皆さんこんにちは。武田塾青森校です。
暗記。
受験生にとって、これは永遠のテーマになるでしょう。
・単語(英単語や古文単語など)や語句がどうしても覚えられない!
・覚えたけど、時間がたつと忘れちゃう!
・3日ももたない。習慣付かない!
受験生の中には上記のような悩みを抱えている人は絶対いるはず!
なんといっても私自身がそうだったからです。
原因と結果がはっきりとわかっているものは、過程がわかるので覚えやすいです。
例えば数学や物理の公式などは、その公式の導き方さえわかれば、
最終結果である「公式」が覚えられなくても、自然と導けます。
※とはいえ、試験会場でいちいち公式を導き出していると時間が足りないので
※最終的には暗記になりますが、理屈がわかっている暗記は記憶に残りやすいですね。
では、英単語や古文単語だとどうでしょうか。
理屈ぬきでの文字通りの「暗記」。
「なぜその意味になるのか」という問いは不毛になりがちです。
だってネイティブがそうだから、だって平安時代はそうだったんだから。
※厳密に言えば、語源から攻める(理屈付けする)ことも可能ですが
※限られた時間内に一定数以上の言葉を覚えるには理屈抜きで覚えるのが断然早い。
皆さんを悩ませる、そういった「暗記もの」。
今回、英単語を例にとって、武田塾流の暗記方法を紹介します。
暗記 大学受験に必要な英単語は2000語
画像は「英単語ターゲット1900」ですが、
他にも「システム英単語」がおすすめの単語帳です。
大学受験に必要な英単語の数は2000語と言われています。
2000語を暗記ということで、わかりやすくターゲットの画像にしただけです。
結構多いですね!
ここでは「1日100個進む」例で書いていきます。
暗記 英単語の暗記の前に準備すること
前準備は以下の通りです。
・ノートを用意(大きさは好みでOK、下の画像ではルーズリーフを使ってます)
・ノートのページ中央に線を引き、1ページを二つにわけておく。
・ペンを準備(書けるならなんでもOK)
・書いた日本語訳を隠せるもの
(はがきサイズの紙など。私は単語帳を隠し用に使ってました)
暗記 覚えてる英単語と覚えていない英単語の仕訳け
次のように仕訳けしましょう。
・1日ノルマ100個だとして、
単語帳を見て2秒以内で意味が1つ言えたら「覚えてる」、
2秒以上かかったら「覚えていない」
・ノートの左側に「覚えていない」英単語を、右側に日本語訳を1個書く。
・10個書く毎に印をつけておく(私の場合は☆印をつけていました)
・100個目まで「覚えてる」「覚えてない」の仕訳けを続ける。
暗記 英単語 どのように覚えるか
さて準備はできました。いよいよです!
①10個ずつに分けた単語を覚える。
皆さんはこれまで、具体的に、どのように覚えようとしてきたでしょうか?
ただ眺めるだけですか?
それだけでは絶対に足りません!五感をフルに使ってください。
例えば、
音読、紙に書く、CDがあるならCDを聞く、イメージしやすいように絵を描くなどです。
勉強は静かにやるもの、というのは確かにそうなんですが、
こと暗記に関して言えば、この常識を破りましょう!
「暗記はうるさくやってください」
したがって暗記勉強のときは、公共の図書館は使えません。
どうしても図書館でやる場合は、うるさくない程度に黙読になります
(ぶつぶつ言うアレです)
しかし自宅ならば、ご家族の理解も得られるはずですし、思う存分声を出せるはずです。
※ただし自宅は誘惑で一杯!暗記時間は暗記に集中しましょうね!
②覚えた10個を自己テストする。
日本語訳を隠した状態で
2秒以内にその訳が出てくる状態になるまで繰り返しましょう。
10個ずつでいいです。
③同じ要領で10個ずつ区切って暗記していく。
印をつけてあるので、10個セットがわかりやすいですね。
④50個終了したら、自己テストする。
ここまでやってきたら、最初のほう忘れてるんじゃないですか?
もう一度繰り返しましょう。
⑤残り50個も、同じ手順で10個ずつ区切り、2秒以内に即答できるまで暗記する。
次の50個セットです。頑張れ!!
①~④を繰り返してください。
⑥1日のノルマ100個終了したら、100個全部で自己テストする。
「覚えている」「覚えていない」単語全てひっくるめてテストします。
全ての単語を2秒以内に意味が即答できるなら、今日のノルマ100個が終了です。
暗記 英単語100個は85分が目安
100個の英単語を暗記するのに必要な時間は85分になります。
内訳は以下の通りです。
10個の暗記にかける時間は5分→よって50個だと25分→50個まとめての自己テストに10分。
※ここまでで35分
残り50個も同じ道筋をたどり、暗記と自己テストの時間を合計して35分。
100個まとめてやる総復習に15分。
以上から35分+35分+15分=85分となります。
100個を85分で覚えきりますから、1単語につき1分もかかっていません。
こう考えると、時間効率という点でも申し分ありませんよね。
暗記 ペース配分は「4日進めて2日復習」
1日100個のノルマで進めたら4日で400個になります。
その400個を2日かけて復習しましょう。
武田塾では、参考書の新しい範囲を4日進めて2日復習するという、
「4日2日」の勉強法を推奨しています。
4日進む中にもふんだんに復習を取り入れ、
後の2日をまるまる復習にあてる勉強法は、定着率をぐっと上げてくれます。
どうしても覚えられなかったものについては、
わかりやすくマーカーをつけるなどして、効率よく暗記していきましょう。
暗記 当たり前を毎日やること
特に新高校1年生に言いたいのですが、
高校受験の英語までは、単語をそんなに必死に覚えなくても合格できる場合が多いです。
中学までは文法項目が中心でしたよね。「3人称単数現在形」=「3単現」などです。
高校からは違いますよ!
単語の暗記に時間を割いてください!習慣化してしまいましょう!
暗記方法を書いてきましたが、
やっていることは、
「繰り返しをふんだんに取り入れる」というごく当たり前のことです。
その当たり前がなかなか難しいんですよね。
人間の脳は興味のないことは忘れるようにできています。
理屈が通じない英単語の暗記はつらいものがありますが、
「繰り返す」ことで、脳は「大事なこと」だと認識して、長期記憶に残りやすくなります。
毎日こなせない、さぼっちゃうという方こそ、武田塾に向いています。
武田塾では生徒の自学自習の質、量を徹底的に管理して、合格に導きますよ!
無料体験&入会キャンペーン実施中!
2022/3/1(火)~4/30(土)の間、春の体験&入会キャンペーン実施中です。
期間内に無料体験、入会してくれた生徒さんに、
武田塾の参考書ルートの1冊を無料プレゼントしますよ!
武田塾流の暗記方法で、実際にやってみましょう!
そして、その有効性を確かめて「できる」を実感してください。
キャンペーンの概要はこちらからどうぞ。
体験については以前のブログを参照してください。
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
========================
武田塾青森校では無料受験相談を実施しています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「塾の授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関する悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。