みなさんこんにちは!
今回は、基礎問題精構をやり終えたのに伸び悩んでる人へ少しでも役立てるような改善方法を具体例とともにお話し
していきます。
はやくも5月下旬になってきたのですがそろそろ基礎問題精構をやり終えた人がでできたのではないでしょうか
その中でも「基礎問をやったのに模試で結果が伸びていない!」「やっぱりチャートすればよかった!」などとやり
終えたにも関わらず思うように成績が伸びていない人もいると思います。
しかしやり方を改善すれば伸びるケースだったり新たなやり方をすれば一気に伸びたりする方法はあります!
今回はその解決策を紹介していこうと思います!
全部で4つ今回は紹介していきますので是非最後までご覧ください!
1.そもそも完璧になっていない
これは一言で言うと「解き終えた」だけであり、まだマスターしていないと言うことです。
完璧になっていない具体例として
・「基礎問題精構」にまだ解けていない問題が残っている.
・やった時は解けていたけど忘れている
・解いたけど説明できるほど理解できていない
などがあります。
この3つの改善策を紹介します!
「基礎問題精構」をやり終えたけど伸びないと言う人の約85%の人が以下に当てはまるのでぜひ最後まで読んでくだ
さい!
大前提として、解けない問題を放置して次の問題に行かず改善し、全問正解できるようになるまでやると言うことは
必ずしてください!
①問題を忘れている場合は初見で解けなかった問題を優先して解いてください!
「基礎問題精構一週終わった!」と言う満足感で満たされ前半部分などを忘れてしまっている人がいると思います。
なのできちんと復習は行いましょう!
補足なのですが、初見で解いていく問題で初見で合っていたかどうかをノートなどにメモしていると復習がやりやす
いと思います!
②説明できるほど理解できていない!
基礎問題精構は計算の問題も多いです。やっていくうちに「たしかこの数字はここに代入したら答えが出るんだよな」などときちんと復習を行なっている人でも計算を解くことが操作になってしまっている人がいると思います。
そしてなぜこの解き方をするのか分かっていない人がいます。
問題文を見てこの問題文に与えられた情報から解き方を説明できることが大事です!
基礎問題精構で伸び悩んでいる人の例は、「とりあえず与えられた式を計算してなんとなく答えにたどり着いて答えを見たら合っていた」と言うことがあると思います。
式そのものを覚えていたりすることは計算問題であれば良いのですが、各分野の後半は考え方の問題が出てきます。
だからこそ与えられた問題を見て解き方を言葉にする練習をして欲しいです!
しかし自分では説明できる気になっている人が中にはいます。そういった人にさらなる改善策を紹介していきます。
概念の理解ができていない
どう言うことか例を用いてお話しして行きます。
例えば場合の数・確率の分野で、順列(P)・組み合わせ(C)と言う考え方が出てきます。
なんでここは順列で解くのか、なんでここは組み合わせで場合の数を求めていくのかの違いを理解できていない人が
多くいます。
これが数学で言う「概念の理解ができていない」です。
ここはこういう理由で順列・組み合わせを用いてを解くと言うことが理解していないと先ほど言った「基礎問題精
構」を覚えていると言うだけになってしまいます。
どう言うことかというと「基礎問題精構」と言うパターンの中でしか解けない人になってしまうと言うことです。
じゃあどうすればいいの?
それを補ってくれる参考書が2冊あるのでご紹介させて頂きます。
「数学Ⅰ・A入門問題精構」と「やさしい高校数学」です!
この2冊は特に概念を詳しく説明してくれる参考書になっています。
これらの参考書は少し簡単に思う人もいるかもしれません。しかし簡単だからといって飛ばしてしまう人が多くいま
す。
つまり、概念を理解しないまま「基礎問題精構」をしている人が多くいると言うことです。
解けない原因は概念の理解不足です。
なのでみなさんには、初めて触れる概念が出てきた分野は根本を理解できるようになって欲しいです!
しかしそれでも苦手な分野もあれば得意な分野がある人も多くいると思います。
次はこういった人たちに向けて改善策をお話しして行きます!
自分の弱点分野を見つけよう
弱点分野を見つけるに当たって自覚している場合は楽なのですが、自覚していないケースも多いです!
そんな時に紹介したい参考は「絶対に落とせない必須101題」です!
この参考書は日東駒専やMARCHレベルの小問集合が101題収録されている問題集です。
これを2週間程度で少し雑でも良いので解けるだけ解いてみて下さい。
そして分野別に正答率を出していくことで自ずと苦手分野が出てくると思います。
こうすることで、「数学が苦手なんだよな」から「確率が苦手なんだよな」「指数・対数が苦手なんだよな」などと言い換えれるようになると思います!
アウトプットを確保するにはもってこいの一冊になっているので「基礎問題精構」を仕上げた人のチェックリストとしてもぜひ使って欲しい参考書になっています。
更なる改善策
今までお話ししてきたことに当てはまっていた人もいると思いますが、その中にはインプットからでは吸収しきれない人もいると思います。
そう言った人にはたくさん問題を解いてそのアウトプットの経験から使えるようにしていくといった方法もあります。
ここまでいろんな改善策についてお話ししてきたのですが、最後にアウトプットについてお話ししていこうと思います。
アウトプットの強化
アウトプットの強化としてはまずおすすめの参考書から紹介したいと思います。
「絶対に落とせない101題 スタンダードレベル」「基礎問題精構の演習問題」「青チャート」「黄チャート」「解法
のエウレカ数学Ⅰ・A」です。
これらの参考書を1からやるとなるとかなりしんどいので苦手分野のみをしっかり把握しその分野に集中して取り掛か
ることをお勧めします!
例えば、基礎問題精構で2次関数をやり終えたとして黄チャートで本当にマスターできているのか確認し、最大と最
小を求める問題であらゆるパターンの最大最小を経験しておくことで模試でもより焦らず問題に取り組めるようにな
ると思います!
まとめ
今まで話してきた4つのことをクリアすれば伸びないと言うようなことはあまりないと思います。
約85%くらいの人が1つ目の「そもそも完璧になっていない」でつまずいていまっている人だと思いますが、
2〜4つ目をしっかりクリアできれば全部解決できると思います!
完璧にできていないと言うことに気づけていない人も多くそれに気づくことがかなり難しいと思いますが、
完璧にできていると思っているが成績が思ったように伸びない人は先ほども紹介した「絶対に落とせない必須101題」
で苦手分野が本当にないか・あるとすればどこが苦手かをしっかり把握して下さい!
そしてこれからの勉強も頑張って下さい!
応援しています!