静けさを求められる空間ですから、さすがにおしゃべりでうるさいということはないですが、「仲が良いことはいいことなんだけど、できるならプラスの方向で影響しあっててほしいな」といつも思っていました。
周囲の友人のほとんどが受験勉強をするわけです。志望校や志望学部など、その目標はみんな違うでしょう。5人で勉強したとして、その5人全員が違う目標だったってことはありえます。逆に、同じ志望校、同じ志望学部を仲良く狙っているという場合もありそうです。
友人関係をうまく築ければ、受験勉強に正しい影響を及ぼすことができます。悪い関係だと負の影響をお互いに与えてしまうことだってあります。お互いを高めあう「良いチーム」を作ることを心がけたいものです。
次からは、友人と一緒に勉強するメリットとデメリットを指摘いたします。今まさに、仲の良い友達と図書館や自習室に通って勉強しているという方がいたら、一度は、その友人さんと議論するネタにしてみましょう。そして「真の」友人同士になってください!
友達と一緒に受験勉強 どんなメリットがあるか
例えば、自分自身の偏差値が今60くらいで、同じくらいの偏差値の友達と一緒に図書館で勉強している場合を考えてみます。
そろそろ夕方18時、自分はそろそろ帰ろうと思っているが、その友人が「もうちょっと頑張る」と言ってきたら、あなたはどうしますか?「自分だったら帰るだろうな」というのは、よほどの急用だと思いますので今回の想定からは除外します(笑)。私としては「自分も付き合ってもう少し頑張ろう」となってほしいのですが、いかがでしょう?偏差値がほぼ同じ相手・・・!負けたくない!という気持ちは自然であり、あえてこの気持ちを打ち消すことはしなくていいです。
このように「お互いに競い合える」というのがまず大きなメリットです。一緒に図書館や自習室に通うわけですからサボり癖の解消にも繋がるでしょう。
また、長く受験勉強を続けていると「このままで大丈夫だろうか」「この年度の過去問、ほぼ全滅だった・・」など、気持ちが折れかける時が必ずあります。そんな時、悩みを話せる友人が近くにいるというのもメリットの一つです。逆に、立場を変えて友人の悩みを聞くということもあるでしょう。相手の悩みを「聞く」、自分の悩みを「聞いてもらう」という関係性は、長い受験生活の中で、お互いのモチベーション維持のために大切なことだと考えます。
「お互いのメンタルが折れないよう、お互いが話を聞き合う」
こういったことをやれるのが良いチーム像の一つです。
友達と一緒に受験勉強 注意したいデメリット
では、悪いチームとはどういったものでしょう。
皆さんも一度は経験してると思いますが、少し息抜きしたいと思って、友人に声をかけて一緒に休憩を取り、そのまま話し込んでしまって1時間経過、その後、急にダルくなって友人と一緒に自習室や図書館を早めに切り上げてしまう、といったものです。
このように、親しいがゆえに「馴れ合いの関係」になってしまうことがあります。自分がマイナスになるだけでなく、相手も巻き込んで、相手もマイナスにしてしまう関係性は良好とは言えません。
また、友人とのレベルが必ずしも一致しないときもあります。友人が超難関校を目指していて、自分は中堅校を目標としている場合、友情を優先するあまり、自分もつい背伸びして難問に手を出してしまうということがあります。これは自分自身がすべき勉強への集中力を削ぐ要因にもなります。
勉強のことは、結局自分で解決しないといけませんし、友人と比較すべきものでもありません。どんなに親しい間柄であっても「自分は自分、友人は友人」という意識を持つことが大切です。友人と比較してしまって疎外感や引け目を感じてしまうのは悪いパターンです。
友達と一緒に受験勉強 理想のチーム作り、向き合い方とは
それでも「かけがえのない」友人。そもそも、高校生活の中である程度意気投合していなければ友人になってなかったはずですね。
メリットとデメリットを記載してきましたが、受験期という大切な時期だからこそ、割り切って書かせていただきました。友人を取捨選択するようなことは本当は言いたくありませんが、意気投合してきた、かけがえのない友達との関係性をもう一段階進化させて「互いを高めあえる」関係になってほしいと切に願っています。
互いを高めあえる事を意識しよう
友人と一緒に受験勉強するメリットとして「競い合えること」「メンタルが折れないよう励まし合うこと」を書かせていただきましたが、もう少し詳しく言うと、相手から刺激をもらうだけの関係は、相手がプラスになりません。自分だけでなく相手もプラスにする。自分自身が相手にとってもプラスになれるような存在であってください。
相手がやる気をなくしていたら、いつもより頑張って相手にプラスの刺激を与え続けるようにすることです。
友人を言い訳にしないこと
模試の成績が悪かった、集中できない、なかなか成績が伸びない・・・こういったことは今後起こりえますが、これを、一緒に勉強している友人のせいにするのは良くありません。成績が上がらない原因は、まず第一に「自分自身」にあります。それは勉強方法だったり、勉強時間不足だったりします。
誰かのせいにしたい・・そんな負の感情に陥ったら、友人と少しだけ距離を置きつつ、自分のやるべきことに集中しましょう。
友達と一緒に受験勉強 まとめ~自分との闘い
受験勉強を友人と一緒にする場合は、「互いを高めあえる関係にすること」を意識してください。
これは、それまでの高校生活の中では経験したことのない新しい関係性を作ることになるかもしれませんが、大学生や社会人になっても有効な人間関係作りです。
・自分が高まったら、相手もそうなるよう働きかけ、良い意味で刺激しあうこと。
・悩みを言葉にして話し、あるいは相手から悩みを聞き、お互いのモチベーションを維持しあうこと。
・失敗を相手のせいにしないこと。失敗の原因はまず自分自身にあると思うこと。
今回はメンタル的なものに言及してきたので、抽象的な文になりましたが、最終的には「自分自身」に還元されていきます。特に悩みや失敗については、志望校合格を勝ち取るまでに何度か経験すると思います。
武田塾青森校では、効率的な勉強方法や計画の作り方といった実用的な面でまずはサポートできます。お互いを高めあう良いチームを友人と作れるなら、次に立ちはだかるのは「自分自身との闘い」であり、こればかりは友人と一緒に勉強していたとしても、一人で乗り越えていくべきものです。
自分自身に焦点を当ててみて、
合格までの勉強計画、自分自身の計画を作れますか?
正しい勉強方法、本当に理解してますか?
自分自身とどう闘うか、その方法はわかってますか?
来春、見事合格を勝ち取るために、ぜひ武田塾青森校の無料受験相談を受けてみてください。
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
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受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
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