皆さんこんにちは。
青森市で大学受験合格を目指すなら武田塾!
武田塾青森校です。
7月に入りましたね!
青森では、暑くなったり急に涼しくなったりなど、気温の変化が激しいです。水分補給や規則正しい生活を通して体調管理をしっかりと行いましょう。
高3生の皆さんは高校総体や高文連など、部活動に一区切りをつけ、文字通り「受験生」となる方が多いと思います。部活動の思い出に浸りながらも、受験への不安が募り始める頃ですね。
「受験勉強を7月から開始して間に合うのか」
「何から手をつければいいんだろう」
こんな声が聞こえてきそうです。
そこで今回は、7月から翌年2月までの勉強スケジュールの例を簡単に紹介したいと思います。
7月開始 基礎学力を確認することからスタート!
周囲がどんどん先に進んでしまって、焦る気持ちはわかりますが、基礎学力を確認することからスタートします。
私自身も、部活動の友人が、引退するやいなや、いきなり赤本を取り出して勉強しているのを見て大いに焦りました。彼は結局、難関大学にすんなり受かったのですが、そんな彼にはある秘密がありました。特に高1、高2年生にとっては有用な情報だと思います。以前のブログで、この秘密に言及しているのでまだ見てない人は参考にしてください。
基礎学力とは
簡単に言うと、家の「骨組み」のようなものです。各教科に必ず存在しています。次のようなものです。
英語 英単語、英熟語、英文法
英単語、英熟語、英文法
「単熟語がまったくわからない」あるいは「文法が定着していない」というのでは、そもそも英文が読めません。焦るあまり、いきなり長文に手を出さないように!1つの英単語(または熟語)の意味を最低でも1つ即答でき、かつ、ルール(文法)を知った上でないと、解釈と長文に進めません。英語の試験は、単熟語と文法の「先」にあります。
英単語の暗記方法は以前特集を組みました。参考にしてください。
入試で知っておくべき英単語は約2000語です。熟語は1000もあれば十分です。これらの意味を1つの単語につき最低でも1つは言える状態にし、かつ文法事項を一通り頭に入れ、その上で英文解釈に進み、ラストに英語長文で実戦練習をします。
数学 数学ⅠA、数学ⅡB、(数学Ⅲ)
数学ⅠA、数学ⅡB、(数学Ⅲ)
参考書で言うと「基礎問題精講」シリーズのレベルです。7月というと2月まで7~8カ月という状態なので、 学校で配られているようなチャート式では負荷がかかり過ぎて、とてもじゃないけど消化しきれないと思います。「基礎問題精講」シリーズでコア部分に絞って対策しましょう。解説が理解できない場合は「初めから始める」シリーズを講義本として使いましょう。
数学の詳細はこちらで。
国語 漢字、キーワード、古文単語、古典文法
漢字、現代文キーワード、古文単語、古典文法
日本人であるからこそ難しい言語は、何を隠そう「日本語」です。漢字は薄い参考書でもいいのでさっと1周して、「覚えている漢字」と「覚えてない漢字」を仕分けましょう。以降は「覚えていない漢字」だけを繰り返します。わかりやすいようにチェックを入れておきましょう。キーワードは、現代文でよく問われる内容なので、意味を頭に入れておきましょう。
古文についても、英語と同じような事情があります。いきなり長文練習はしないこと。順番が違います!まず学校で配られている参考書でもいいので、古文単語の暗記、そして古典文法です。これら骨組みがないと受験問題に太刀打ちできません。
国語の特集も以前組んでいます。こちらを参照してください。
7月開始 スケジュールを逆算
7月、8月、9月・・・・来年の2月と、未来型のスケジュールも書けますが、発想転換して逆をたどったスケジュールを見てみましょう。すわなち、2月(受験期)、1月、12月・・・7月(現在)の順です。目標をぜひとも共有してください!
2023年2月 個別学力試験(入試本番その2)
国公立志望の方は2次試験、私立志望の方は一般試験を受けている時期です。最終的な目標になります。
2023年1月 共通テスト(入試本番その1)
言わずと知れた共通テストのある月です。国公立と私立、どちらの志望であっても受ける方は多いと思います。私立の場合は「共通テスト利用型」の入試形式があるからです。入試形式の詳細はこちらを。
さて、そんな1月、2月ですが、ぎりぎりになって焦らないために、しっかりと準備していきたいものです。次の12月はどんなことをしているでしょうか。
2022年11月~12月 過去問演習
見事合格を勝ち取った生徒さんは、過去問演習に3か月はかけています。よって、共通テストの過去問、2次試験の過去問、それぞれを11月には開始していたいですね。「なんで3か月もかけるんだ?」と思う方もいるでしょうが、過去問演習の目的に関係しています。次の2点です。
①志望校の問題の傾向をつかむため
②苦手分野の発見と対策
過去問は「採点して終わり」ではありません!模試もそうですが、分析を行うためのものです。特に②についてですが、苦手分野を一つ一つつぶしていくことが合格のために必要です。この「苦手分野の補強」が意外と時間がかかります。よって3か月かけてじっくり取り組みたい。
補強のために、ここまで使っていた参考書の該当箇所に戻って復習しましょう。
さて、そんな過去問演習に11月に入るためには、10月末までになにをすればいいでしょうか?
2022年10月末まで 過去問を解ける力をつける
この時期までに過去問を解く力をつけておきたいです。
先ほども書きましたが、過去問演習に力を注げた人がグッと合格を引き寄せられます。志望校の過去問演習に入れるだけの学力がこの時期までについていればOKです。
また9月以降は、共通テストでしか使わない科目の勉強も本格的に開始しましょう。
※早い開始ほどベターなのは当然なので、夏休みから開始できる人はぜひそうしてください。
※理科はこちらを、社会の地歴はこちら、公民はこちらを参照してください。
過去問を解ける力を身に着けるために、とても大事な時期が夏休み期間中です。
2022年8月末まで 志望校のワンランク下のレベル到達
MARCHレベルが第一志望なら、日東駒専レベルには到達しよう、ということです。具体的には日東駒専の赤本を解いてみて、8割超えを1回あるいは7割を2年分取ればレベル到達を証明できます。
※共通テストでしか使わない科目の学習も、始められる人は始めてください。
2022年7月から 基礎学力の確立
冒頭に書いた「基礎学力」の習得がここで登場します。今現在(7月)のことですね。
英語、数学、国語に絞ったのは、これら3教科の負担がかなり大きいからです。
さてMARCHレベル志望ならば、逆算して8月末までに基礎学力を完成し、かつ日東駒専レベルをクリアしないといけません。今からあと約2か月です。この2カ月を大切に使ってください!1分1秒でも惜しいです!
夏は「天王山」です!
7月開始 部活動で培った力を信じろ!
授業時間以外の勉強時間をどれくらい確保できますか?例として挙げれば、英語と数学で各3時間、国語で2時間、他教科に1時間を取るならば合計9時間になります。部活動引退後、極端な話で言えば、授業時間と食事や入浴の時間以外は全て勉強に投入するくらいの気概を持てるならば心強いです。
考えてもみましょう。7月は受験まであと7,8カ月という状況です。部活で空いた時間は全て勉強に投入してください!
部活をしてきたことは誇りましょう。私も部活動で得たものはたくさんあります。部活動をしてこなかった方と比べれば、絶対的時間という点で、これまでの勉強時間は少なくなっていたはずです。だからこそですが、部活動引退後の今、培ってきた自己管理能力を信じ、第一志望校合格のために今すぐ本格的な勉強を開始しましょう!
7月開始 「夏だけタケダ」のススメ
今すぐ本格的な勉強を開始するのに、うってつけの機会を武田塾青森校ではご用意できます!
題して「夏だけタケダ」です。
申込期間
2022年6月1日(水)~8月31日(水)
短期学習を目的に多くの生徒の皆さんにご利用いただいております。
1カ月間、入会金なしで武田塾の特訓を受講できます。
※授業をしない武田塾では指導時間を「特訓」と称しています。
※正式入会する際には別途入会金が必要になります。
夏だけタケダを通じて「こういったペースで勉強すればいいのか」というのをぜひ実感してください!
お気軽に武田塾青森校までご連絡くださいね。
詳しくはこちらも参照してください。
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
日本初!授業をしない武田塾 青森校
〒030-0801
青森県青森市新町1-8-2
新町藤田ビル 4階
TEL 017-764-6901
受付時間
<月~土曜日>
自習室利用可能時間 13:00~22:00
電話受付対応時間 13:00~22:00
========================
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。