こんにちは。東急田園都市線 青葉台駅から徒歩2分の武田塾 青葉台校です。
今回のブログのテーマは、模試を受けた後、絶対にやらなければならないことです。
今日は第1回全統共通テスト模試の実施日でした。このブログを読んでくださっている方の中にも受験された方がいるのではないでしょうか。
特に国公立志望の方は長丁場の試験だったと思います。お疲れ様でした。
しかしながら、模試は受けた後が重要です。
受験して自分の今の立ち位置を知るのも大事なんですが、復習してこそ模試の効果を最大限に高めることができます。
今回はそんな模試の最強の復習法について書いていきます。
自己採点をしよう
そもそもなんですが、模試を受けて自己採点をしない人がいます。これはほんとダメです。特に解答の結果を残せるマーク形式の模試では論外です。
共通テストでは自分の点数が発表されるのは受験が終わった後です。そのため、自己採点の結果を使って志望大がA判定なのか、C判定なのかを調べ、出願校を決定します。
したがって自己採点が正しくできていなければ、判定結果も正しく出なくなることになります。
自己採点が正しくできているか、1ヶ月後ぐらいに出る模試の結果と照らし合わせて、共通テスト前の模試から確認するようにしましょう。
結構多いのが、どの番号を選んだか問題用紙に〇をつけ忘れている人です。
共通テスト本番では答案用紙のマークを塗る作業、問題用紙に自分の選んだ答えを記録する作業、これらをすべて試験時間内に行う必要があります。
ここまで含めてしっかり行う意識を模試を受けるときから持っておきましょう。
参考書の進捗と照らし合わせる
武田塾のルートなどを参考に勉強を進めている人はぜひ、参考書の進捗状況と模試の自己採点結果が妥当であるか評価してみてください。
評価するうえで重要になってくるのは難易度と範囲です。
共通テストレベルであれば、難易度としては日大レベルを突破している人はある程度の結果が出ていないと厳しいと考えたほうが良いです。
英語のリーディングが半分も解けなかった人は、英語長文を読むときの正確さやスピードに課題がある可能性があります。
一方で解釈にようやく入ったぐらいの人は長文なんてそんなに読んでいないので、点数が出ないのはいわば当たり前です。
勉強の進捗に合わせて、模試で結果が出せているか確認するようにしましょう。
この辺りの振り返りは受験した直後でまだ記憶が鮮明な今日のうちにやるのが望ましいです。
英語であれば、英単語・英文法の振り返りや受験してみて分かった今の課題など、自分の中の感想を文字に書き起こしてみて、解答や自己採点の結果と照らし合わせて自分の課題を探ってみましょう。
理数系の教科の場合、直接知識を問うような問題と資料の読み取り系の問題が出ますが、資料の読み取り系の問題は難しいと思うので、知識を問う問題を振り返るようにしてみましょう。
その際は自分がこれまでに勉強していた範囲が解けているかどうかが重要です。
まだ勉強していなければ解けないのは当たり前です。勉強していた範囲だったのに解けなかったとしたらそれは大問題です。
間違えた問題を分類しよう
間違えた問題と言ってもいろいろな種類があります。
すぐ上にも書きましたが全然勉強していない範囲が解けないのは仕方がないです。
一番本番で避けなければならないのは解けるのに落としてしまった問題です。
ミスなく時間内に解け切れていれば点数化していたのに、本番での解き方や、ケアレスミスで失点することは明らかに他の受験生と比べて不利になるので、非常にまずいです。
間違えた問題を分類し、原因に合わせて適切な参考書を活用するようにしましょう。
分類をして、勉強した範囲で解けたはずの問題なのに落としているというカテゴリーに入るものは、参考書に戻って復習しないと厳しいということになります。
一方で勉強した範囲は解けている場合、時間切れや解き方の問題など共通テスト慣れしていないようなときには、今後演習系の参考書をしっかり解いていこうという判断になると思います。
時間切れで解けなかった問題があった場合は、模試の後に時間をかけて解いてみましょう。それで解けるようであれば、解き方を工夫したり演習量を増やして慣れていく、という作業が必要になります。
解けない問題については、それがすでに勉強した範囲かどうかで対応を変えるようにしましょう。
どう間違えたかを分類するのが大事です。
アクションプランを決めよう
模試の結果については終わったことなのであまり気にしてもしょうがありません。
大事なのはこれからどういう勉強をするかです。
分析が終わったら今日から何をするかに切り替えるようにしましょう。
先ほどの分類の結果、今まで勉強した範囲の単語が抜けていたのであれば、アクションプランは復習になります。
今まで勉強した範囲がしっかり解けると確認できたのであれば、それ以上の範囲が解けないことは当たり前なので、今までの計画通り普段の参考書学習に戻ることになります。
模試で自分の勉強内容を振り返り、アクションプランを立てて実行しましょう。
ここで注意が必要なのが、模試の復習をやり過ぎてしまう人です。模試の復習を全くしないのはこれまで書いてきたことからダメだということがわかりますが、やり過ぎてしまうのも問題です。
「模試の問題全文にSVOCを振って訳そう」ということをしてその模試自体が解けるようになっても、次の模試で点数を取れるというわけではありません。
復習では範囲の取捨選択が重要になります。すでに勉強した範囲を重点的に復習するようにしましょう。
この春の時点で一番大事なことは、勉強の成果を模試でアウトプットして、見直すための気付きを得ることです。
気付いて、次の行動につなげましょう。
次の模試を見通そう
今回全統模試を受けた人は通年で受ける人が多いのではないかと思います。
共通テスト形式の場合は次は7月28日頃、大体3ヶ月後くらいになります。
そのときに、今回の模試と比べてどれくらい伸びたかを確認しましょう。
次の模試は、時期的にも勉強している教科は結果が出ていることが必要です。
マーク形式の模試がどのようなものか、今回体感して分かったと思うので、3ヶ月後に受けたときにどれくらい解けないといけないのか目標設定をしておきましょう。
その目標に対して、今回受けた感覚からするとそれまでにこのくらい勉強する必要があるということを見通しを立てるようにしてください。
まとめ
今回のブログのまとめです。
これまで勉強してきた範囲の結果を模試で確認することが重要です。
間違えた問題についてはその原因をしっかり分類し、必要なものについては適正な参考書で徹底して復習しましょう。
模試の経験を生かして勉強計画を立て、本番までに1点でも点数を伸ばすようにしましょう。
今回のブログは以下の動画を参考に作成しました。ぜひ動画の方もご確認ください!
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